さっきふろっしゅさんのところをちらと覗いたら、一人で頑張ってソーセージ焼いているし、疲れて果ててマフィンもピンボケで、思わず哀れの涙を誘いました。隊長が何時までも休戦しているわけにはいきません!

休戦を返上、ここで又爆弾を落とさにゃ。で爆弾原料を仕入れて参りましたよ。

ふろっしゅさんのドイツのソーセージ程威力は無いのでございますが、まあ切干大根よりはましって事で。

爆弾の原料は「鯖」。通常アメリカの魚屋さんに並んでいる鯖は皮も裂けて、皮膚もぶよんぶよんで、目は灰色に濁っているのですが、珍しく目はきらきらで皮膚はぴんぴん!こんな鯖を見るのは一年に数回しか無い事なのです。そんなチャンスは絶対に逃せません。

鯖3匹

先ず包丁砥ぎから始めて20分。ばあさん、久し振りで魚おろしですから。案の定、切ってみると新鮮な鯖の匂いがぷ〜ん。3枚におろすつもりが意外と小さかったので2枚に。アンさんの息子さんの3枚おろし黒砂糖さんの鯖のおろしを拝見すると、私の下ろし方も見捨てたもんじゃないですよね。魚のおろしだけは自分でしないとね、アメリカの魚屋さんは下手くそですから。

2枚おろし

しめ鯖にするつもりで、骨も全部抜いたのに、急遽気が変わって白味噌で味噌煮に。鯖は塩焼きか味噌煮が大好きなんですよ。

鯖の味噌煮

半分は塩焼きにして、そしたらじいさん、家中に魚の匂いが立ち込めて「Holy Mackerel」って言っていました。今日は暖かい日でよかった!