生まれて初めて競売を体験しました。

競り市はE-bay.
目的はSaladmasterの新品の10インチ、蓋なしフライパン。競の仕方も全く知らないのに「新品」と「49.95ドル」に思わず魅かれて二番目の53ドルの入札値を入れてしまいました。制限時間は3日と21時間。

それから大慌てでVさんとE-bayではベテランのお友達Rさんに競りの仕方をメールでご教授請う。お二人のよると

(1)最後の10分でどんどん値が上がり、勝負は締め切り時間の1分前。
(2)高値の競り値をつけても必ずしもそれが落し値にはならない。
(3)私のネット接続は早いので最後の切り札は30秒前でOK

この3つをしっかりと頭に入れて最後の2日間は静観しておりました。静観というか、本当は病気で寝ておりました。(爆)

そしたら2日間の間に53ドルから→54→73→75 この辺りでとまっておりましたら、Vさんが言われたように最後の10分になったら急に!

→85→90→100→102→112→120→125

よ〜しこれなら最後の30秒前に150を入れたらこっちのもの!
ところが3分前に玄関が

ぴ〜ん ぽ〜ん!

出るとRさんが私が病気で何も作れないと思ってパスタを作ってきてくださったんですよ!Rさん、有難う〜!
ドアを開けるや

Rさん:「競売、どうなった?」
ばあさん:「あと2分よ!」
Rさん:「じゃあ〜早くPCに戻って」

お礼もそこそこにPCへ戻ったら、今度は
125→135になっていました。
ばあさんの切り札高値を入力してマウスをしっかりとつかんで左ボタンに人差し指を置いて準備万端。チックタックチックタック。最後の30秒前に

220ドル〜っ それ 行け〜っ!クリック!

そしたら
な!な!何と!

「貴方はE‐bayにサインインしていません。先ずサインインして続けてください」
ですと!

どっす〜ん


慌ててサインインしたのですが、間に合うわけがありません。
落札値は141ドル。私でも買えた値段だったのに悔しい〜ぃ!

今回の反省点

(1)先ずサインインをしておく。  (てへっ!云わずもがな必須)
(2)しっかりと最初から自分の入札値に制限値を決めておく。
(3)ブラウザーを2つ開けて、右に最後の切り札値段をいれ、左のブラウザーを常にリフレッシュして競り値を確認する。
(4)あおられない

この中で一番難しいのが(2)と(4)でした。この2項目は深く関係しているのですが。最初は150ドルまでって自分で決めていたのに、段々競り値が上がっていくうちに、250ドルまでいいかな〜って思い始める。これが危険。しっかりと自分で高値を決めておかないと競り落とす事だけに気持ちが走って失敗しそうです。

って分かっているのに矢張り(2)が一番難しそう。

競りって難しいものじゃの〜ぅ。
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落とした人は70回も入札落しベテランじゃったわ。

追記:大好きだった鉄のフライパンが使えなくなった理由はここ