薩摩揚げは母乳が終わった頃から直ぐ食べ始めたのではないかと思われるくらい、ちと大袈裟か、小さい時から食べていた大好物の食べ物でした。

薩摩揚げは町のデパートで買うと、皆同じ味がしますが、家庭の手作りとなると、入れる魚の種類、つなぎ、野菜等の材料でそれぞれ個性のある薩摩揚げになります。

私が今までで一番美味しいと思ったのは、屋久島で取れるトビウオの身をすりつぶして作った薩摩揚げでした。薩摩揚げは家族も大好きなのでアメリカでも作ります。お魚はその時お店で新鮮そうなお魚を選んで作りますが、家族は鯛類のお魚で作った薩摩揚げが一番美味しいと言います。が、それでもこの屋久島のトビウオの右に出るものは無いでしょう。

今日は又叔母から薩摩揚げをもらいました。
今日のは屋久島のトビウオではありませんが、久し振りの本場の薩摩揚げ。これをアメリカの家族に食べさせたら、私のは食べなくなるかもですねえ。

薩摩揚げ