カルフォルニアでは一年中オレンジが美味しいです。
冬のオレンジと言われるネーブルオレンジは11月頃からマーケットに出回り始め、1月〜3月がピークで一番甘くて安い時期。つまり今が食べ頃で朝市(farmers' market)に行くとカルフォルニアの農家から直接来たオレンジが沢山並んでいます。私が行く朝市での今のお値段は1パウンドで1ドルが相場。(450gで110円)

このネーブルオレンジが終わる5月頃になると、今度は夏のオレンジと言われるバレーシアオレンジが出回ります。これが美味しいのは6月、7月。木ではもう2月頃から色鮮やかなオレンジ色になっているのですが、未だ熟してはいないので酸っぱいです。

私のお友達の家にはこのバレーシアオレンジの大木があるのです。

木全体

part

2本も!この木に一体何個生っているのでしょうか。数えた事はありませんが、今から12月まで木の上で生り続けていますから、慌てて取る必要はありません。

お二人ではとても食べきれないそうなので、私達も消費のお手伝いをしています。甘くなるのを待ちきれず、早速頂いてきました!

未だ酸っぱいし、皮もオレンジの香りに深みがありません。
けど、これはこれで美味しい使い道があるのですよ。
この酸っぱいオレンジは何に向いているか、それは明日のお楽しみ。

他人のオレンジを頂きに行きながら実は我が家にもオレンジの木があるんです。私のオレンジの木は続きでご覧下さいね。
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我が家の

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3年前に植えたのですが、手入れが悪いので未だこんな。
でも、大きくならないタイプ dwarf 矮性(わいせい)の木です。dwarfは英語で小人の意味。そうです!Snow White and the Seven Dwarfs(白雪姫)に出てくる7人の小人達。
最近園芸店で見る果物の木はこのdwarf 矮性(わいせい)ばかり。
オレンジだけでなく梨もリンゴも。理由は背が高くならないので収穫し易いし、小さな庭に鉢でも充分に育つから近年はdwarf(ドワーフ)が人気らしい。

因みにドワーフは2種類あって、さし木で作られたタイプ(grafted)と小さな木をかけ合わせて作るタイプ(genetic)。
育て方を調べると殆ど同じですが、さし木の場合はさし木された部分の下から出る枝(sucker)は切り落とさないと、果物が生らない枝の方が大きくなってしまいます。バラと同じですね。