アメリカの郵便配達システムで便利だと思う事は郵送したい手紙でも小包でも、自宅の郵便ポストの下に置いておくと、持って行ってくれる事。わざわざポストや郵便局まで行かなくてよいのです。配達人さんのお仕事は配達と同時に収集もするのです。

ところがもう一つありました。

先週郵便物にこんなカードが入っていました。
カード

「空腹をなくそう」という運動で、食べ物を貧しい家庭に寄付するのです。
5月13日、肉、魚の缶詰。スープ、パスタ、お野菜の缶詰やオートミールやドライのシリアル類を紙袋に入れて玄関の外に置いておけば、郵便配達人の方が郵便配達と同時に食べ物の寄付を持って行ってくださるのです。

これならどんなお年寄でも、どんな面倒がりやでも簡単に寄付できますよね。紙袋に入れて玄関の外に置いておくだけですから。

今日は主人が戸棚からごそごそと賞味期限をチェックしながら、食べ物を紙袋に入れていました。
贈り物の袋

夕方見たら、袋はなくなって、郵便箱にサンキューノートが入っていました。