今日は久し振りに主人を怒らせてしまいました。

主人は血圧とこれストロールが高くてお薬を飲んでいます。
体質もあるかもしれませんが、私はこの何十年も取り過ぎていたトランスファット が原因ではないかと密かに思っております。

私達はトランスファットのニュースがでるまで、マーガリンの方がバターよりも体に良いと信じていた為、この数十年かなりのマーガリンを消費してきました。

現在も硬化油を使う事は許可されていますが、消費者の認識が高まった為にメーカーは「トランスファットをどのくらい含むか表記しなければなりません。法律で表示が課せられています。その為マーガリン、クラッカー、クッキー、トルティーア、パン等、かなりのプロセスフードが硬化油無しで作られるようになってきました。

ところが一つだけなかなかトランスファット0にならないものがあったのです。

それは主人が必ずコーヒーに入れる、液状のクリーマー。メーカーは2,3ありますが、どのメーカーにもかなりの硬化油が入ってます。硬化油=トランスファット 

ところがほんの半年くらい前からでしょうか、トランスファット0のクリーマーが出始めたのです。今はトランスファット0のクリーマーだけを買っているのですが、主人はセールの時にまとめ買いをするので現在冷蔵庫にトランスファット0のクリーマーが10本位入っています。

ところが以前まとめ買いをした時の硬化油入りのクリーマーもあるのですよ。私は硬化油入りのクリーマーなんてどうせ飲まない方が良いし、大きい瓶が幾つもあると、冷蔵庫が一杯になってしまうし、主人が知らない間に冷蔵庫の一番下の奥にある硬化油の入ったクリーマーを捨ててしまうことにしました。

そっと「硬化油入り」とかいてあるクリーマーを冷蔵庫から出して、一本、静かに流しに捨てました。空になった瓶は生ゴミのチリ箱の一番下に隠すように置いて。

そして2本目。この瓶もチリ箱の一番下へ。

3本。 3本目を流している時に、しまった!主人が台所に向かっている足音が! 隠そうとしたら、間に合ったのですが、もうばれても良いと思ってそのまま、ジャア〜。

完全に流しきれないうちに、主人の目に入ってすごく怒って瓶をもぎ取られてしまいました。

主人、怒って「これはトランスファット0なんだよ!」

私は、「だって硬化油って書いてあるじゃない」

主人が「ほら、良く見なさい!ここに0ってあるだろ!」

私も負けずに「だってほら!ここに硬化油って書いてあるじゃない!」

よく見たら確かに横に「トランスファット0」って表示があります。私は内容物の「partially hygrogenated soybean and cottonseed oil」だけ見ていました。どうなってるのお〜!インターネットからの知識は硬化油=トランスファットって信じているし、栄養士のバーバラも硬化油は悪いって言ってたし。どうして硬化油が入っているのにトランスファット0なのだあ〜!私もトランスファット0とも表記してあることに気が付いていたら、捨ててなかったと思う。

硬化油かトランスファットか、言い争いは平行線をたどったのですが、数時間後、私はチリ箱の底に隠し捨てた2本の空瓶になんて書いてあるのか確かめたく、そっと探したら、2つの瓶がありません。「まさか〜」と思いながらリサイクル箱を見たらちゃんと3本のピンが並んでいました。どうして最初の2本がばれたんだろう?そして3本ともトランスファット0って表示してある。

それにしても私も主人も硬化油とトランスファットの関係を勉強しなおす必要がありそうです。
トランスファット0の表示硬化油の表示