2年程前ある日突然気が付いたお隣さんから塀を越えて生えている植物。こういう風に塀を越えてくるものってツタが多く、知らない間にどんどん増えて、取り除くのが大変な仕事になってしまいます。それで気が付いた時に切り除く事にしているのですが…。 

塀を乗り越えた植物

良く見ると大きな派手な花が咲いています。

大きな花

果物と思しきものもぶら下っている様子。

未だ青い果物

うん、これはもしかしたら食べられるものかもしれないと思い、熟していると思われる濃い紫の実を取って、ナイフを入れてみると、なんと皮が硬い! 手を切らないように注意して切ると、途端すごい甘酸っぱい強烈な香りが発散してきました。こんな美味しそうな、匂いは未だかって、経験した事がありません! これは絶対に食べられると思い、種と思えるものを口に入れてプチューっと潰すとすごい酸味です。

切った果物

これは果実酒を作らねばと思い、早速ヴォッカを買ってきました。ヴォッカにお砂糖を溶かし、そこに種を潰すようにして入れます。一週間後にはグランドマルニエールにも劣らない自家製果実酒の誕生。

後で調べて分かったのですが、これがパッションフルーツでした。この初めての果実酒にあじをしめて以来、オレンジリキュール、コーヒーリキュール、グレープフルーツリキュール等を作る様になりました。

最近前に買ったグランドマルニエールが減っていません。

手前がオレンジリキュール。左がパッションリキュール。更に後ろがコーヒーリキュール。
パッションフルーツリキュール 作り方はこちら