ちょっと最近気になったニュースのお話です。
抗生物質の乱用で世界中に耐性菌(MRSA)が増え続けている問題はこの10年以上もよく知られている事実ですね。 アメリカでは毎年19,000人のMRSA感染が確認されているそうです。 この数は癌、心筋梗塞、脳梗塞をはるかに超える数字とか。 MRSAの感染率では80%で日本が世界一。 アメリカが63%。 イスラエルが44%。 どうにかしないといけませんよね。 これでは怖くて入院もできません。
ところが早くからこれをどうにかした国があったのですね。
ノルウェーでは25年前に多くの患者がMRSAの院内感染で死亡しているので、徹底的なMRSA対策がとられたそうです。
その対策とは:
(1)風邪の咳、熱は解熱剤を処方し、できるだけ安静にして自然治癒で直す。
(2)仕事を休む場合は有給にする。
(3)医薬メーカーは薬の宣伝を禁止する。
(4)MRSAが確認されたら患者を直ちに隔離する。
(5)患者の感染経路を明らかにして接触があった者は直ちに検査をする。
(6)医療従事者の感染に注意する。
結果30年後の今はMRSA感染はたったの1%。
そして今はイギリスもノルウェーを見習って厳しい対策をとる病院が増えているそうです。
イギリスでの一例ですが、ドクター・Liebowitzはクィーンエリザベス病院で、最も耐性菌を作るという二つの抗生物質を使用禁止にしたところ、たったの一ヶ月で目を見張る結果が出たそうです。 5年前は47人のMRSA感染があったのに、今年は0人。 こんなに早く結果が出るものなんですね。
改善は医療関係者の問題意識に頼るところですが、私達、一般人は何をしたら良いのでしょうか。 良い病院を見分けるには
●病室入り口の消毒液がきちんと使われているかどうか。
●外科医に手術後の院内感染率を聞くことが可能かどうか。(分からないのは問題外ですね)
●抗生物質の使用に制限を設けているかどうかをチェックする。
参考になりましたら↓をクリックして下さると嬉しいです。

今日もご訪問有難うございました。
ニュース源(英語)
追記:日本の場合は抗生物質の飲み方にも原因があるのではないかと思いました。 クリニックのお医者さんから気軽に処方して頂ける事と、3日分しか処方されない事は良くないです。 「3日飲んで治らなかったら又来なさい」という治療が一番悪いそうです。 抗生物質は菌が完全に死ぬまで7〜10日連続して飲まないと耐性菌に変異するそうです。 処方された抗生物質は全部飲みきるようにしましょう。
抗生物質の乱用で世界中に耐性菌(MRSA)が増え続けている問題はこの10年以上もよく知られている事実ですね。 アメリカでは毎年19,000人のMRSA感染が確認されているそうです。 この数は癌、心筋梗塞、脳梗塞をはるかに超える数字とか。 MRSAの感染率では80%で日本が世界一。 アメリカが63%。 イスラエルが44%。 どうにかしないといけませんよね。 これでは怖くて入院もできません。
ところが早くからこれをどうにかした国があったのですね。
ノルウェーでは25年前に多くの患者がMRSAの院内感染で死亡しているので、徹底的なMRSA対策がとられたそうです。
その対策とは:
(1)風邪の咳、熱は解熱剤を処方し、できるだけ安静にして自然治癒で直す。
(2)仕事を休む場合は有給にする。
(3)医薬メーカーは薬の宣伝を禁止する。
(4)MRSAが確認されたら患者を直ちに隔離する。
(5)患者の感染経路を明らかにして接触があった者は直ちに検査をする。
(6)医療従事者の感染に注意する。
結果30年後の今はMRSA感染はたったの1%。
そして今はイギリスもノルウェーを見習って厳しい対策をとる病院が増えているそうです。
イギリスでの一例ですが、ドクター・Liebowitzはクィーンエリザベス病院で、最も耐性菌を作るという二つの抗生物質を使用禁止にしたところ、たったの一ヶ月で目を見張る結果が出たそうです。 5年前は47人のMRSA感染があったのに、今年は0人。 こんなに早く結果が出るものなんですね。
改善は医療関係者の問題意識に頼るところですが、私達、一般人は何をしたら良いのでしょうか。 良い病院を見分けるには
●病室入り口の消毒液がきちんと使われているかどうか。
●外科医に手術後の院内感染率を聞くことが可能かどうか。(分からないのは問題外ですね)
●抗生物質の使用に制限を設けているかどうかをチェックする。
参考になりましたら↓をクリックして下さると嬉しいです。


今日もご訪問有難うございました。
ニュース源(英語)
追記:日本の場合は抗生物質の飲み方にも原因があるのではないかと思いました。 クリニックのお医者さんから気軽に処方して頂ける事と、3日分しか処方されない事は良くないです。 「3日飲んで治らなかったら又来なさい」という治療が一番悪いそうです。 抗生物質は菌が完全に死ぬまで7〜10日連続して飲まないと耐性菌に変異するそうです。 処方された抗生物質は全部飲みきるようにしましょう。
コメント
コメント一覧 (64)
今現在のことは日本に住んでいないのでよく判りませんが、少なくとも10年前では「取り合えず3日分の抗生物質を出しておきますね」の医者が多かったですね。
ですが、中には、「風邪の初期はウイルス感染ですから、バクテリアに効果がある抗生剤(抗生物質)を飲んでも効きません。1週間しても症状が改善されない場合はバクテリア感染の可能性がありますからその場合は抗生剤を処方しましょう。」のように説明してくれた医者も1,2人はいました。その説明をされた時は、この先生信頼できる!と思いましたよ。
風邪でホームドクターに掛かっても[オレンジをたくさん食べてよく寝なさい]、[インフルエンザに薬はない!]と言われるだけで7年住んで一度も処方箋をもらったことがありません。おかげで自然治癒力が高くなった気がします^^;
すごいですね〜!
日本は80%ですか・・・これまた逆の意味ですごいですね^^;
抗生物質の乱用は怖いですね。
私も以前会社員だったころ、風邪くらいで仕事を休むわけにいかなくて、ちょっと風邪引いたと思ったら、ひどくならないうちに…と病院で抗生物質だしてもらって飲んでいました。
そんなことしているうちに、ちょっとした風邪がすごく長引くようになったり、抗生物質のせいで良い菌まで死んで別の菌で体調崩したりということが起こってしまいました。
今は抗生物質を極力避けています!
10日抗生物質を飲み続けるとするとその後,完全に体が元に戻るのに,その3倍はかかるトいわれていますからひと月はまるまるかかるのでしょうね。
キーモセラピー(抗癌)も相当ひどいようで,癌で亡くなる人たちのほとんどはこのキーモセラピーで体が弱ってなくなる人たちが80%は超えているそうです。
ウゥ〜〜恐ろしいです。
健康である事に感謝しないと。
昨日の「働く手」について。台湾人のお友達はいますが台湾に行ったことがないのではっきりはわかりませんが、台湾は hard-working なことが美徳のひとつとして意識されている国なのではないでしょうか? アメリカも、本音はともかく、少なくとも建前では(あるいは建国以来の理想としては)hard-working を尊ぶ心持ちがあるように感じています。そういう堅実で地道な心持ちに毎日の生活のなかでなんとなくても触れてきたから、「働く手」の美しさに惹かれるようになったのかもしれません。
私は最近、自分にもリンパエステの施術していたら
デトックス効果の一つとして以前、皮膚炎を起こし
た時にお医者様から処方されたステロイドが出てき
てしまいました!解毒するわけですから、体には
良いのですが!ステロイドには賛否両論あると思
いますが、1年以上たって体に残っている薬剤
ってどうなんでしょう?と思ってしまいました!
真っ赤な発心が首から鎖骨、頭皮や顔にも
出ています!かゆいし、痛いしで!
使用していた期間が短く、一番弱いのでした!
なのでこの程度で済んでいるらしく、長年、飲み続
けたり、使い続けた方のデトックスは本当に
大変で6ヶ月位かかる場合もあると伺いました!
しかも顔や、体の全身に症状がでるんだそうで!
日本のお医者さんって薬、出しすぎるように
思います!そのステロイドを処方された時も、
治らない薬使って症状が良くならないなら
ステロイド使って早く治した方が良いし、この強さ
のステロイドをこの期間、使っても体に何の
害も無いと勧められて、使用したのですよ!
害がないどころじゃないです!
そんなわけで、解毒中です!どのくらいかかるか
わかりませんが!
全部出し切るまでがんばります!
私事でごめんなさい!でも、私も薬はほとんど
飲まなくなりました!薬害ってあると思います!
お医者さんも「薬はある症状には有効でも
他に害があるので、使用しないに越した事はない」
と言ってました!私もそう思います!
ステロイドの事については色んなご意見が
あるかと思いますので、これは私の個人的な
感想と体験談ですのでご了承下さいね!
日本が80%…風邪などでもすぐに抗生物質を出す病院が多いので、納得できる気がします。
私は風邪をひいた時に抗生物質を出され、風邪が治る頃に副作用で婦人科にかかる羽目になってしまった事があります
婦人科の先生から、抗生物質をすぐに出す病院は体の為にはやめた方が良いたほうが良い、と言われ…以来、具合が悪い時は漢方薬を中心に処方してくれるクリニックに行ってます。(どうしても抗生物質を使わなければならない状態の時は処方されます)
風邪は栄養のあるものを食べて安静にし、自然治癒させたほうが体の為にも良い、と免疫力をあげる漢方薬が処方されます。
その先生から、病気にならない為には普段から免疫力を高める事、食生活を気をつけるなどの心がけも必要と言われた事があります
インスタントもの、添加物のあるものはなるべく避け、買い物する時は値段だけでなく、卵なら鶏の環境やエサがどうなのか等、食品がどう/何で作られたのかを気をつけて見るクセをつけて欲しい、と言われました。
便利な世の中ゆえ、ついつい金額や手軽さで食材を買ってしまいがちですが…病気になって痛い思いをしたくないので
私が怖いのは、抗生物質の投与で、悪玉菌のみでなく、大事な大事な腸内細菌を大量虐殺してしまうのでは?と言う事です。
人間は、本来は肉食動物で、野菜(植物)を消化するためには、腸内細菌が不可欠らしいですよ。
そういえば、シロアリもセルロースを消化するのに、腸内細菌が働いてるとか言ってましたね。
耳学問なので、間違ってるかも。
私も風邪をひきやすい体質ですが、なかなか治りずらいです。
上の人のカキコではありませんが、確かに日本の病院は薬を出しすぎです。うちの職場でもナースとドクターの意見の食い違いを聞かされて気分が悪くなった経験があります。
自然治癒力を高めつつ、でも無理をしないように無理な時には正しく薬を使わないといけませんね。
確かに、日本では抗生物質使いすぎですね。
経済効率最優先の結果が80%なのです。
日本の抗生物質大量使用の歴史は10年や20年の話ではなく、40年以上も前から始まっているのです。
私達が知らなかっただけですよ。
家畜の餌・鶏の餌・養殖魚の餌の中には抗生物質どころか、女性ホルモンの添加まで。。。
抗生物質は病気予防のため、女性ホルモンは成長剤として使用されているのです。(食べ物クライシス:農分協1996)
医療機関から出される薬だけでなく、知らないうちに「食べさせられている」のです。
病気に罹患したら、直ちに自分の病気を知るために徹底的に調べ、正しい知識を身に付け、理論武装する必要があります。(医者は自分の病気に関して無知な患者をバカにする傾向が。仕事上で医者との付合いがあり、彼らが異口同音に口にする言葉が「よく勉強している患者には、いい加減な事は出来ない」と云っています。)
私の場合ですが、西洋・東洋の両医学に精通し、自然療法の経験が長く、沢山の臨床データを持っている医者を探します。
幸いにも主治医が
自分の身は自分で守らなければ、誰も守ってくれませんものね。
正に予防医学の時代到来ですね。
1度は症状が軽いからと我慢して飲まなかったらやはり熱が高くなり辛い思いをしました。
薬のいらない丈夫な体が一番なのですね。
今年は病院に行く回数を減らすことを目標にしました。どうすれば減るか?ふふふ・・家事の手抜きです。でもこれ以上どうやって手抜きするのでしょう
気になってhttp://de.wikipedia.org/wiki/Staphylococcus_aureusで読んでみました.
不思議な事に同じ記事の日本語版では毎年アメリカ合衆国では云々と、日本での事実記載が乏しいのですよ。
で、ドイツ版で読んで統計がかなり詳しく載っていました。
アメリカ合衆国で2500年には19.000人MRSAで亡くなり、ドイツでは1500人から40.000人。
この数値の開きは死亡原因がMRSAに拠るのか否か確認されていないからだそうです。
病院によっては最高30%は感染しているとか。
そして全国で毎年50.000人感染しているそうです。
オランダの統計では抗生物質入り飼料で飼育された豚は60%MRSAに感染していて、抗生物質なしの場合は5%ですって。
なんだか皮肉ですね。
老人ホームや病院で患者が出たニュースを聞いても今まで気にしていなかったのですよ。
ドイツは抗生物質、コーチゾン、睡眠薬は厳しく管理されていると思っていたのです。
処方箋なしでは購入できないし。
私自身、渡独後、抗生物質は息子を帝王切開で出産後感染していて、産後1ヶ月後に投与を開始したのと(投与後更に1週間授乳が出来なく吸引していても母乳は出なくなりました)膝の手術の時の2回だけ。
息子は百日咳の時に水薬で、更に娘がやはり息子からうつされて、ところがどうしても普通の風邪だと、頼んでも頼んでも投与してもらえなくて発病5日目にやっと。
処置が遅くてしっかり3ヶ月咳が出ましたよ。
そういう経緯があったのでドイツは抗生物質の投与は慎重だと思っていたのに、wikipedia を読んで驚きました。
よくわからないのは本人が抗生物質をどれだけ使用したかではなくこのバクテリア自身が相手構わずに感染させるのかどうかという事。
ドクトルくまさんという方が時々コメントを書いていらっしゃいますね、フォローして頂けたら嬉しいです。
私のブログでもないのですけど。
長くなってすいません。
抗生物質の悪用もそうですよね。だから私はOrganicな物を食べたいのです。自分の体を強くするしかないですね。
私は風邪をひいても病院には行きません。行っても医者は治せないのを知っているし、行くことによって風邪のヴァイリスを広めない為に。水分を良く取り、チキンスープに沢山ガーリックを入れていただきます。
そうですね、私も風邪をひいて医者に行くということは普通ありません。
それに風邪は10年に1回位しかひかないのですよ。
ところが12月に2日ほど寝込んでその時はインフルエンザで大騒ぎだったから、念のために行きました。
予防にもオレンジを沢山食べて、チキンスープ、たっぷりの睡眠ですね。
私も2007年に帰国した時に行った病院は最初から14日分出してくれました。 これが本当ですよね。 最近は小さなクリニックに行ったことがないのですが、どうなんでしょうか。
そうそう、その時の先生がアメリカに5年ほどいらした方で、アメリカでは一回の量が日本よりかなり多いと言っていました。 抗生物質に限らず何でも。 量もかなり問題ありですよね。アメリカ人の体型と日本人とはかなり違うのですからそこをちゃんと考慮してくれないと。一応必ず体重は量られますけど。
アメリカもそうだったのですよ。
私もアメリカには40年近く住んでいますが、慢性気管支炎になる前の30年間に抗生物質を飲んだのは一回しか記憶がありません。その時は風邪ではなくて食中毒でした。 アメリカ人風邪で抗生物質が出ないのは分かっているので病院には行きません。オレンジジュースを沢山飲んでよく休みなさい。それだけです。 子供達もそう。 息子は今までに3回くらいしか飲んだことがないと思う。子供の時に一度飲んだのはStrep Throatの時でした。 しかも薬が出たのは菌培養で確認してからです。 最近は変わったのでしょうか。
明けましておめでとうございます。
日本は全くへろさんの仰るとおりのようですね。私も夕べ日本では抗生物質に強い菌がでてきて中耳炎もなかなか治らずに幼児やお年寄りが大変になってきていると読んだばかりでした。それから国民性、お国柄で、病気でも出勤というのを美徳に思うところがありますね。あれは矢張り変えないと。 会社の規則から変えなくちゃいけませんよね。 そうですか、NHKでも取り上げていたのですか。 そこまで分かっているならは国の保健省が大きな打開策を出さないといけませんね。
ノルウェーの1%っていうのは凄いですよね。桁外れで優秀ですね。
アメリカでも抗生物質はなかなか出してくれません。咳が出ているだけでは先ず出ません。痰が緑になったら抗生物質をだしてくれます。 必ず色を聞かれます。それで炎症の程度が分かるのでしょう。
最近私が日本に帰ってびっくりしたことは胃炎のある人にはピロリ菌を直ぐに疑って抗生物質を出していることでした。病院にもよるのかも知れませんが。 アメリカでは菌が確認されないと出してくれません。 胃が痛かったので日本で胃カメラをした時、ピロリ菌検査もお願いしました。 胃炎はありましたが、ピロリ菌は検出されませんでした。 胃炎=ピロリ菌=抗生物質と簡単に決められないと思うのですが。
アメリカも直ぐに抗生物質を処方するほうですか。 昔はそうではなかったのですが、最近は変わってきたのでしょうか。 私は確かにこの2年抗生物質をとる時が多くなってきましたが、これは慢性気管支炎があるからだと思ったのですが今は他の人にも以前より出しているのでしょうか。 じいさんは30年前に親知らずを抜歯した時が最後だそうです。私の知る限り風邪で飲むことは先ずないのですけどね〜。 そういえば、歯茎の手術をする前に一錠飲まされたことがありました。(私)キーモセラピーも体が弱っている時はできない時もあるらしいですね。
抜歯の時にもでませんでしたか。
じいさんの場合は3本の親知らずを全部一度に抜歯したので出たそうです。 あの時はおたふくみたいに膨れていましたね。30年前の話ですが、それ以来抗生物質は飲んでいないといいます。 アメリカもあまり出しませんよね。 なのに60%ってどうしてかしら。
もしかしたら病院で手術中とか手術後に沢山投薬しているのかしら。
中国人も、台湾人も男性女性本当によく働きます。 hard-working を美徳、その通りと思います。ですから「働いている手」がほめ言葉になるんですね。
ステロイドはとても怖い薬です。 万能薬といわれるくらいに特効薬でもありますが、それ以上に副作用がとても怖い。 父は最期はステロイドで命を落としました。 父の場合血液の難病指定の病気で輸血ができなかったのでステロイド投薬しか選択がありませんでしたが、投薬が始まって5年目で亡くなりました。肝臓も駄目になり、骨太だったのに骨粗しょう症、糖尿病、免疫低下、全てステロイドの副作用でした。 ステロイドで免疫が落ちて、そこで検査入院した翌日にMRSAの肺炎で亡くなりました。私も実は今気管支炎にストロイドが入った吸引の薬を3週間前に始めました。 1月で効果が見られなかったら止めるつもりです。でもやめかたも急に止めると危険です。
日本は本当に普通の風邪でも直ぐに抗生物質がでるのですか? 私が日本にいた頃(20くらいまで)はそんなことはなかったような気がするのですが、それは近年の傾向ですか。
その婦人科の先生にあって良かったですね。 中にはきっと抗生物質の乱用を懸念する先生も多いのだと思います。 患者が望むからではなくて、こういうことが世界では起こっているというような話もちゃんとして患者に説明すべきと思うんですよね。
ところで漢方薬ってどんな薬ですか? 私は胃が弱いので漢方薬も気をつけないと胃の炎症を起こしたことがあります。 一番悪かったのがどくだみ茶でした。 でも三共胃腸薬だったかな、漢方薬が調合されている胃薬は凄く良かったです。そういえばアメリカのニュース記事で日本の胃腸薬は最高ってかかれてありました。本当に食生活、大切ですね。生活習慣もね。 私のお友達も同じこと言っていましたね〜。 オーガニックは高いけど、後で医療費がかからない体になるから安いものだって。
私は一年くらい胃痛に苦しんでやっとアメリカで胃カメラをしてもらったのです。(日本なら直ぐにしてくれるところですけどね)そこで分かったのがピロリ菌による胃炎でした。 抗生物質2種類と胃酸の薬が出たのですが、これを14日飲まされて辛かったです〜。 11日目には音を上げて先生に電話をして、「もうこれ以上飲めません」って言いましたよ。a6さんが仰るように大腸の善玉菌も殺されているのが良く分かりました。尾篭な話で申し訳ないのですが、う○こが全く匂わないのですよ!先生にそのことを話したら知らないようでした。(普通そこまで話すか?)大腸の中で菌による発酵が全くなかったのですね。
お年寄りが多いところは関係者も気をつかうでしょうね。 アメリカの病院も色々なのだと思います。 矢張りそこの衛生管理がちゃんとしているかどうか、病院次第という感じかします。 でも最近はこの不況でしょう。 失業者は病院にも行けませんから、これも又抗生物質乱用の前段階の問題ですよね。
そうですね。 正しく使われる分には問題ないのだと思います。それにしても私、この2年、随分抗生物質のお世話になっています。それまでは殆ど飲んでいなかったのですが。
今通ってる小児科の先生はあまり薬を出さない先生で、「熱があまりにも、高くなったら解熱剤を入れて。でも、熱で頭がおかしくなる事はないから。」と。いつも風邪で行っても、あまり薬も出さないから、こちらもなれてきてしまいました。
なるべく、予防をして病気にかからないのが一番ですね。
スウェーデン人の友人ができて
こういった話をするとき
日本人の意識と知識の薄さが
恥ずかしくなります。
私はもともと薬は飲まず、風邪も
ひかない健康優良児(児?)なのですが
最近は東洋医学的な本をたくさん読み、
冬、体をあたためる旬の野菜、
夏は体を冷やす旬の野菜、
理にかなった食事と運動で健康維持したい
と考えています。
北欧のある時期の政治家はBackwardして
コトを考えて、国民を説得し、
当時、未来であった現在、結果を出しているとか。
日本でそれを期待して待つのがいいのか、
いっそ住む国を変えるほうが早いのか、
なんて思ってしまいます。
って、放棄してはダメですよね。
どうもすみません。
現在、VAに住んでいる主婦ですが、
4ヶ月前まで日本で薬剤師をしていたので、
最近の日本の抗生剤使用状況については、
開業医レベルでは総じて使い過ぎと感じています。
ただし、入院時については、治療内容により、抗生剤が必ず必要な場合もあります。
薬剤師の観点から、皆様に知っておいて頂きたいのは、抗生剤の種類によって、一定の用量をある時間間隔で飲めば、たった3日間の服用でも抗菌効果が出る薬もあれば、そうではなく、比較的低用量を2週間なり、数ヶ月なり継続して飲むことで、抗菌効果、抗炎症効果が現れる薬もあり、それぞれに理由があるということです。
薬が開発、承認、発売されてからも、臨床効果についての継続的な研究調査は続けられていますし、
投与回数や用量も、見直し、変更がされています。
臨床試験時にはあまり認められなかった重い副作用が発売後報告された薬で、1年に満たずに世の中から消えたものもいくつもあります。(日本の例)
医師はそれらの特徴を理解した上で投与日数および服用の回数(一日何回)を決めています。
また、日本では抗生剤によって腸内細菌が大幅に減少してしまうことを見越して、ほとんどの場合
乳酸菌製剤(抗生剤で死なない耐性を持っている種類の善玉菌)が同時に同じ日数分、処方されます。
この処方は保険診療で認められています。
私自身は、めったに抗生剤を飲むことはありませんが、感染した疾患によっては必要な日数、しっかりと飲みきるようにしています。
。
私が皆様におすすめしたいのは、自分の服用した薬の名前をしっかりと記録しておくことです。
この薬をいつからいつまで何日間飲んだときに、どのような体調の変化があったのか、詳しくメモしておいて、主治医に伝えること、もし引越しなどして
違う先生にかかるようになった場合も、その情報が
役に立ちます。一度服用して、発疹や嘔吐、めまいなどの副作用が出た薬は、避けた方が安全です。
軽い下痢や食欲不振程度であれば、軽い副作用とみなしても大丈夫ですが、やはり記録はしておき、長く続くようなら、処方医に相談するのが良いと思います。
アメリカに来て、薬局で薬をもらった時のことを
何人かにたずねてみましたが、「薬局では、「他に飲んでる薬はあるか?」なんて質問はされないわね。そういう話はドクターとするから」という答えでした。「自分が聞きたいことがあれば訊くけど、それ以外は、保険の種類の確認で、すぐ渡してくれるわよ。」と。
自己責任の国ですね。確かにテレビCMでは、十分に副作用情報は公開していますから、意識が高い人には、危険はないでしょう。でも、全ての人がそうでしょうか?
医療用麻薬、鎮痛剤の中毒、過量服用で亡くなる人が後を立たないアメリカ。もう少し、早い段階で
薬剤師が薬の服用状況を聞き出して、親身なアドバイスや警告をしてあげれば、悲劇は避けられるのではと感じます。
長々とすみませんでした
また昔より薬の宣伝も多いと思います。
それはやはり医者と製薬会社の関係からきているような気がします。
何かの本で以前書いてあったのを思い出しました。
人間の体はある程度体の中から直す力があると。。
風邪を引いて薬を飲むより食べ物で直すとか。
また咳止めとか、熱を下げる薬も本当は体によくないとか聞きした。。
薬を飲むと副作用も出てくるのでそれが怖いと思います。
病気になったらしかたがありませんがその前に病気にならない体を作るほうが賢明かもしれないですね。
規則正しい生活をし食べ物もバランスよくとる暴飲暴食はしない、体を休めるとそしたら元気でいられるのでないでしょうか。
私は化学薬品の薬は使えないのでまず口に入るものを気をつけています。
「すべての薬には副作用がある」と聞いたことがあります。でも効き目もあるんですもんね。
話は飛びますが、使っていらっしゃるHBを教えていただきありがとうございました!早速ターゲットに行ってみたいと思います。
以前のブログはだいたい拝読したつもりでしたが、2007年7月付近は未読でした。読み進むうちに深夜3時になりました。そして肝心のHBのことを忘れておりました(爆)
地震は大丈夫でしたか。
その家畜の抗生物質の話なのですが、アメリカでは鶏にホルモン、抗生物質は国で使用禁止になっています。日本では鶏にも抗生物質が使われているのですか? ところがどうも牛には未だ使われているみたいなんです。 6種類のホルモンが牛には許可になっているそうです。ミルクが沢山でるように。どうして鶏は駄目で牛ならOKなんでしょうね。
うわ〜〜〜〜〜っ!「よく勉強している患者には、いい加減な事は出来ない」って言っているんですか!良い事を伺いました! 言うぞ〜〜〜〜これから。 ちょっとね、既成観念が大き過ぎる患者じゃないかと思われるの嫌でネットで調べたことはあまり言わないようにしていました。
私も今の先生はとても信頼しています。 やっと良い先生に出会いました。これもネットのお陰なんです。 checkbook.orgという有料サイトがあり、ドクターのランキングで見つけたドクターなんです。500人の待ちリストでやっと患者になれました。前の先生は中国人で、この先生も西洋医薬をあまり信じていなくて良かったのですが、引越してしまって。本当に信頼できる先生って少ないですね。
そうらしいですね。 あの記事にはアジアの国は日本を代表に耐性菌が増えていると書かれてありました。
ブルーグラスさんも30代では抗生物質って殆ど飲まなかったのではないですか?私はこの3年です。気管支炎が少しずつ悪くなって炎症を起こしやすくなり、去年は今まで最高、4回くらい飲んだような。 基本的には熱が続かないと飲まないことにしています。熱が1週間以上続く時は飲みます。でも最近気管支炎の理由がわかってきたので抗生物質は効かないということがわかり、どんな治療になるか未だわからないところです。気軽に飲みすぎてはいけないということで必要な時は飲むべきと思います。でもあんまり飲みすぎても効かなくなるのが心配ですよね。 私も最近は手抜きばかり。 畑も自然のまま。
ドイツのばあさんはスキーですか!!
私は部屋の温度が18度を下がると肺が痛くなってきます。 調子が悪い〜〜と思って温度計を見ると18度を下がっているの。こんな寒い時は外の散歩もひかえています。お元気なドイツのばあさんがうらやましい〜。
MRSAの死亡者数ですが、出ている数字より本当はもっともっと多いような気がします。 というのは父も検査入院だったのに2日目に肺炎にかかり死亡したのです。母も入院2日目に肺炎。 お年よりはよく肺炎で亡くなると聞いていましたけど、あれは殆ど入院後のMRSA感染ではないかと確信しましたね。去年は嫁の伯父さんがひざの手術後(手術は成功)VRSAのような院内感染で死亡。家族は皆super bugだったと言っていますがこういうことは病院は認めないでしょう。それとも静かに統計は一応出しているのでしょうか。
私もドイツのばあさんと同じ気持ちなんです。アメリカでは抗生物質はなかなかでないし、風邪くらいで普通病院にはいきません。熱が出たら解熱剤でゆっくり休んでオレンジジュースを飲むのが常識です。それなのにアメリカも60%の感染。 これはRiecoさんが↑で書かれているように、人間だけではなくて家畜にも相当使っているからかもですね。
うわ〜〜〜怖い!!
そういえば、E-coli等は抗生物質で退治して一応症状を消しても菌は一生大腸の中に残っていて、それが大腸癌の原因になったりするとか読んだことがあります。 感染症にかかるかどうか、これもDNAと関係があるようなことも読んだことがありました。 結核にかかる人はDNAの何かが欠損しているとか。 でも欠損していても皆が結核にかかるわけではないそうですから、矢張りここは食べ物とか健康状態によるのでしょうね。そう考えると矢張り食べ物って大切ですね〜。
最近寒いしfarmer's marketに行っていないの。来週からは又行かなくちゃ〜。
idmes5さんは日本にお住まいですよね。
日本でもこれから変わっていくのでしょうね。
日本は健康保険のシステムも良いし、医療費が安いので気軽にお医者さまにかかれます。 その点では世界最高。 医学の技術も世界でトップクラスです。 胃カメラもアメリカで使われているのは全部日本製と聞きます。 これからは耐性菌の対策を願いたいですね。
私の情報は少し古いかも知れません(20年以上前)。
しかし、事実ですよ。
この手の情報は当時、メジャーな新聞には絶対に載りませんでしたから。
最近は少し事情が変わってきましたけれど。。。
当時のマクロバイオティック関連の情報誌にはセンセーショナルに報道されていたものですよ。
健康食品と信じて食べていた海苔でさえ、養殖の段階で色々な薬品が使用されている事実もあるのですよ。
それは今でも変わっていないと思います。
自分の口に入れるものに関しては、細心の注意を払う必要ありですよね。
医者選びに関しては、患者がモノを云える環境がどのていど整っているかですよね。
いたずらに知識のひけらかしは×ですが、少なくとも医者が自分の病気に関してどんな事を云っているか位は分かっていないと治療方針(治療の選択肢=色んな要素が絡んできますから)が立てられませんものね。
どうしてなんでしょう?!
こちら(アメリカ)では、少なくとも5日分、飲みきる分出されますよねー。多いと7日分とかで面倒なんですが、飲みきるようにしてます。というより、抗生物質をもらった分、飲みきらなきゃいけない、ってこと、アメリカに来てから知りました!(しかも、主人に言われて、、、(汗)
ドイツのばあさんが書いてくださったサイトの地図でみるとデンマークから北の国は優秀ですね。 そんな北欧と比べても日本は未だ世界一の長寿国なのですから、この耐性菌問題に取り組めばもっともっと寿命が長くなるでしょうね。 住む国を簡単に変えられないところがつらいところ。政治の難民は出ても耐性菌の難民ってないでしょうね。
はい、そうです。
bread flour=強力粉
cake flour=薄力粉
です。 昔は良い強力粉がなかったので粉状のグルテンを買って、普通の粉all purposeに追加して強力粉にしていました。
私もオートミールと全粒粉を混ぜて焼いたことがありますけど、機械で20分こねたらオートミールの形がのこっていませんでした。オートミールの形を残したい時は最後に機械から出して手捏ねで入れたほうがいいかもですね。
開業医レベルが使いすぎなんですか!!
どうして開業医レベルなんでしょうね。 確かに、入院時が一番使われるのかも。アメリカでも。普通の風邪では抗生物質出ませんから、術後とかに出るんでしょうね。
アメリカにも5日間コースの抗生物質があります。私は胃が弱いのであまり長く飲みたくないと話したら、この5日間コースを出してくださいました。 飲み終わっても5日間は薬が体に残って効いていると書かれてありました。もっと強い抗生物質なのでしょうね。
一般にアメリカでは抗生物質と同時に胃腸薬が出ることはないですね。(ピロリ菌の時は胃酸をおさえる薬が出ますが)アメリカに着てから抗生物質は全部飲みきらないといけないと知りました。日本では未だ知らない人が多いのではないでしょうか。
「自分の服用した薬の名前をしっかりと記録」の大切さ身をもって経験しています。 本当に抗生物質といっても色々ですね。 歯茎の手術を口腔外科でした後、抗生物質が出ました。飲んで30分後には吐き気と腹痛で苦しみました。それ以来飲む薬は全部記録するようになりました。 2度とあんな思いはしたくないので。
確かに!アメリカでは新しい薬の場合だけ薬剤師のアドバイスがありますが、他の薬の事は聞かれません。 アメリカの薬の宣伝は凄いですよね。コレストロールを下げる薬から、鎮痛剤、睡眠薬まで。 食生活は改善しないで糖尿病も、高血圧も薬さえ飲めば大丈夫みたいな考え方が多いですよね。
私が来た頃はテレビでよくタバコのコマーシャルを見ましたね〜。流石に最近は全くなくなりましたね。 でも薬のコマーシャルは相変わらずです。処方箋の薬もコマーシャルであります。患者が医者にこれを出してと頼むようにだと聞きました。
私も今年は薬に頼らず、自然治癒力を高めなくちゃ〜〜。 夕べニュースで嵐がくるような事を言っていたので今朝は起きたら直ぐに30分歩いてきました。 もうじいさんを待たないでするの。 二人でと思っていたらなかなか時間が合わないのですよね。
あのHBは時々セールがありますから、セールを待つと良いと思いますよ。
http://kamokun.blog33.fc2.com/
このサイトにセールがあれば載せていてくれるようです。
Amazonとかも結構安い時があるのでネットで比較したらよいと思います。
ここはかなり離れているので大丈夫でした。ユリーカはカルフォルニアでもかなり北の方なんです。でもね、2日前にここでも4.5の地震があったので、関係していたのでしょうね。
海苔といえば、こちらの日本のスーパーに売られている海苔、99%が中国産のようなんです。はっきりと中国産と書かれてあるのは20%。他は書かれていないけどお値段が同じなので絶対に中国産と思う。日本産の海苔でさえも色々な薬品が使用されてのなら怖いですね〜。
はい、「いたずらに知識のひけらかし」はやめます。ちゃんとした質問をすることが大切ですね。 本当に調べて分からない、不安な事沢山あります。 私のドクターはメールで質問すると数時間後には返信してくださいます。 珍しいドクターです。
私も子供の頃はそうでしたよ。 抗生物質を1週間も飲み続けた記憶は一度もありません。 最近の抗生物質は5日間コースが多くなってきているのですね。 私もアメリカに来てから抗生物質は飲みきらなくちゃいけないってしりましたよ。 日本ではそんなことは一度も聞いたことがありませんでした。 40年前ですけど。
いつ頃からかは覚えてないのですが、風邪で熱がある…と言うと、抗生物質やら何やら胃の薬まで平均4-5種類の薬が処方されてました。
漢方を処方してくれる内科に初めてかかった時、抗生物質の副作用で婦人科にかかった事を話したら、「最近のお医者さんはやたらと抗生物質を出すんだよねぇ、小さな子にまで出してるし…風邪に抗生物質は効かないのにねぇ」とぼやき気味におっしゃってました
クリニックで処方される漢方薬ですが、お医者さんの問診・触診(お腹や足のつぼを押されたりします)の後、↓の会社の漢方薬が処方されます。(ツムラの医療用漢方薬が出された事もあります)
顆粒なのですが、苦かったり、微妙な味がして飲みにくいのが難点です
http://www.toyo-yakuko.co.jp/html/iryo.htm
風邪で4〜5種類の薬は多いですね。
でも大分前に日本も医薬分業になったはず。 つまり医者は処方するだけで薬は薬局で買うとか。 で、医者は薬を売ることで利益は出なくなったはずと思ったのですが。
でもちょっと漢方薬で気になるのは薬草がどこから来たかですね。 中国から入っているとなるとちょっと怖い気もします。このあたりに住む台湾人からも良く漢方薬を勧められます。 そうそう、台湾人、日本製の漢方薬を買いますよ。日本の漢方薬なら安心と言っていました。
小児科医してます。
一時期日本外来小児科学会が無駄な抗生剤使用は控えようというキャンペーンにのって、初期抗生剤処方を控えたことがあるんですが、肺炎球菌性肺炎で入院患者が年4-5人発生して、結局コレを予防できてたんだなあと実感しました。
で、他国はワクチンしてるんですよね。日本はまだまだ出来ていない。なので、抗生剤なしってのは、死にはしないけど、いろいろ怖いことあると思います。
『日本にすんでいる子供はたとえアメリカ人でもワクチンしてないなら、抗生剤は他国より積極的に使用すべきと考えてます。』
ただ、使わなかった経験のおかげで、いつごろから使うべきか、というのがかなりはっきり分かり、結果的に使用量は減った感があります。発熱初期から使うのは意味がない。しかし、2-3日後から肺炎球菌の侵入は始まる。ということも分かりました。
医師の抗生剤使用よりいけないのは、ドラッグストアで抗生剤が買えてしまう国です。アメリカも買えますし、インドも買えます。いくら医師ががんばってもコレじゃあ意味がありません。そういった国が最初にMRSAや、NDM-1菌を作り上げ、日本に流れてきます。
他国の小児で抗生剤投与が少なくすむのは、ヒブワクチンや、肺炎球菌ワクチンがほぼ全員できているからです。
それをしないで、他国のように抗生剤を使用しないと、高熱に変化したと思ったら、あっという間に入院というケースもクリニックで年数人います。
やはりワクチンしっかり打ってる人が、抗生剤のまなくてもやっていける可能性が高いかなと思います。
ですから、これ読んでいるひとも、こどもに抗生剤ダメとか思う前に、最低限ヒブと肺炎球菌ワクチンを接種してくださいね。
とても貴重な情報を有難うございました。
ヒブワクチンや、肺炎球菌ワクチンなんて聞いた事もありませんでした。 早速英語ではなんと言うのか調べて、孫も受けたのかどうか聞いてみます。 孫はアメリカに住んでいて今生後11ヶ月です。
肺炎球菌ワクチンかどうか分かりませんが、私達がアメリカで呼んでいる「肺炎の予防注射」は60歳以上のお年寄りが受けています。 あくまでも希望でです。 強制じゃないです。 夫は今年それを初めて受けました。 一生に一度だけ受けられるとか。 そんなに長く効果があるのでしょうか。 私は未だ受けていません。 そういえば最近夫は肺炎みたいな風邪にかかって1月半で抗生物質なしで乗り越えたみたいです。
成人用はさらに効果があります。5-6年以上たてば再接種可能です。
アメリカは小児には、無料で自動的に接種されていきますので、知らないのも無理は無いと思います。実際アメリカ人も知らないですから。で、日本に来て、抗生剤やめてって言うんですが、自分の子供がワクチン打っててないのに気づいてないんです。^^
で、実費でワクチン勧めたら、高いから抗生剤で良いって言うんです。??アメリカも末端レベルの知識は低いです。
肺炎球菌ワクチンはアメリカの肺炎予防注射と同一物のようです。 夫に聞いたらアメリカでは65歳以上になったら受けてもOKだそうです。 夫は未だ受けておりませんでした。今年受けたのは帯状疱疹の予防注射でした。
そうですか、5,6年持つのですか。
アメリカでは無料で自動的にというの、知りませんでした。ネットで調べたら子供のワクチンスケジュールがここにありました。
http://www.babycenter.com/immunization-scheduler
この中のPneumococcal (PCV)が肺炎ワクチンみたいですね。 2,4,6,12ヶ月で4回受けるんですか! 2010年に新しい菌に効くよう改良があったと書かれてありました。 毎年変わっていくんですね〜。 わが子の時にはこれほどワクチンはなくて耳の炎症、風邪の時にはよくドクターに注意するように言われました。
本当にアメリカも末端レベルの知識は低いです。
普段はコミュニティヘルスで働いていますが、週に一日オーストラリアの病院で、働いています。ホントにMRSAの数の多いこと。
私はWound Managementを専門にしていますが、GPの中でもWound Managementに対しての間違った認識も多いです。抗生物質の乱用に加え、Anti Septicの乱用も。未だにベタディンを乱用したり。
日本でも、抗菌剤をコートした製品がたくさんありますよね。
でもですね、一番大きな原因はやっぱり医療従事者が手を洗わないことかなと。だって、トイレできちんと手を洗わない人、結構います。
オーストラリアでもMRSAが多いのですか。 私の両親は入院した途端に肺炎になり結局は肺炎が死因になりました。 婿の祖父も足の骨を折って入院。傷は軽かったのに肺炎にかかって亡くなりました。 歳をとってから入院するのは院内感染の方が怖いくらいです。
婿が驚いていつも言っているのですが、会社の男性用トイレにはいって殆どの人が手を洗わないで出るって!! 手を洗うという習慣がないのでしょうか。
高齢の方はそれに加え、潰瘍。先日も私の患者さんが入院して、すぐに両かかとが潰瘍になってしまいました。
トイレでは、男性だけじゃなく、女性でも、手を洗わない人います。洗っても指先だけちょこっととか。
本来は、石鹸を流して、ペーパータオルを取って、手をふいて、そのペーパータオルで覆いながら蛇口をしめるのが、一応推奨されてます(水がもったいないですけどね)。つわものは、トイレの外に続くドアをそのあと足で開けるんですけど。
それだけじゃなく、指を舐めるのも結構皆平気ですよね。こっちって若い子でも、紙をめくるときに指を舐めるんですが、それを恥ずかしいと思ってなくて。
あとはビュッフェで、指で何かをつまんで、それをちょっと舐めて、さらに其の指で何かをつまんで取ろうとする。相方は大学で教えているんですが、彼曰く、えらいプロフェッサーでさえ、そうだとか。
衛生観念からお行儀の悪さまでいってしまいましたが。。。
トイレで手を洗ったあと絶対に手で蛇口を触ってはいけないとききました。
沢山のばい菌がついていて手を洗わないでもおなじだということらしいです。
手を拭いたペーパーで蛇口を拭くことが一番いいと。
最近こちらでもセンサーの蛇口が出始めたので助かります。
日本はセンサーで石鹸が出てきてセンサーで水が出てきてセンサーで手を乾かす温風が出てくるとことが最近多くなったようですね。
それにアメリカと違って公衆のトイレはドアがないのでせっかく洗った手が汚れることがないので助かります。
さすが日本だと思います。
アメリカ人は日本人のようにあまり手を洗わない気がします。
アメリカに来たころレストランのトイレに入ったときべたべたと何ヶ国語かで従業員よ手を洗いなさいと書いてあるのにはびっくりしました。
私が子供のころは幼稚園、小学校に入ったときに手の洗い方を習いましたけど、どうもアメリカでは教えないようです。
家で親が教えなかったらやはり手を洗わない人になってしまうのではないでしょうか。
私は母にお金をさわったらちゃんと手を洗いなさいと厳しく教えられましたよ。
数年前にSARが流行った時中国香港で大変だったのに日本では殆ど大丈夫でしたよね。 あれも多分日本人の清潔さからきているのだと思いました。 お風呂に毎晩入るし。 手も洗うようにしっかりと学校で習うし。 私も外出して帰宅した時は先ず一番に石鹸で手を洗うようにしています。最近は道具を買ったので鼻の洗浄までしています。
でも病院の院内感染だけはどうにかしてもらわないと。 大きな病院になればなるほど怖いです。
嫁も家でも凄くうるさいです。 チキンを取り扱ったらカウンターを漂白剤で消毒しています。 私はそこまでしませんけど。 手を洗う洗剤はセンサーつきのを買っています。 Bed Bath & Beyondで見つけたそうです。
確かに公衆のお手洗い、手を拭いてからはどこも触りたくないですね。 私は最後に使った手を拭いた紙を使ってドアを開けてから紙を捨てています。兎に角外出中は顔を触らないように気をつけています。