何に関してもそうですが、アメリカはこうだああだとは絶対に言えないと思っています。 アメリカは移民の集まりで人種によっても州によっても習慣が違うし、食べ物も違うし、ましてや西部の州にしか行った事のないばあさんが言ったら本当におかしいです。 恥をかくようなものです。

今週我が家は色々と忙しくて娘が手伝いに来てくれました。
何と!今度は食事まで作ってくれましたよ。
一週間近くも滞在してくれて本当に珍しい事でした。
娘が居るとまぁ〜お喋りの時間が長くなったりで、本当に手伝いになったのかどうかは疑問なところもありますが。

娘の帰る朝、じいさんが娘に賃金を払うっていうんですよ!
お手伝いの賃金ですと。
私は、じいさんの好きなようにしてくださいと返事をしておきました。
結果、
一日分の賃金を娘に50ドル払ったそうです。
そして娘はもらったって!
これからず〜っと続くことなら賃金も考えるけど、今度は何時くるか分からない人に私は賃金って思いつきもしませんでした。
賃金と呼ぶならば、一日で50ドルって随分少ない気がするけど。
どうせなら車のガソリン代にしてとか言い方があるでしょうに。
これがアメリカ的なのかなぁ〜と一人で思ったことでした。

息子が我が家で歯の治療をしてくれた時も、オフィスで払う位の治療費を息子に渡していました。 でも息子は私達に借金があるので毎月しっかりと返済しておるそうです。(じいさんによると教育費は親の責任だそうですが。でも足りずに息子は学生ローンの援助を受けていたけど。

金銭的なことは親子でもはっきりとさせておくのがアメリカ的なのでしょうか。 小学校の時はお小遣いの支給と同時に子供達にお手伝いをさせていました。 ちりを出すとか、芝刈りの手伝いをさせるとか。 当時かなり日本的感覚だった私は、子供に家事を手伝わすのにお金を払ったら道徳的に正しいのだろうかなどと考えておりました。 つまり、家族で助け合うのは当然であるとか、お金をもらうから手伝うというような子供にしちゃいけないとか、そういうことを考えていました。 でもずぼらな母親は厳しくそのへんを追及することもなく、じいさんにお任せだったけど、又今回こんなのを見て、昔のことを思い出したのでした。

これがアメリカの親子関係とはいいません。人それぞれでしょうから。

これが一日200ドルのお手伝いだったら絶対に娘は明日も来るでしょう。
いや、私が行きたいわ! どこに?
まぁ50ドルって丁度いいのかも。

つまらないばあさんの独り言にお付き合い頂き有難うございました。
先日は35度Cもあったのに今日は11度Cです!
スワインインフルエンザが怖いです〜。
カルフォルニア州でもメキシコからバケーションで帰ってきた人がかかっています。サクラメントは学校閉鎖。 予防注射ができるまで4〜6ヶ月かかるそうです。皆さん、気をつけてね!!
今日も↓をぽちっしてくれると嬉しいです。
今度こそ本当にさようなら。



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