北カルフォルニア、シリコンバレーには大きな日本のスーパーがありますが、郊外の田舎に行くと今でも日本のスーパーなんてありません。日本で育った日本人なら、海外で何年住もうと矢張り和食は懐かしく美味しいもの。

そこで海外在住の日本人は一生懸命「和食もどき」を作るわけですよ。
大豆を吹かしてはどうにか納豆ができないものか、小さなわかさぎ(Smelt)を下ろして味醂干しにできないものか。

この前ドイツ在住の麻さんなどはみかんと海苔でいくらの味を再現しょうとしておりました。
日本に住んでおられるそこのあなた様!きっと何のお話か分からないか、或は分かって笑っておられましょうが、海外在住が長くなると、可笑しいどころか、身につまされて涙を誘うのです。

で、今日はばあさんも「もどき」を作ろうと思い、これを仕入れてきましたよ。はい!黒砂糖さん、貴方様はお魚に詳しいですよね。この目で何のお魚かお分かりかな?

目大きな画像



尾大きな画像

口。ここまで来ると分かりますね。

口大きな画像

はい、ナマズでした。

なまず大きな画像

日本食材には更に縁の遠いケンタッキー州にお住まいのブルーグラスさんが「ナマズは美味しい、鰻の蒲焼もどきを作れる」とかいう言葉を聞いたような聞かなかったような。

生まれて初めてナマズを3枚下ろしにしました。

3 pieces大きな画像

ナマズって人間みたいに肋骨が太いんですねえ。

rokkotu大きな画像

鰻の蒲焼もどきは成るか!
明日のお楽しみ〜。