私の母は当時では珍しい恋愛結婚でした。
父が名古屋の大学に通っていた時に父と出会い、父方の親の反対を押し切って結婚。名古屋から言葉が全く違う超封建的な鹿児島へ嫁いだのは20歳の時でした。母の実家は農業で決して裕福ではなかったけれど、末っ子で一番可愛がられて暢気に育った母には、商売を営む父の実家の生活に溶け込むのは並大抵の苦労ではなかったようでした。

それに比べて私はというと、夫の母親は私達の結婚前に亡くなっていたので、姑と嫁の関係を経験した事がないのです。その後父親は再婚したので、正確には「姑」が居たのですが、再婚した後、父親も早く亡くなってしまったので、私と「姑」の関係はその後もありませんでした。

姑との関係を体験しないまま、2年前に息子が結婚しましたから、今度は自分が嫁になる前に姑になってしまったのです。

そして初めての姑と嫁の関係です。

どんな関係かと言うと…

(全然かっこつけてませんよ)

嫁が可愛いの!

(本心です!)

すっごく可愛い〜!

自分の娘もこんな可愛いところがあったらねぇ〜って思うくらい。
何しろ我娘は夫に似ちゃって。 私の欠点ばかり似ちゃってからに。

兎に角ね、息子が凄く明るくて楽しそうなのですよ。
二人で冗談を言い合って、けらけら笑っている光景、とても微笑ましくて、親として安心と言うか、良い人とめぐり会えて良かったなぁ〜って感謝の気持ちで一杯になるのです。

人は必ず長所と短所があるけれど、相手次第で長所が隠れてしまうこともあれば、短所だけが目立ってくることもある。嫁のGGは息子の長所をぐんぐん引き出してくれる人のようです。

お料理が大好きで、遊びに行くと腕をふるってくれます。
そうかと思えば、私がWiiで遊んでいる横で、いつのまにか大口開けて昼寝をしている。これもなんかいいのよねぇ〜。

姑と嫁の対立ってどういうきっかけで生まれるものなんだろう?

で、向こうは私の事をどう思っているのか。

それは想像がつきません。(爆)


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