フィレミニョン ステーキ

今日は簡単ばあさん風ステーキの焼き方をご紹介…
我が家では主に洋風の食べ方、日本風の食べ方2通りするのですが、今回はばあさんがとっておきの美味しい洋風ステーキの食べ方。

通常殆ど牛肉は食べないのですが、食べる時には一番上等のフィレミニョンと決まっております。理由は、歯が無くても食べられるくらいに柔らかい!

一番美味しい食べ方といえば矢張りバーベキューですかね。でも冬は外に出たくないし、簡単に作りたい時は鉄板で美味しく焼けます!(でも鉄分過剰で鉄板禁止令が出ましたので、今日はステンレスで焼きますが、本当はなんと言っても鉄板がベスト!)鉄板のある方は是非鉄板でお試しを。

先ず材料は

フィレミンヨン ステーキ 2枚 (すりおろしたにんにくを肉の表面につけておきます)
バター 大匙1
にんにく 1片
塩、胡椒
赤ワイン:カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon 甘くない赤ワイン) 約1/3カップ 

(1)鉄のフライパンに(写真はステンレスですけど)フライパンから煙が少しでるくらいに熱します。フライパンを火からおろして、バターを入れてさっと溶かします。

バターを溶かす

(2)バターがちょっと茶色になりかけるくらい熱くなったらステーキを並べます。

ステーキがとても薄い場合=
フライパンは最高に熱くして短時間で両面をさっと焼いて終わり。

ステーキがこの写真くらいの場合=
フライパンは最初しっかりと熱くして、焼くときは中火。蓋を使わないで程よい焦げ目をつけるようにする。

ステーキが厚い場合=
フライパンは熱くしてステーキを並べます。焦げ目と火の通り具合を見ながら蓋をしたり、取ったりして焼きます。上からスプーンでぽんぽんと押さえて柔らかさを確認。柔らかい時は中がレアくらい。ちょっと硬柔の時がミディアムレア、硬くなったらウェルダンに近い。ここはね、経験ですね。

フライパンが熱くないうちに入れると美味しそうな焦げ目がなかなかつきません。ステーキが分厚い場合はそれでもいいですが、今回のように薄い時は焦げ目が付く前に中まで火が通ってしまいます。

(3)塩、胡椒して、片面が焼けたら裏返します。一面ずつゆっくり良い焦げ目を付けてください。反対側にも塩を振ります。焼く時間は肉の厚さ、火力、個人の好みで。私はミディアムレアが好き。

焦げ目をつける

(4)ステーキをお皿に取り出したら、直ぐに赤ワインを入れます。凄い蒸気が上がって半分は蒸発してしまうくらい。木べらで綺麗にフライパンを洗うようにします。塩加減を見てステーキのたれが出来上がり。
肉汁のこげたのと赤ワインとにんにくとバターの風味が最高です!

ワイン

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へへへ、ユムユムさ〜ん、見てる〜ぅ?
欧米ブロガーは日本の大奥軍団の美味しい和食をいつも見せ付けられております。太平洋を越えて遥か遠く日本から離れたところでは一匹50円の新鮮な秋刀魚なんか手に入りませんで、いつもあ〜んと大きな口を開けてよだれを垂らすのみ。それでもコメントには「わ〜美味しそうですね〜」って書かなくちゃいけない辛さ。イクラと分かっているのに、ジャムと信じたい辛さ

でもね、この前ユムユムさんのミニステーキ丼を拝見して、これなら勝てるって思ったのでございます。
それにふろっしゅさんが一人で「ほたて」を大写しにして涙ぐましく頑張っておられましたから、この辺でアメリカからも爆弾を落とさにゃ。

アメリカのフィレミニョンはこの2倍の厚さでありますが、娘の所に2枚届けたら、我が家のが一枚に!厚いまま焼いて写真を撮ってからじいさんと半分にするか、悩みましたけど、フライパンに一枚のステーキを焼いている写真も変だし。仕方なく平らに半分切って。それでいつもの1/2の厚さになったので、今回は迫力がなく次回にしようかと思ったのですが、まあユムユムさんのミニステーキよりは勝るかなと。