金曜日の朝9時頃、30代と思われる白人の男性から電話がありました。
「こちらは○○○ですが、XXX(夫のフルネーム)と話したいのだけど」
我夫は退職してから9時〜9時半起床です。
未だ寝ているかもしれないと思って寝室に行くと矢張り未だ寝ていました。
証券会社の人だそうで、1時間後にもう一度電話をするようにとの事。

9時になっても寝ているというのは忙しい証券会社の方には申し訳なくて、受話器をとって一番最初に思いついた言葉が「今夫は手が外せない」です。
これはもう100%日本語の表現です!
一瞬にして私の頭は直訳モードになり
出た言葉が

「He can't get his hands off something right now.」=今手が外せない

受話器の向こう側では1秒の沈黙があり、1時間後に電話し直しますとの返事でした。

自分で言いながら思ったのです。
これはちょっとやばいかなと。
やばいと思うほうがやばいかなと。
でもお相手は若い男性。
きっとやばい方を連想したに違いありません。


先日夫と話をしていて、
「あの男は女のところにはしった」と言いたい時、再び直訳モードになりました。
「he ran for a woman.」=男は女に走った
と言ってしまいました。
直ぐこの言い方はちょっと可笑しかったかなと思ったら、案の定、すかさず夫から
「ran forって立候補したみたいじゃ。」 と言われてしまった。

「he ran off with a woman.」という意味でしょうと訂正されました。

三十数年のアメリカ生活でも未だに頭が直訳モードになってしまうばあさんです。

30数年もアメリカに住んで英語なんかぺらぺらかと思った?らぽちっしてね。

にほんブログ村 シニア日記ブログへ
ところがそうじゃないのよねぇ〜。