おはぎを作りました。
餡子はいつもの簡単あんこです。鹿児島でシェフをしていた方から習った簡単手抜き餡子です。

簡単手抜き餡子の作り方

材料
小豆 300グラム
砂糖 300グラム〜350グラム (太郎パパさんがいつか書かれていたように、お菓子屋さんの餡は同量以上のお砂糖が入っているそうです。小豆と同量のお砂糖の場合はお菓子屋のと比べると甘みが少ないです。)
塩 小匙1/2

準備
あずきを水洗いし、たっぷりの水に一晩 (8時間くらい)つけて置く。
最後に煮つめるお鍋はなるべく口の広いもの使って下さい。

作り方
(1) たっぷりの水と小豆を沸騰させる。 煮立ってきたら、全部ざるに流しいれ、熱いお湯を捨てる。 ざるに残った小豆の上に水を流してざっと洗う。あく落としです。

お湯を捨てる

(2) 鍋に小豆を戻して、たっぷりの水を入れて、もう一度(1)を繰り返す。
mizu

(3) 再び小豆を鍋に戻し、小豆から2cm位上まで水を加える。
水は少なめに煮る

(4) 火にかけて、いったん沸騰し始めたら、蓋をして、弱火にする。

(5) 時々木べらで底を擦るようにして混ぜ、水が足らなくなったら、少し水を追加する。小豆が柔らかくなるまで、蓋をして煮る。約1時間半位。

(6) 柔らかくなったら、火を止めて、粗熱が取れるまで冷やしておく。

(7) 半分の小豆をミキサーか、又はフードプロセッサーに入れて、糊状になるまで攪拌する。硬すぎて回らない時はほんの少し水を追加。
ミキサー

(8) 糊状になった小豆を鍋に戻す。砂糖 300〜350グラムを加える。塩小匙1/2を加える。火にかけて一旦沸騰したら、蓋をしないで、弱火にして丁度良い硬さに煮詰める。ここで時間をかけて丁寧に混ぜるとつやのあるあんこができます。
お砂糖を入れた後お砂糖を入れると水っぽくなります。

最後の「丁度良い硬さ」というのはスープ状からちょっと糊っぽくなったかなと言うくらいです。熱い時はかなりスープっぽいですが、室温に冷えると硬くなります。冷蔵庫に入れてもっと冷やすと更に硬くなります。最後に煮詰めるのは水分を飛ばす為ですから、なるべく口の広いお鍋が良いです。

フードプロセッサー、ミキサーの無い場合は、(5)でしっかりと小豆が柔らかくなるまで煮て、お砂糖を加える前によく水分を飛ばしておいて下さい。お砂糖を加えた後、煮詰めるのにちょっと時間がかかりますが、ちゃんと粒餡ができます。

冷凍バッグに入れて冷凍しました。これをもっと手抜きにした粒餡の作り方を載せてあります。
冷凍する

dekiagari