年末に買ったばかりのHenckelsの新しい包丁がとても切れ味が悪いです。
この20年は愛用している古い包丁の方がずっと良く切れるのです。
トマトを切る時、置いただけで皮に切り込む程シャープな刃が好き。トマトが切れない包丁にはイライラします。ところがこの新品のHenckels、トマトも切れない!!なんて事だ!

世界のHenckelsと言われる包丁は一体どうなってるのかと思って、コンスーマーレポートで調べると、何と!びっくりする事が分かりました!

包丁には大まかに2種類の包丁があって一つはハイ・メインテナンス(維持に手間がかかるという意味)の包丁。もう一つはロー・メインテナンス(維持に手間がかからない)の包丁。で私が買ったばかりのHenckelsの包丁はハイ・メインテナンスの包丁だったのです。早く言えば、使う度に研がないといけないのですと!!

私が20年間使ってきたCutcoの包丁は(Costcoじゃないです)ロー・メインテナンスの包丁で、殆ど研がなくて長い間シャープさを保つのだそうです。それは確かにそう!Cutcoの包丁は刃が非常に硬いので(買った時はセールスマンから一生研がなくてもいいと言われたけど、これは嘘)トマトがすぱっと切れるようになるまで研ぐのに凄く時間がかかり、力も必要です。でも一旦研ぎ終わると随分長い間スパッと切れます。

今夜は新品のHenckelsを初めて研いでみました。な、何と!5秒くらい研いだだけでスパッと切れる!
でも包丁を使う度に研がなくちゃいかんの?
う〜ん私はどちらが良いのかなぁ〜。


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この番付を見ると同じHenckelsでも種類によって質が大分違うようです。forgedは溶かした金属を叩いて作る方法でstampedは金属をはんこのように切り出して作る方法。一般にforgedの方が良質だそうです。
お値段はセットのお値段です。
この表はハイ・メインテナンスの包丁だけ対象にしています。
ロー・メインテナンスの包丁は(1)Cutcoと(2)Henckelsと(3)Chicago Cutleryの3社しかなくて、番付はこの順でした。

こうしてみるとお値段の高い包丁が良いとも限らないのが良く分かりますね。


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