最近ちょっとスーパーを覗くのが楽しみになってきました。
金曜日の朝市でお野菜を買うようになって、最近はあまりスーパーに行かなくなったのですが。

2008年9月にアメリカでは農産物及び畜産物に産地を明記する事が法律で義務付けられました。決定後、6ヶ月後から施行されますから来年の3月にはスーパーで売られている全てのお野菜やお肉、お魚には産地が明記される予定です。アメリカ全土で。

法律が決定してから3ヶ月経ちましたから、徐々にスーパーのラベルに変化が見えてきました。お野菜、肉類、魚介類に生産国が表示され始めました。初めてこのラベルを見た時は玉手箱を開けるような気持ちでした。

今まで、生姜を見ても、にんにくを見ても、南瓜、大根を見ても、「一体どこから来ているのだろうか。この萎び方を見ると、中国産かもしれない」と思われて買わなかったのですから!

玉手箱を開いてみると

生姜はブラジル産
ニンニクはプエルトリコ
南瓜はメキシコ

驚く程中国産が減っていました。この2年、中国産の安全性が問題になって、消費者が中国産から遠のいた結果でしょう。消費者が知る権利を重視する動きの一歩前進ですね。

ラベルを貼る販売側は正直でいて欲しいと願います。消費者はこのラベルを信用する以外にないのですから。

でね、中国系のスーパーに行った時、ちょっと矛盾しているところがあったのですよね。これは単なる表示ミスなのかなぁ〜。

中国系のスーパーで

そしてここにも矛盾が。アメリカの大手スーパーで見つけたラベル。
「輸入品のカルフォルニア産」って一体どういう意味なんでしょうねぇ〜。

アメリカの大手スーパー

適当に産地を書いて、矛盾に気がついていなかったりして。こういうミスは販売側に質問してもいいのです。表示無しの違反は1000ドルの罰金だそうです。そして時には無作為抽出検査もしてくれないと。

これが加工食品にも適用されるといいのにって思ったらここを


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