今週末はメモリアルデー(日本のお盆みたい)で三日連休です。
娘が勤めている会社の同期の方が公園でバーベキューパーティーをするというので、娘はタコディップ、私は庭の苺を使いたかったので、苺ババロアケーキを作って行きました。

12時から、炭に火をおこして、ビーフ、海老とパイナップル、ポークのスペアリブ、色々な食べ物が公園のバーベキューピットの上で料理されました。

お腹が一杯になったら芝の上でボール遊び。4時くらいになって、じゃあデザートにしましょうって事で、ずらりと持ち寄りのデザートが並びました。

手前から: テラミス、チョコレートパイ、カップケーキ、ココナツカスタードクリームパイ、チョコレート、キャラメルポップコーン、私の苺ババロアケーキ、一番向こうがグリーンティーケーキ。8つのデザートです!

私は持ち寄りパーティーでは他の方が作った物を試食したいので、先ずはテラミスから。そしてチョコレートパイ。

甘〜い〜! ココナツカスタードクリームパイにいたっては、一口食べたら舌が痛くなりそうに甘い!折角ココナツクリームの風味が効いて美味しいんだから、これ程甘くしなくてもいいのに〜。
 
と思っていたら、向こうで「ん?このケーキシュガーレス?(無糖)」って声が!私の苺ババロアケーキの事らしい。でも一瞬思ったんですよ。パイを食べながら、私のケーキは甘くないから気に入ってもらえないかもねって。 でも無糖って言われるとは流石にびっくりしました。それで自分のケーキも味見したのですが、私の舌は先のココナツクリームで感覚を失ったのか、本当にお砂糖が入っていないみたいなんですよ。

私は英語のレシピサイトと日本語のサイトを、2つの違うURLに持っているのですが、お菓子に関してはいつもお砂糖の量で悩みます。英語の方はアメリカの甘さに合わせて、日本の方は約半分お砂糖を減らしています。それでも「甘すぎた」というイーメールを日本人の方から頂く事があります。

ネコのハナさんという方のブログに「アジア人の方が糖尿病になりやすい。」と言うコメントを残したら、それに対して下記の様な事を書いていらっしゃいました。

アジア人の方が糖尿病になりやすいというのは実際言われていますよね。
その背景として、低脂肪高蛋白食(魚中心の料理)、いわゆる「粗食」というものを食べてきた我々アジア人には「倹約遺伝子」というものが白人に比べ高く発現しており、
取り込んだエネルギーをせっせと脂肪として蓄えるように特化してきた結果だそうですよ。
んで、最近の高脂肪食の摂取によりより太りやすくなり、その結果、太ることで発症しやすくなるタイプの糖尿病「2型糖尿病」を発症することになるようですね。

それと関係あるかどうかはわかりませんが、
私は甘い物がほんとに苦手でして、少し多めに食べただけで頭痛と吐き気を催すほどなのですよ。
だから自分で作るときは味をみながら砂糖を加えるようにしてます。
それでもパイを焼き上げている間のあの甘ったるい匂いはたまらなく気分を悪くさせるのですが。


日本人が甘すぎを好まないのは、「倹約遺伝子」のせいらしいです。

7つのデザート