もう20年程前のお話ですが、夏休みになると母は日本からカルフォルニアの我が家に来て、子供達のベビーシッターをしてくれました。子供達も中学生になると手がかからなくなり、昼間はカウンティーが主催するアダルトエデュケーション(成人教育)で移民の方達に英語を教えるESLのクラスに通い始めました。

一週間も経たないうちに母は日本語が話せる、しかも同世代の台湾人の方達とお友達になってとてもクラスが楽しくなってきました。当時母も含めて皆さんが50代の終わりから60代の初めくらいの年齢だったでしょうか。台湾人のこの年齢の方達で日本語教育を受けられた方は生活レベルの高い知識層、富裕層の方達ばかりです。それは今でもそうであるらしく、台湾が暑い夏の間は避暑にカルフォルニアの子供達の家で過ごしておられる方達ばかりでした。

ある日、母は学校から帰りにパンを一斤、バナナを一房を持って帰ってきました。母の話に寄ると、お友達の二組のご夫婦(全員台湾人)と一緒に学校の終わりに近くのスープキッチンに行って、お土産までもらって帰ってきたのです。スープキチンというのは低所得の方達のための炊き出しです。

母と4人の台湾人は炊き出しに行って無料のお昼ご飯を食べてしかもパンまでもらってきたのです。 本当に生活が大変ならそれは少しも恥ずかしいことではないのですが、この台湾人の子供達は素敵な家に住み、ベンツを運転している方達です。

そしてもっと驚いた事には、又別なご夫婦ですが、自分の財産で子供名義の家を買い、貯金も子供名義なので、所得がない移民としてみなされご夫婦二人は一月500ドルの生活保護をお小遣いとしてもらっているというのです。

台湾人が全てそうではありません。生活保護が悪いとは決して言いません。本当に必要としている人達に行き届かないで、こんなに理不尽な無駄使いがあるでしょうか。

そして今や加州財政赤字は過去最大の420億ドル(約3兆8300億円)の赤字になる見通しとなるそうです。連日連夜の州議会でやっと20日に州知事の予算案がパス。結果は今までのつけが回った厳しい予算です。消費税率の引き上げ(4月1日から1%の引き上げ)、所得税の引き上げ、自動車登録税の引き上げ、教育費の削減、公共事業の削減。当然福祉もカットされます。

アメリカの銀行も経営建て直しに政府から多額の公的資金の援助を受けた後、何万ドルもVipのエンターテインメントに使われたというような話が未だに絶えません。何と情けない事よ!サブプライムローンの貸付でこれだけアメリカを不況に陥しめた銀行が。公的資金(国民の税金)を受けながら頭取達が億単位のボーナスをもらうのも絶対に許せない!

誰かしっかりと見張っていてください!

国民の税金はこんな悪人達に利用されることがないようしっかりと使い先を確認して欲しいものです。
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