娘は一つ大事に大事にしている宝物があります。今まではただ大切な思い出として眺めて楽しむ為に保管していたのですが、最近は眺める目が変わってきました。

娘が中学の時、私の母が娘に編んでやったお人形の洋服。夏休み母がカルフォルニアに来て、編んだお人形のノースリーブのニットのシャツにお揃いの薄いブルーのスカートとカーデガンです。

人形

母は私が仕事で忙しくしている間に家で子供達と、又子供のお友達も呼んで、こんな編み物をして見せたり、クッキーやケーキを焼いたりしていました。

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娘は自分が編み物を始めて、この母の作ったスカートの裾がとても気に入って自分のセーターの裾と袖口に応用したいのですが、どうやったらぎざぎざの形に折り返せるのかさっぱり分からないようです。勿論私も全く分かりません。

裾のしまつ

母が生きている間に習っておけばよかったと思う事が沢山ありますが、そう思うのは私だけではないようです。