この数年、アメリカ人は肥満の怖さを知り、ダイエット産業は益々繁栄の一途をたどっている感があります。そこで最近マーケットに並ぶ食料品には「低脂肪」「無脂肪」「硬化油0」「1/3脂肪カット」等の言葉が棚に並んでいます。例えば牛乳は、無脂肪牛乳、2%脂肪牛乳、普通の牛乳と3種類あり、クリームチーズも普通のチーズも脂肪含有量が表示されています。

この10年、ベーコンは避けているのですが、ベーコンを少しでも入れるととてもよい出汁がでてパスタでも、スープでも美味しくなるので、又使ってみたい気持ちが湧いてきました。最近のベーコンはどんな種類があるのかと思い、久し振りでベーコンの棚を覗いて見ましたら、やはり普通のベーコンより50%脂肪が少ないと書かれた七面鳥のベーコンがあるではないですか。(って昔からあったかも)

早速買ってみることにしました。

パケージ

七面鳥の脂肪の少ない部分をベーコンにしたのだろうと思って買ったのですが、ラベルを読むと、「肉を挽いてベーコンの形にした」と書いてあります。
これはどこから見てもソーセージみたいなベーコンです。不自然に本物の真似をしたような、変に着色されたような。

ベーコン

まあ使ってみようと思ってきのことほうれん草のパスタを作ったのですが、

パスタ

化学物資の匂いがしたので結局気持ちが悪くて全部ベーコンは取り出して食べました。

結論。脂肪が気になる時は量を減らしても本物を使った方が良い。