庭でピンクのバラとラベンダーを切って
午後から3人でお墓へ向かいました。

日本の私の両親が納骨されています。
父が2003年12月に、母が翌年の6月に亡くなり、「家族から一番近いお墓に入りたい」という生前の父の希望通りになりました。

1854年にできた市営の古いお墓ですが
両親がいるところは新しい区域で
周囲があいているのでまるで公園みたいなのです

娘が夕べ焼いた
チョコレートチップクッキーとコーヒーを供えて
芝にごろんと横になって
おしゃべりをしてきました


お墓参り

両親のお墓ができた頃
私はよくここに
家からお茶とお菓子を持ってきて
日向ぼっこをして時間を過ごすのが好きでした
両親がそこにいるような気持ちになるのです
一緒にお茶を飲んでいるような

新しいお墓ができると
行く度に同じ方に出会いました
妻を亡くしたばかりの人
子供を亡くしたばかりの人
下を向いて物思いにふけっている人

でも時が経つとだんだん会わなくなります
悲しみが薄れるからでしょうか
辛い事を忘れることができるのは良い事です

そして
私も毎週金曜日はお墓参りの日だったのに
今日は2ヶ月振りでした

墓石の前に
鉢からこぼれた種が小さな花を咲かせていました


花

今日もご訪問有難うございました。



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