これは何でしょう? 
何でしょう?

こんな暑い時に…といわれてしまう季節外れのお料理なのですが、一月前に買っておいた(忘れていた)薩摩芋が棚の奥からこんなに芽をだして出てきました。太郎パパさんの焼き芋をみると食べたくなって1月前に買ったのです。一個700グラムありました。

satumaimo

英語ではCandied Yam、日本語では…さつま芋カラメルオブン焼き…とでも訳しましょうか。アメリカにはさつま芋が2種類はあります。YamとSweet Potato、少し違います。

このさつま芋カラメルオブン焼きはお芋が美味しい時期、秋から冬の食べ物で11月の感謝祭、12月のクリスマスには必ずアメリカの家庭で作られる一品です。

こんな真夏に作られる方は居ないと思いますが、一応参考まで。

(1) 芋2個、皮付きまま大きく切って、くしがさっと通るまで、塩茹でします。小匙1くらいのお塩。

茹でる

(2) 茹で上がった順に取り出して行きましょう。

くしを通してチェックします

(3) 皮を剥いて、大きく切り、オブン用のお皿に敷き詰めます。

(4) バターのスライスをのせます。

バターをのせます

(5) 黒砂糖をばっちり(アメリカでは)上からかけます。

(6) 更にKaroのコーンシロップをかけます。

黒砂糖にシロップ

(7) 冷たいオブンに入れて、180度にセットし、短くて約45分焼きます。 下に焦げ目が付いているのが理想で、上に焦げ目が付きやすいようでしたらひっくり返して焦げ目をつけて下さい、
 
(8) 上が少し焦げて、下も焦げていたら最高。

焼いた後
 
(9) オブンから取り出してマシュマロをのせて、オブンに戻しマシュマロに少し色が付くまで約6分焼きます。

マシュマロをのせます

焼き上がり

これはアメリカの感謝祭とクリスマス料理でした。アメリカ人は甘いさつま芋を更に甘くして食べます。

季節外れで失礼致しました。

お皿に盛ってね