久し振りで義理妹に会ったら、最近趣味でCooks Illustratedのレシピをボランティアで試しているそうな。 去年の9月、試したビーフ ストロガノフが家族で一番人気があったので是非トライしてみてと言って、レシピが送ってきました。
このレシピはその後雑誌で掲載されたので、レシピ源を記せば個人ブログで紹介しても良いという許可が出ているそうなので、皆さんご紹介できるのが嬉しいです。 とても美味しかったので是非お試しください。
久し振りでアメリカのレシピを忠実に作った感想は、矢張り肉を主食とする国だなぁと思ったこと。 私の好みで作るとしたら、もっとお肉は減らしてもいいかな。
何月号か分かりませんがレシピが掲載された雑誌は
Cook's Illustratedだそうです。
ビーフ ストロガノフの作りかた
2〜3人分
(1)牛肉の脂身を除き、2つに切る。 フォークの先で10回くらい両面を突き刺す。お皿に醤油をつけてラップをして、冷蔵庫で15分から1時間ねかせる。
サーロインステーキ 330g(3/4 lb.)
醤油 小さじ1
(2)その間に下の材料を合わせておく。
イエローマスタード 大さじ1/2 (レシピでは熱湯大さじ1+粉末マスタード大さじ1/2 になっています)
砂糖 小さじ1
黒胡椒 小さじ1/4
(3)フライパンにサラダオイルを中火で熱して、少し煙が立ってきたら、ステーキを入れる。 両面とも綺麗な焦げ目がつくまで焼く。(6〜9分)肉の中心の温度が51度C〜54度C(125〜130度F)になったらミディアムに焼き上がりなので取り出す。
(4)肉を取り出したフライパン(洗わないで)にマッシュルームと水を入れて汁がなくなるまでしっかりと炒める。(7〜11分) 玉ねぎと塩を加えて、焦げ目がつき、フライパンにくっつくようになるまで炒める。(6〜8分)トマトペーストを加えてフライパンにくっつくようになるまで炒める。(1分)小麦粉を加えて野菜と混ざったら、ワインを加えてフライパンから焦げ付いたものが全部取れるまでよく混ぜる。(30秒)出汁スープ(鶏がらスープでもスープブイヨン)と(2)の調味料を加えてとろみが出るまで煮る。(4〜6分)
サラダオイル 大さじ1/2
マッシュルーム 220g (スライスする)
水 大さじ1
玉ねぎ 1/2個 みじん切り
塩 小さじ1/4
トマトペースト 小さじ1 (ケチャップでもOK)
小麦粉(薄力粉又は強力粉、all purpose)大さじ1/2
白ワイン 40cc(大さじ2+1/2)
出汁スープ 180cc(3/4 cup)
(5)ソースを煮ている間に肉を食べやすい大きさに薄く切る。 肉からでた汁は全部ソースに加える。 ソースにとろみがでたら、肉をソースに加えて、肉が熱くなるまで火にかける。(1〜2分)最後にサワークリームを加えて一混ぜして出来上がり! 生ディル又はパセリを上から散らす。
サワークリーム 40cc
パセリ又はディル 少々
Cook's Illustrated オンライン
今日もご訪問有難うございました。
コメント
コメント一覧 (30)
手元を見つめていました〜
美味しそうですねぇ、こうして見ると
判りやすくていいですね。
活字だけだと頭にちっとも入らなくて。
作れるといいのだけどなぁ。
これは美味しそうなレシピですね。
前回書いた、夫が餃子を上手く焼けないうちのフライパンは、キャストアイロンのものです。ステンレスと同じく、余熱して油を引けばくっつかないし、ガスコンロだから火加減も難しくないはずなのですが(笑)
chiblitsさんのブログを見ていると、パイレックスの小さいガラスボールや白いお鍋が見えて、私も持っているので嬉しくなります。
日本の母が使っていたのが懐かしくて、こっちのフリーマーケットでわざわざ買いました。
ソースが多かった印象があります。とても美味しそう♪です。
いつか、私にもこんなのが作れる日がくるといいなーー。
もちろん、chiblitsさんのヘルシーなメニューで!
お肉の中を測る温度計、いいですね。
今日、ホールフーズでオーガニックのフィレがちょうどSaleでした。もう焼き肉で食べてしまいました。残念!
オーガニックのパイナップルもSaleで3.99ドルでした。ピザにしようと思ったのですが、普通に食べてしまいました。
今日は、ウインナーロールパンと、コーンパンを作りました。chiblitsさんの、お料理のほうのHPも拝見したのですが、私には応用ができないので、象印のロールパンのレシピから作りました。
chiblitsさんの中華饅頭、こんど作ってみたいです。蒸し器がないのですけど。
日本ならばすき焼き用のお肉で美味しくできると思いますよ。 是非試してください。 日本の薄切りのお肉ならあとで切らなくてもいいしもっと簡単にできるでしょう。
でも日本のすき焼き用のお肉で作ったらもっと美味しそうな気がします。多分こちらにはすき焼き用がないからこういうきり方をするのかも。キャストアイロン、私も30年くらい使っていましたよ。ステンレスに変えたのはこの2年くらい前からなんです。ステンレスになれないで最初は困りました! でも2年間キャストアイロンを使っていないのでもう使い方を忘れてしまったかも、キャストアイロンも最初、煙がでるくらい熱くするとくっつかなくなりますね。 今夜はタコサラダが夕食だったのですが、あのパイレックスのガラスボールをお茶碗にしましたよ。 白いお鍋ってコーニングのキャセロールのことでしょうか。あれももう結婚した時から使っています。形とサイズによってはあまり使わないのもあるんですよね。そういえば最近あまり見ませんね!
私も!!お肉は少なくてソースがたっぷりの方が好きです! これはアメリカのレシピ通りなんですけど、矢張りアメリカ人向けのレシピって違うなぁ〜って思いました! 私だったらこんなに沢山お肉を入れていないと思う。ただ、ちょっといいなと思ったのは、バターが使われていないの。炒めようの油もあまり沢山使っていない点が昔のレシピと違うところかなと思ったり。
Blue Hillsさんのお宅からだとSteeven creekのWhole Foodsにいらっしゃるんですよね。 私は歩いていけるSafewayで買い物が多いです。歩いて7分なんです。 今日もタコサラダにした時、コーンチップスがなくて歩いて買ってきました。献立が無計画なので!!
オーガニックのパイナップルもSaleで3.99ドルって安いですね! ふふふ、夕べは娘が帰ってきたので我が家は又パイナップルとハムのピザでした。 パイナップルは冷凍でいつも常備しているのです。ピザの為に。
日本のシチューもどきなビーフストロガノフしか知らなかったので、ちゃんと作るとこういうものなのだと勉強になりました。
それから、私もこのお料理は薄切り肉がないと出来ないものだと思ってたのですが違うんですね。
厚いステーキ肉を切るなんて、ホントは贅沢なお料理なのですね。
材料もそんなに難しいものはないし、チャレンジして見ようかな。
ビーフストロガノフ、おいしそうです!
今度、作らせて頂きます!
クッキングビデオ見れないけど!
以前はビデオ見れたのですよ!一つ思い当たる
事が・・・以前見れてたのまで見れなくなっている・・・
ちょっと前にセキュリティーのソフトの更新の
連絡がきて、ダウンロードで更新しました!
そのせいかも・・・勝手にセキュリティーが
きつくされちゃったのかな!
もう一つのパソコンで見てみます!
そっちで見られたら原因はそのセキュリティー
ソフトのせいだ!
Chiblitsさん、益々お手がきれいになられた様な・・?
私が始めてストロガノフに出会ったのは、オースティンで長女を産んだ時、教会の方達が日替わりで届けて下さったお料理でです。気に入ってレセピを頂いて、あの頃はしょっちゅう作ってました。でも、CAでは余りにも美味しい食材が沢山あってすっかり影を潜めていました。
うちはビーフは食べないのでブタの薄切りでやりますが、私の持っているレセピは超簡単なんです。薄切り肉と玉ねぎ一個を炒め、白ワイン1/2cup(125ml)、キャンベルマッシュルーム缶2つ、サワークリーム1c(250ml)、塩黒コショウを加えてパセリをのせるだけです。最初ワインの量にビックリしましたが、煮詰めるのでさほど気にならず超簡単ですが凄く美味しいです。
餃子皮のアドバイス有難うございました!
やっぱりそうだったんですねェ〜、周りの淵は沢山は出せませんよね皮が柔らかいから。そして、即冷凍!これはKeyでした。これからは作る端からステンレスのバットに並べ即冷凍します。実は、皮が破けそうなやつは、作りながら全部焼いて一人で食べてしまったんです、キリが無い位美味しかったものですから(^0^)
私餃子は中身も好きだけど、皮はもっと好きですよ!美味しさはキープしながら、出来るだけ肉の量を減らしてベジタリアン風に挑戦してるんです、そうすれば沢山食べても平気でしょう?又来週作りま〜す。
早速検索して2年前の餃子のページへ行ってきました。
私も皮は自分で作るのです。何しろ、出来合いの皮は高いのですよ!
でも厚くなってしまって、まあ小麦粉の食感はいいのですけど・・・。
レシピ通り強力粉で作ってみます。今までいつもは薄力粉でしたから。
ビーフストロガノフってロシア料理なんですね!そちらは近いのでドイツでは定番料理とかそんなことはないですか?
私も今回一番勉強になったのはあの分厚いアメリカのお肉をどうやって薄くするのかでした。前は薄く切ってからさっと炒めて最後に混ぜていたのですが、ミディアムに焼いてから切るってちょっと意外な発見。これは他の料理にも利用できそうですよね。 ドイツにはすき焼き用くらい薄く切ったお肉がありますか?こちらにはありません。
ありえますね!!!
セキュリティーかも!
私もセキュリティーを更新してから、メールで入った写真は見れないとか色々ありました。
セキュリティーの設定って難しいですよね。
下手に勝手に変えちゃうと安全が心配になってくるし。 私もセキュリティーの設定はじいさんに任せています。
本当に!こんなに一度にお肉を沢山食べたのは久し振りでした! 平均のアメリカ人ってこんなにお肉を食べているんだなぁと思ってびっくり。あごの筋肉が強くなりますね!
私が最初にBFS(勝手に省略)を食べたのはモンタナ州で高校生の時。 美味しさに感激して今でも忘れません。 でもね、あの頃はaccent(つまりアメリカ版味の素)を入れるのが習慣らしくて、ホストマザー、一杯入れていたの!! これは何?って聞いたら味の素だった! 味の素ってアメリカから来たのかしら? 今でこそ見なくなりましたけどね、Accentってあったんですよ!
あの手作り餃子の皮は市販と違いますよね。何と言うのかな〜素朴な味というか、単純なあじというか。 娘は最初は市販の皮の方が美味しいなんて言っていたんですよ。 でもこれに食べなれると又違う美味しさが分かってくるんですね。 そういえば何方だったかしら。コメントにオーガニックの無添加料理を食べていたら味覚が繊細になってくるって。私もこれは本当と感じます。繊細というか、添加物を感じるようになるんですよね。
私もお野菜餃子作ってみよう!!!
そうそう、義理妹から我が家の近くにオーガニックのpressed tofuを売っているお店を教えてもらいました。試してみようと思ってます。
私も!! 今日は絶対に餃子と思いながらはらさんへのコメントを書いていました。
はてさて、たんぱく質には何を入れようかな。
へ〜〜〜ドイツの餃子の皮は高いのですか!!! アメリカは物凄く安いです。特にこの辺は韓国人も中国人も多いからかも。60枚くらいで一ドルちょっとくらいだと思ったけど。
だから本当は買ったほうが楽なんです。でも家には25キロの小麦粉がありますから へ〜薄力粉で作ったことはありませんでした。 そうそう、でも中華まんは絶対に薄力粉がいいですね!
餃子の餡ですけどね、CAではオーガニック豚挽き肉が、ある時からBerkeley Bowlから消えてしまったので、NaturalFoodsでNimanRanchのを買っていましたが、あのガソリン代の高揚の時から滅茶苦茶値段が跳ね上がったんです。あれは無いよなぁ〜!それで、オーガニックのターキーの挽肉を半分混ぜたんですけど、これがグー!でした。脂が少ない分ごま油を少し加えますけどヘルシーで美味しいですよ。
話は変わりますが、Bristolはオーガニックチキンがメッチャ高いんです!コスコの安いオーガニックムネ肉が懐かしいです。(ここは鶏の遊ぶ土地無いからねェ〜)代わって、スモークした上等の鯖がバカ安なんです、凄〜く美味しいのに!鯖に気の毒って位安いです。だから、ご飯にサラダにと良く食べています。青魚はDHA多いし。でも、イギリス人には全く人気有りません、ヘルシーだからですよきっと。刺身用魚はほぼ無しですが、焼いたり蒸したり用は結構あるので、今度是非Chiblitsさんの「さつま揚げ」を作らねばと思っている所です。
薄切り肉といえば、韓国人の母が作るプルコギでした。
今から35年くらい前に親戚の叔父さんが帝国ホテルで「ビーフストロガノフ」をご馳走してくれたのですが、そのときは実にカルチャーショックでした。
でもなぜかうちの息子たちは「プルコギ」にキムチ、ご飯のほうが好きみたいです。
このアメリカのレシピではお肉を焼く前にフォーでブスブス刺し、そこへ醤油をかけるのですね。
今度試してみます。
それはいつもそんなに高いのですか? 日本の餃子の皮も高いですよね。 ドイツでは強力粉のお値段はどうですか?
2.69ユーロってドルに換算したらいくらなのかしら。
私もアメリカから来たのかなぁ〜?って思いましたよ。その後出たのが味塩でしたよね。 はらさんも昔は味塩を使いませんでしたか? そうですね〜はらさんは私よりず〜っとあとでしたね!
私ターキーのLeanなひき肉、お豆腐と半々にしてハンバーガーを作ります。最近はしていませんけど、これが、ほんと!!ターキーって分からないのですよね。
へ〜スモークサモンが安いなんて!矢張り北欧に近いからですね。 どの土地にいってもいいものわるいものあるもんですね〜。そこでよい物を取り入れて料理の工夫するしかないですね。 ちょっと鮭でさつま揚げを作るって日本の人には申し訳ないじゃないですか。 今日は久し振りで新鮮な秋刀魚が手に入って焼き魚でした。 今日は食べすぎでした。今も苦しい〜。
お母様のブルコギ美味しいでしょうね!!
勿論Osmoさんもよく作るでしょうね。矢張りバーベキューですか?
そちらオーストラリアも日本のように薄切りの牛肉よりこんな分厚い牛肉の方が多いではないですか?
初めまして!
いつもブログご訪問有難うございます。こんなお料理でお役に立てば嬉しいです。
ページが落ちそうになっていた本ですね。 あれは Joy of Cookingという本でアメリカの家庭ではCooking Bibleとネーミングがされるほどに普及した本だそうです。が、つい先日義理妹と話していたら、現代のCooking Bibleは
The New Best Recipe: All-New Edition (Hardcover) という本だそうです。 確かにJoy of Cookingはスープの風味付けにベーコンの脂を使ったり、アメリカの昔風の料理法です。 でもそのへんは適当に変えていますが、伝統的は料理が載っています。 私もThe New Best Recipeを買ってみようかなと思っているところです。
3月8日の欧州中銀のレートでは、
1ユーロは1.366ドル、そして123円でした。
日本食品はたいてい日本のスーパー価格の3倍くらいですよ。
お醤油は自分で作るわけにはいかなくて買うのですけど、メーカーにもよりますが、1リットルが4−8ユーロです。
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わ〜ユーロって強いんですね!!そういえば去年フランスに旅行したお友達、ドルが安いから何でも高い。自分はシャンプーも石鹸も全てアメリカで買っていくなんて言っていました。円よりも強いのでは?
ドイツにキッコーマンの工場がありますか? アメリカはキッコーマンの工場があるので、お醤油、トンカツソースは結構安いです。でも日本から輸入されたトンカツソースは高いです。
はい、ぽちっとします。 どこどこ?
爆笑
Appleさん、結局どちらを買うことに決めましたか?私はThe New Best Recipeの方を本屋さんに見に行きたいです。でも見るだけね。 買うのはAmazonの方がず〜っと安いです。運転しなくても買えるし。
ここには、へリング、タラ、トラウト等よく見ます。この間見つけたファーマーズ・マーケットで買ったイワシは凄く新鮮だったので、今度はつみれ汁にしようと思っています。さつま揚げって、ここにある様なお魚で出来ますでしょうか?さつま揚げが作れたら、お料理が増えるなぁ〜って思います、だってここには竹輪がないんですよ。でもさつま揚げはそのまま食べなきゃ勿体無いですね。
も〜最悪ですわ!
菓が葉に見えたり、鯖が鮭に見えたり、はははは!
4切れで3ドルって!!それは安い!もしかしてそちらでは鯖って人気がないのでしょうか?だからそのお値段。
へリングはCsotcoにも甘酢漬けが売られていましたね! 私はあれが大好きでしたよ。 でもお寿司ご飯に混ぜたらどうも合わなかったのはどうしてかな?
はらさん、鹿児島のさつま揚げ、一番美味しいのはトビウオの。 それと鯖、鯵などの青い魚のさつま揚げも人気ですよ。 色がちょっと灰色だけど。 私は青い魚のさつま揚げも大好きです。 そんなに鯖が安いのならば鯖でさつま揚げを作ってみたら?