昨日は朝から右腹に鈍痛がありました。この鈍痛が始まってから数年になります。超音波で調べても異常が見つからないので、放っておきましたが、昨日の痛みはちょっと違うような気がしました。

早速病院に電話を入れると、Dr.Sのメッセツージが入っています。「この前の血液検査で胆石の可能性が出ていますから近い内に超音波のテストを受けて下さい」というメッセージでした。

夕食を一口食べたら、今まで経験した事が無いような腹痛を感じました。それでも口が卑しいばあさんは全部夕食べ終わると、横になって今週から始まった第六回アメリカンアイドルを見始めました。

9時半ごろ嘔吐を伴った腹部の激痛が始まったので、私はバケツに顔を突っ込んだまま病院の救急課にかけつけました。車を降りてもお腹の激痛で一歩も歩けません。車椅子で運ばれて30人程待っていたのに登録が終わると直ぐ治療を始めて下さいました。水を顔にぶっ掛けられた様に額からは汗がぽとぽと落ちていました。

以前の血液検査から「胆石」の可能性が高いという事になり、先ず激痛を抑える為にモルヒネが、吐き気を止める為の薬の点滴が始まりました。点滴のまま、お腹の超音波のテストが始まったのは夜中の1時でした。結果何も見つからず、CTスキャンをする事になり、600ccの造影剤を飲み終えたのが夜中の3時。それからCTスキャンでも調べたのですが、胆管が腫れている事だけがわかり、特に胆石はみつかりませんでした。翌朝もう少し大きな超音波で検査をする事になったのですが、それでも胆石はみつかりませんでした。

夕べ早くにモルヒネ投与も終わったのですが、痛みは戻らず、今日は普通に食事もしています。お医者様のお話では
{1}胆石が自分で胆管を通って出た
(2)お腹のインフルエンザであった
のどちらかであろうという事でした。
私としては(1)であって欲しい。
長年の腹痛は胆石が原因で、その胆石が自然に体から出たとしたら、こんな有難いことはありません。でも今日はお腹を下しているんですよね〜。やはりビールスだったのかなあ。