読書が大好きな椿さんに面白い楽しい本を紹介してとお願いしたら、3冊を推薦して下さいました。その一冊が島田 洋七著の「佐賀のがばいばあちゃん」

日本では余りにも有名で知らない方が少ないくらいなのでしょうが、私は椿さんから紹介されるまで全く知りませんでした。

私もほぼ島田 洋七氏と同世代、物の無い日本国民全体が貧乏だった時代に育ちましたが島田 洋七氏とがばいばあちゃんの貧乏レベルは桁外れだったようです。

テレビ、電話もない小学校時代。子供達は暗くなるまで外で遊んでいました。大笑いしながら幸せって何だろうっと真剣に考えさせられる本です。91歳で大往生したがばいばあちゃん。落ち込んだ時には必読。

おばあちゃんの人生語録をちょっと紹介

「ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん」
「じゃあ、答案用紙に{私は日本人です}って書いとけ」
「漢字も苦手で…」
「僕はひらがなとカタカナで生きていますって書いとけ」
「歴史も嫌いでなあ」
「歴史もできんと?{過去にはこだわりません}って書いとけ」