お友達にここが痛いあそこが痛いと愚痴っていたら
「Chiblitsさんね、1970年代の寿命は60歳だったんだよ」
と言われてぎょっとしました。 
「あんたはもう死んでも不思議ではない年齢なんだよ」と言いたいのか
「その歳で痛いところがあるのは当然だろ」って言いたいのか
その意図はよう分からんが。 

それにしてもそれは本当ですか。
ネットで調べましたら下のような表を見つけました。

2010_01_04_lifespan
http://www5b.biglobe.ne.jp/~koga1999/ocha1-02.html

何と!縄文時代の平均寿命、14.5歳!
ってことは
縄文時代って子供の世界だったのですね!
(そんなに単純に解釈してもいいのか?)
腰蓑も獣皮も子供達が作った?
縄文土器も、稲作も子供達が?
平均寿命が中学2年生までだったということは
そういうことですよね。

今の日本女性の平均寿命は86才ですから。
何と縄文時代は今の六分の一。

縄文時代の子供が60歳の私の顔をみたら
ミイラの顔と思うのでしょうか。
それとも意外と若い顔じゃんと思うのでしょうか。 
割合からいくと
私が今500歳の人間の顔を見るのと同じことですから
考えるだけでも気持ちが悪い。

先日、PBSで胚性幹細胞(stem cell)の研究を放送していました。 
食道癌の患者に健康な胚性幹細胞を植えつけて新しい食道細胞を再生していくのです。
胚性幹細胞から新しい皮膚を作り、心臓まで作っていました。

5000年後の500歳はもしかしたら私よりも
もっともっと若々しい顔をしているのかも。

で、

話が随分それましたけど
1972年のアメリカの平均寿命は70歳でした。
友達は「ぐちるくらいなら早く逝っちまえ」と言いたかったのでしょう。
もう愚痴るのは止めます。