2005年にCTで骨密度を検査した結果、腰骨は軽い骨粗鬆症で背骨は完全に骨粗鬆症と診断されました。

一週間に一度だけ飲めばよいという一回分25ccのフォサマックスが処方されました。飲んだら30分は横になってはいけない薬です。これは全く体に合わなかったようで3週間苦しんで止めました。

日本に帰国した時、母が飲んでいたベネットなら大丈夫だろうと思い、近くの病院でベネットを処方して頂きました。これも1週間胃痛で苦しんで止めました。

薬が飲めないので一年に一度でよいフォサマックスの点滴治療を勧められましたが息子の反対で止めました。(骨壊死(こつえし)Osteonecrosisという重篤な副作用があるから)

その後は、カルシュームもビタミンDも真面目に続けないで、放置状態。
2007年11月に再検査したら又一段と骨粗鬆症は進行していました。

同じ姿勢でいる事が辛いです。1時間もお料理をしていると立っていられないくらい痛くなります。でもこの痛みは骨粗鬆症からだと最近まで気がついていませんでした。骨粗鬆症は軽く考えてはいけない病気だと背中が痛くなってからやっと気が付いたのです。

最近は色々と努力をしていますが、その努力とは何か、又別の機会に書くとして、今日はそんな私に耳寄りのニュースが入りました。

興味がある方は続きでお読みくださいね。新しいニュースでもないのでもうご存知の方もあろうかと思いますが。

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National Public Radio (NPR) 2007年10月のニュースからです。

振動は骨密度を高くし、体脂肪を減らすというニュースです!

毎日15分だけ振動マシンに立っているだけで骨密度が上昇する、そして同時に体脂肪が減るという何と夢見たいなニュース。

体に微かな振動を与えると骨髄の中のステムセル(幹細胞)が微振動を感知して、振動に耐えられるべく幹細胞が骨になるという説です。

骨と脂肪は細胞学上、従兄弟の関係というほどに深い関係があって、何と両者の幹細胞は同じものだそうです!で、この幹細胞が骨になるのか脂肪になるのかが大問題。この微振動環境を作ってやると幹細胞が骨の方を作ってしまうというのが凄いところです。(幹細胞って骨、脂肪以外のものにもなれるそう。)

ところが誤解してはいけないところは、一旦できた脂肪は微振動ではなくならない事。つまり微振動だけ加えても痩せるわけではないそうです。

この機械はもう既に市場に出ているのですが、私、多分これを買います。まぁ買うかどうかは別の話として、これで歩く事がいかに骨粗鬆症に良いかはっきりと理解出来ました。

一日一万歩を始めて今日で4日目ですけど、これからも歩く運動続けます!
ちょっと参考になったらぽちっ。

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