最近アメリカで問題になっているのがペットフード。多分日本でも大きなニュースになっているのではないかと思いますが、昨夜見たニュースではどうもこの中国産の小麦グルテンが汚染されているらしいです。

まだ100%証明されたわけではありませんが、もし小麦グルテンだとすると、この汚染は人間の食料にも入り込んでいる可能性があるとか。

事の始まりは2006年の12月から柔らかいタイプのペットフードを食べた猫や犬が心不全を起して15匹が死亡した事、で先ずはカナダのペットフードメーカー、Menu Foods, Inc.が大量のペットフード、リコールを実施したのですが、今日のニュースでは汚染はMenu Foodsに留まらず、アメリカのメーカー、Iams、 Science Diet、Purinaもリーコールを始めたそう。この中国産の小麦グルテンは何と100社のペットフードブランドで使われているとか。

今回は農薬多量使用の中国産小麦粉が問題らしいのですが、実はこのペットフードのリコールは2005年も2006年もアメリカではあったのです。2006年5月には有毒なカビ(英語ニュース)が生えたとうもろこしが入ったペットフードで76匹のペットが肝臓傷害を起して死んでいます。

今回も果たして中国産の小麦グルテンだけのせいであるかどうか、まだ調査中だそうですが、もしそうだとすれば、このグルテン、人間の食物連鎖に混入している可能性は無いと断定できないと思われます。

酒粕にやられたばかりのばあさん、又して自作のカンパーニュ(田舎パン)でやられるなんて嫌だわねえ。

Neneさん、ドッグフードのレシピお持ちでしょうか。

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