叔母の家が区画整理の対象になっています。
最初の通達はもう10年程前にきたそうです。 区画整理後は道路に面している前庭を取られてしまうので、唯一の楽しみである花の栽培や、庭の手入れができなくなってしまいます。具体的なお話は未だ始まっていないようですが、同じ町でも区画整理が既に終わった所もかなりあります。

この辺りは農家が多かったので30数年前に両親や叔父叔母達が引っ越して来た時は水道、ガスも通っていないような不便なところでした。人口の増加で、その畑に家が建ち始め、あぜ道が段々道路になりましたが、市の規制が無かったので、買った土地には境界ぎりぎりに家を建てる状態が暫く続き、結果道路は車がやっと一台通れる狭い道が沢山できたわけです。空港に行くリモジンバスが通るバス通りも2車線で何時も混雑してます。

それを解決しようと10数年前から区画整理が始まったのですが、好景気時代の区画整理と違い、市の財政も豊かではない為、この町の区画整理は反対派も多く問題は大きいようです。取り上げる土地も以前のように良い値段では買ってくれないし、移動するとしたら、又建築のローンを組みなおす事になり、お年寄りにはかなり厳しい区画整理であるそうです。

町作りは家が建つ前から、土地を売る前から、綿密な計画を立てて実施して欲しいものです。

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