7月に象印がアメリカ向けに中国で生産しているZojirushi BBCC-X20という型のHBを購入しました。

天然酵母のパンが出来るかどうかが一番気になっているところでしたが、何とかできましたよ。

25度で24時間の発酵機能がついています。天然酵母の種を作るのは数日かかりますから、一日に一回スイッチの入れなおしをすればよいわけです。でもね〜25度っていうのがね〜ちょっと低いんですよね〜。欲を言えばせめて28度、もっと欲を言えば30度、28度、25度って温度設定までできると最高なんですけど。

出来たのはリンゴ酵母、苺酵母、サワー種。

苺酵母

リンゴ酵母の作り方はこちら。但し、蓋はしっかりと閉めない方が良いとも聞きました。

そしてこの2週間はサワー種の実験をしておりました。
サワー種は何から起こす酵母かというと、小麦粉です。小麦粉と水とお砂糖。(柏木太郎さんはお砂糖の代わりにモルトが良いと書かれています)

作り方を載せていますから、作り方に興味のある方はこちらをご覧下さい。柏木太郎さんが3度も失敗したサワー種を完成させた時、「チョー、感激!!!!! 」って喜びを表現されていましたけどね、ほんと!サワー種が急にぶくぶくと膨らみ始めた時は本当にチョー、感激なんです!

今回は6回の継ぎ足しでやっと完成。6回にもなると、種が増えるわ!増えるわ!実験で作った種の種類は:

(1)全粒粉の種(HBを使う 25度)
(2)全粒粉の種(オブンを使う 28〜35度)
(3)強力粉の種(オブンを使う 28〜35度)

1今まで通り、オブンで発酵組。

2種継ぎ4回目。待ちきれずにここで一度パンを焼きました。酵母が弱かったような気がしたので粉に対して100%の元種を使いましたけど。(下の写真)

3こちらはHBで発酵中。

結論は…

発酵温度が28〜30度ならね〜ぇ。

凄い形相のクープになりましたけど、中はめちゃくちゃ穴ぼこでもなく、甘いチーズの様な香りがして私好みでした!粉に対して100%(同量の)元種を入れて、14時間HBで発酵。このZojirushi BBCC-X20、段々好きになってきました。それにしてもこのクープは酵母破壊への一歩手前の様な顔をしていますね。(笑)

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出来上がりのサワー種パン