我が家のコンピューターがインターネットに繋がったのは、アメリカでもインターネットが可能になってきた最初の頃です。何年だったかよく記憶にないのですが確かアメリカでインターネットが商業化され、プロバイダーとやらの会社が出てきたのは1995年頃ではないでしょうか。 

私の最初の経験は大学に居た子供とイーメールをする事でした。その後間もなくInternet Exploreというものを体験しましたが、家族程興味を覚えず、殆ど使う事もありませんでした。その頃は仕事も忙しかったので。

私がたまに使うとしたら、レシピ検索。今考えると可笑しいのですが、当時はアメリカに住んでいるから、アメリカのホームページしか見れないなどと思っていました。それで日本語の日本人が書いたレシピは見れるはずがないと勘違いしていたのです。

「親子どんぶり」の検索では「Oyako Donburi」とローマ字で入力して。ところが意外や意外。英語の「親子どんぶり」のレシピが沢山出て来るのですよ。

そのレシピが大変に家族にうけて、それ以来我が家の親子どんぶりは英語のレシピを使っています。実はレシピといえる程の内容ではないのですが、まあそれが超簡単。今は娘もよく使うレシピです。

今更ここに載せるレシピでもないのですが、アメリカ人?日本人?が書いた英語の親子どんぶり、どんなものか、参考まで。

作り方(二人分)

(1) 150グラムの鶏肉を一口大に切る。
(2) ねぎを5cm位の長さに切り、更にそれを縦に細く切る。
(3) ボールに卵3個を溶く。
(4) 計量カップにみりん 大匙2、出汁醤油(アメリカではキッコーマンが出している“めんみ”)大匙2、砂糖 大匙1を入れて、合計が115ccになるまで水を加える。
(5) 鉄板にサラダオイルを熱くし、さっと鶏肉をころがす。直ぐに、(4)の汁を加え、上に(2)のねぎを散り、蓋をして、鶏肉に火が通るまで煮る。(煮過ぎないこと)
(6) 溶き卵を上からかけて、蓋をして卵が丁度いいくらい火が通るまで煮る。
oyako donburi