30年前はカルフォルニアで買う洋服は私には合いませんでした。「S」といっても袖が長すぎ、ウエストが落ち過ぎ。ズボンの丈は長過ぎ。昔の写真を見ると、袖をたくし上げて真に変な格好をしています。

ところがこの数年カルフォルニアの白人の人口が半分を下り、メキシコ人と東洋人が多くなりました。メキシコ人も背が低く、東洋人も背が低い。 結果、洋服にSの前にPetite=プティートがつくサイズ、「Petite S」が出てきました。

プティートこそ私の為のサイズです。身長156cm 体重??キロですから日本では普通(?)の体格なのに、アメリカでは規定外の体格。でも最近はこのプティートのお陰で洋服を選ぶのには苦労しなくなりました。何年か振りで息子の結婚式用のドレスを買いました。

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これに合わす靴を探すこと1週間。洋服は簡単になりましたが、アメリカの靴のサイズが合いません。日本では23cmで簡単に見つかります。こちらではアメリカのサイズで、5 1/2なのですが、私の足は短くて幅が広いので5 1/2では狭すぎて入りません。で、5 1/2のW(ワイド)が丁度良いのですが、ワイドというのがなかなか無い。メーカーもサイズ6以上にならないと、ワイドを作らないのです。

結局2つの週末を靴探しに奔走した結果やっとあまりヒールの高くないドレスとぴったし合う靴が見つかりました。が、5 1/2のワイドを置いていなかったのでメーカーに注文ということになりました。

そしたらSASのウォーキングシューズ、5 1/2 W Wがありました!ラッキー!SASは老人の靴って事ないですよ。最近は若い人にも人気なんだから。

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