ミスポター

我が家で予定だったクリスマスディナーが来年帰国予定のお友達の家に変更になったものだから、急にChiblits家のお掃除がストップしちゃって(爆)、なんだか俄然、余裕が出てきて、夕べは娘が持ち帰ったMiss Potterを見てしまいました。私に睡眠剤としておいていった映画らしいです。 それがどうしてどうして。とても良い映画でした。

童話「ピーターラビットのおはなし」の著者、ビアトリクス・ポターの半生を語る映画です。彼女の描く絵が途中で動き出したり、お話をしたり、ピーターラビットの世界がそのまま息吹いたようでした。コンピューターグラフィックの違和感を全く感じさせない絵の動き。忠実な再現に力を入れたのでしょう。

と言ってもこれはアニメーションではありません。人間が演じる映画の中で時々彼女の描く絵が動くのです。

独身主義だったミスポッターが32歳になって人生のソールメイトに出会い婚約します。彼女の絵本を出版に導いてくれた人です。撮影場所は実際にビアトリクス・ポターが住んで農業を営んだ湖水地方。画面に広がる風景は素晴らしいです。彼女の遺言で自然保護地として政府に寄付されたので、今でもそのままの美しさが保たれている土地だそうです。

婚約者とは結婚できませんが、そこが映画のようにはいかない映画。何たって実話ですから。 ミスポターを演じるレネー・ゼルウィガーの表情に独特な味があって、流石にアカデミー助演女優賞受賞女優です。

とても優し〜い映画なので、お正月のお休み中に是非ご家族でご鑑賞ください。

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