夕方の散歩に外に出ると空気がオレンジ色になったようにみえました。
南東の空は不気味に黒く、頭上まで広がり北西の山並みの上にかろうじていつもの空が見えます。
夕日

近くのサンタクルーズマウンテンで6月11日から燃えている山火事のせいだとばかり思っていたのですが、今回の煙はニュースに寄るともっと遠くのモントレーカウンティーで燃えている山火事から来ているらしい。
カルフォルニア山火事状況を調べると、現在、カルフォルニア州では23箇所で山火事です。
先週の様に煙の匂いはしませんが、まだまだ明るいはずの空が赤茶けて、皆既日食の呈の不気味な暗さです。

ちょっと丘に上がって町を見ると、煙はシリコンバレー全体を覆って北の空に広がっていました。

シリコンバレーシリコンバレー

今冬のカルフォルニアの雨量が少なかった為に山は乾燥し、山火事発生危険度が高い状態だそうです。
かと思えばアメリカの中西部、アイオワ州では大洪水が起こっており、竜巻も異常発生しています。

昔はこういうのを天災だと思っていましたが、地球温暖化が原因である事が分ってきたからには、天災とは言えなくなってきました。
地球の温度が上がってきた為に地殻の変動まで影響が出ていると思うのは考え過ぎでしょうか。

太陽熱発電をもっと安くしてくれたらいいのに。
公共の交通機関も便利にして。
時間はいくらでもある。体力も未だある。
これからはバス利用を真剣に考えてみましょう。(自分の事です)

シリコンバレーの市営バス、どんなものか興味ある方ぽちっ。
一応あるんですよ。

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