先日はアンさんのところでさんざん美味しそうな「エビフリャー」とか「プリプリのお刺身」を見せつけられて。

ユムユムさんの所に行ったら、そこでも「美々卯」のお刺身を見せつけられて、私も美味しいお魚が食べたいと思うておりました。

幸いに最近行き始めた週末の無農薬野菜直販市場で楽しみな事があるんですよ。

お野菜市場(ファーマーズマーケット)には実はお野菜以外の物も売られております。それはローカル(モントレー)で取れるお魚を売っているギリシャ人のお兄さんのお魚屋さん。

ここで1週間に一度、楽しみにしているばあさんの海鮮料理とは…




魚の骨!



魚の骨って言ってもただの骨ではありません。
鮭の脂が一番のったお腹の骨です。でもね、骨だけじゃないのです。骨にはおろし損ねた身が少しは付着しているのです。(幸いアメリカ人おろすのが下手!)

鮭の骨

アメリカ人は骨の付いたお魚は嫌がるので鮭のこの部分とか、かまとか、頭は取り除いてしまいます。ここは魚の出汁を取るのに売られているのですが(1キロで400円位)、ばあさんにとっては塩焼きで食べるのが最高!腹部にたっぷりついている脂が長時間グリルしている間に細い骨や皮を揚げた様にぱりぱりにしてしまいます!

お塩を振りかけてグリルに並べてオブントースターで28分ブロイルします。
そしたらね、ご覧下さい!こんなに骨までぱりぱりになって殆ど全部食べられます。カルシューム万歳!

ぱりぱり

Chiblits風海鮮料理。

ユムユムさん、アンさん、こんなもの召し上がった事もないでしょう?
「うちは猫にやる」って?