いや〜はや〜
メリル・ストリープの演技力にはまいりました〜。
稀代の演技派女優と言われる理由を見ましたね。
ジュリア・チャイルドを全く知らなかったらそれ程面白い映画と思わなかったのかも知れませんが、最初からジュリア・チャイルド、本人ではないかと思われるようなシーンばかりでメリル・ストリープの演技に心から楽しませてもらいました。

テレビ出演していた頃のジュリア・チャイルドをご存知ない方もあるかも知れませんので、是非是非本物のジュリア・チャイルドをご覧になってください。 も〜声が、声が、メリル・ストリープの声がジュリア・チャイルドとそっくりなのですよ。 体の動かし方も。 息のつぎ方まで。

下が本物のジュリア・チャイルドの料理番組。


そして下は映画「Julie & Julia」でメリル・ストリープが演じるジュリア・チャイルドの料理番組。 


メリル・ストリープはThe onionというニュースサイトで自分の事を演技力はあり、受賞もしたけれど、これといった名画には一度も出演していないと自己評価しています。 確かにそれは本当かも。 アカデミー助演女優賞をとった「クレイマー、クレイマー」もダスティーホフマンの色が強かったし、「ソフィーの選択」ですら、良い演技だと思うけど、内容はユダヤ人大量虐殺を背景にした三角関係のメロドラマでしかないと本人が書いています。

彼女が言うようにこの「Julie & Julia」も名画とは言えないのかもしれません。 でも名画の定義って何? 

最近見る映画って片っ端から忘れていくのですが、「Julie & Julia」はず〜っと記憶に残るだろうと思いました。 う〜ん、私の中ではメリル・ストリープよりもジュリア・チャイルドが大きいのかな。 早速翌日メリル・ストリープが演じる「It's complicated」を観に行きました。 とても楽しい映画でしたが、私が本当に見たいのはジュリア・チャイルドの昔の料理番組なのかも。 因みに上のローストチキンの料理番組、最後まで見た事があります。 6種類のチキンを並べてチキンの年齢の見方を教えてくれます。



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