アメリカで1965年にメディケア法(高齢者医療保険制度)が成立して以来の医療大改革です。 ニュースの要約です。
(1)下院で219-212で可決。 (厳しい数字です。34人の民主党も反対していたのですからぎりぎりです。 共和党は全員反対でした。)
(2)新しい医療保険は10年間で9400億ドル(94兆円)かかるそうです。
(3)保険を持たない3200万人のアメリカ人をカバーすることになります。
(4)保険会社は病人(糖尿病、高血圧、その他の難病も)の加入を拒否できなくなりました。 その代わり国民全員の保険加入が義務付けられます。 加入しない人にはペナルティーが課されます。 これで病人は保険に入れないという可笑しな現象がなくなります。
(5)年間収入が88,000ドル(880万円)以下の家庭には保険料の援助が出ます。
(6)メディケア(高齢者医療保険)で払ってくれなかった処方箋薬代、250ドルの払い戻しが始まります。これでお金が無い為に買えなかった処方箋の薬が買いやすくなります。
(7)学生ローン(学費ローン)のPell Grantsの援助金が増えます。 普通の銀行、金利目的の銀行では学費ローンは出せなくなります。
(8)保険会社は被保険者が病気になった理由で加入停止をできなくなります。これで健康人の保険ではなくて病人の為の保険にもなります。
(9)子供が26歳になるまで扶養家族として家族保険に入れます。 因みに今までは23歳まででした。
(10)徐々に施行が始まりますが2014年までにはフルに施行予定。
(11)夫婦2人の収入合計が年間25万ドル(2500万円)又はシングルの収入が年間20万ドル(2000万円)を超える場合、納める税金が高くなります。 ここから10年間で4千億ドル(40兆円)を捻出予定。
(12)人工妊娠中絶には予算を組まない。 これは下院で可決する条件であったようです。
(13)家族4人 年収 29,327ドル(293万2700円)に満たない人、又は子供がいない場合でも2014年からMedicaid(低所得者健康保険)を受けられる。
(13)In addition, the bills cut more than $500 billion from planned payments to hospitals, nursing homes, hospices and other providers that treat Medicare patients. An estimated $200 billion would reduce planned subsidies to insurance companies that offer a private alternative to traditional Medicare.
The insurance industry warned that seniors would face sharply higher premiums as a result, and the Congressional Budget Office said many would return to traditional Medicare as a result.
(13)ここの部分がよく分かりません。 何方かお分かりになる方がいらっしましたら説明をお願いします。
メディケアがカットされると言う部分がよく分かりません。 もう直ぐメディケアがもらえる年齢に近いものですから、ここは非常に気になるところなんですけど。 じいさんが今いないのです。 後で分かったら追記しておきます。
富裕層にはちょっときつい改革案かもしれませんが、海外旅行を1回減らして、外食を少し減らして、買い物をひかえる事で、低所得の国民も治療を受けられる社会になれば、平和への貢献になると思います。 何方かコメントでも書いていらっしゃいましたね。 格差が大きい社会は政治不安定にもなりえると。
ニュース源はここ(英語)です。

今日もご訪問有難うございました。
(1)下院で219-212で可決。 (厳しい数字です。34人の民主党も反対していたのですからぎりぎりです。 共和党は全員反対でした。)
(2)新しい医療保険は10年間で9400億ドル(94兆円)かかるそうです。
(3)保険を持たない3200万人のアメリカ人をカバーすることになります。
(4)保険会社は病人(糖尿病、高血圧、その他の難病も)の加入を拒否できなくなりました。 その代わり国民全員の保険加入が義務付けられます。 加入しない人にはペナルティーが課されます。 これで病人は保険に入れないという可笑しな現象がなくなります。
(5)年間収入が88,000ドル(880万円)以下の家庭には保険料の援助が出ます。
(6)メディケア(高齢者医療保険)で払ってくれなかった処方箋薬代、250ドルの払い戻しが始まります。これでお金が無い為に買えなかった処方箋の薬が買いやすくなります。
(7)学生ローン(学費ローン)のPell Grantsの援助金が増えます。 普通の銀行、金利目的の銀行では学費ローンは出せなくなります。
(8)保険会社は被保険者が病気になった理由で加入停止をできなくなります。これで健康人の保険ではなくて病人の為の保険にもなります。
(9)子供が26歳になるまで扶養家族として家族保険に入れます。 因みに今までは23歳まででした。
(10)徐々に施行が始まりますが2014年までにはフルに施行予定。
(11)夫婦2人の収入合計が年間25万ドル(2500万円)又はシングルの収入が年間20万ドル(2000万円)を超える場合、納める税金が高くなります。 ここから10年間で4千億ドル(40兆円)を捻出予定。
(12)人工妊娠中絶には予算を組まない。 これは下院で可決する条件であったようです。
(13)家族4人 年収 29,327ドル(293万2700円)に満たない人、又は子供がいない場合でも2014年からMedicaid(低所得者健康保険)を受けられる。
(13)In addition, the bills cut more than $500 billion from planned payments to hospitals, nursing homes, hospices and other providers that treat Medicare patients. An estimated $200 billion would reduce planned subsidies to insurance companies that offer a private alternative to traditional Medicare.
The insurance industry warned that seniors would face sharply higher premiums as a result, and the Congressional Budget Office said many would return to traditional Medicare as a result.
(13)ここの部分がよく分かりません。 何方かお分かりになる方がいらっしましたら説明をお願いします。
メディケアがカットされると言う部分がよく分かりません。 もう直ぐメディケアがもらえる年齢に近いものですから、ここは非常に気になるところなんですけど。 じいさんが今いないのです。 後で分かったら追記しておきます。
富裕層にはちょっときつい改革案かもしれませんが、海外旅行を1回減らして、外食を少し減らして、買い物をひかえる事で、低所得の国民も治療を受けられる社会になれば、平和への貢献になると思います。 何方かコメントでも書いていらっしゃいましたね。 格差が大きい社会は政治不安定にもなりえると。
ニュース源はここ(英語)です。


今日もご訪問有難うございました。
コメント
コメント一覧 (40)
今までの制度で甘い汁を吸ってきた人達は怒り狂っているようです。私の住んでいる所は共和党支持者が圧倒的なので、デモを見かけます。
でも、皮肉だなと思うのがデモは高級住宅地がある所・中流階級以上(多分)だろうと思える白人ばかりで行われているということです。
アメリカの異常なまでの経済格差、これで止まるといいのですが。
まずはおめでとうですね・・・。
政治は奇麗事を前面に押し出さないと
次代へ健全に歴史はつながりませんものね
まずは、ミセス・クリントンへ祝辞かな
*
・今までメディケア患者を扱うために、政府が病院等ヘルスケア・プロバイダーに払っていたお金、$500 billionがカットされます。
・メディケアの代替プランを提供する保険会社に払われていた、政府からの支援金、約$200 billionがカットされます。
・保険会社は「シニア達がこれまでよりとても高いコストを払わなければいけなくなる」と警告したが、政府は「大半のシニアは政府が提供する伝統的なメディケアプランに戻ってくるだろう」とコメントしています。
分かりにくい日本語ですみません。
(13)In addition, the bills cut more than $500 billion from planned payments to hospitals, nursing homes, hospices and other providers that treat Medicare patients. An estimated $200 billion would reduce planned subsidies to insurance companies that offer a private alternative to traditional Medicare.
The insurance industry warned that seniors would face sharply higher premiums as a result, and the Congressional Budget Office said many would return to traditional Medicare as a result.
お菓子のレシピを検索していてchiblitsさんのブログをみつけ、
毎日楽しく読ませていただいておりました。
(いくつかのレシピはお気に入りになり、私のレシピノートにうつさせていただいています。)
そして今、短期留学でハワイに来ているのですが
chiblitsさんがブログでとりあげておられる話題が
まさに、こちらで暮らしている方たちの関心事なのですよね。
心もとない英語力でどうにか話についていく時に
Chiblitsさんのブログを読んでいたことが
どれだけ助けになったか、わかりません!
楽しいお話、おいしいレシピ、さらにこちらの人達と
関わっていく助け船までいただいている気持ちです。
いつもいつもありがとうございます!
私は糖尿病なので、アメリカに住んでると、
なんか厄介と思っていましたが、
今日の記事で少し安心?なのかなと、、
日本は国民健康保険に加入してない人も多々いるようで、アメリカだと、強制なんですかねぇ、
(意味が違っていたらすみません)
年収によりと言うところは、、日本と同じですね、
日本も年収により、色々な援助があるけど、
我が家はあんまり援助されてないしね〜、
年収が高くても、借金とかもあるので、
支払い多くてギュウギュウなのに、、そこは見てないからいつも貰い損ねて、、ギュウギュウな生活です。この先、老人が増えて若者が減っての日本だから老人は生活しづらいんじゃないかと、、、
私も近い将来、、その仲間入りなだけに、
今後の制度を何とかして欲しいと思ってますが、
やはり医療費は、、大変なのかなと、、
65歳以上は無料にならないかなぁといつも思ってます。。ないだろうなぁ
ちょっと旦那に年収いくら位もらってるか聞かないと!
息子ったら学校で、何かあると”Yes, We can."コールを友達とやっていたらしいですが、今度は”The victory of common sense・”を使いたがるかも。
処で、先日のバア様ねたで、凄い事を発見しました。我が家でまだ活用していないスペースが見つかったんです。ベッドの下です。「そうだっ!」って突然昨日ピカッ!と来たんです。結構広いから、ここに3Fに置いているUSや日本使用の物が随分入りそうです。パントリーが無いので、最初米とか食料を置こうかとも思いましたが、床暖房なので虫がわくかもよォ〜って思って止めました。
今日の医療保険改革案のご説明といい、ここは生活全般ホントに庶民の為になるサイトです(笑)。
医療保険に関しては、私もとても気になるところです。
ただひとつ、私が気になるところは、これは私たちのようなimmigrantには、適用されないんですよね?
私たちはメディケイド(…ですかね?)の申請をしましたが、在米期間が短過かすぎるということで却下されました。
だから、いまはだただた時間が過ぎるのを待つばかりです。
クリントンの頃、米国に住むなんてことは全く予想もしてなかったのに、なぜか米国の医療保険はとても気になっておりまして。以来、その流れでずっとヒラリーを応援してきたという単純ぶりでございますが、今回の逆転劇(?)においては、オバマだけでなく、クリントン元大統領の影の活躍もあったそうで、本当に悲願だったのだなあ、としみじみ感じました。
私はビザでの滞在なので、直接関係はないのかもしれませんが。こんな大国だからこそ、お金がなければ死ぬしかない・お金が全てだ、などという風潮がまかり通ってほしくない。ただシンプルにそう思うので、どうか成し遂げてほしいと願わずにはいられません。
朝テレビをつけたらオバマ大統領が演説していましたね。「正しい方向に動き出した歴史的な日」というような表現をしていましたが、私も同意します。増税や中小企業主への負担増加を心配する声も多いですが、基本的権利の保障なくして経済発展も何もあったもんじゃない。
これを機に保険会社、製薬会社も「正しい方向」を模索して欲しいです。
翻訳ありがとうございます。私も内容を知りたいなぁと思いながら日々の生活子育てに追われ読めないでいました。とても助かる情報を有難うございます。
オバマ大統領、良く頑張りましたね。彼の行動力、そして彼の倫理観に感動しています。
残念ながら支持率は下がっているようですが、彼の行動からは彼の信念が伝わってくるので、これで支持率が上がると良いですね。
逆に、彼の行動に対してデモを行ったり反対している人が私には理解できません。(支持、不支持は勝手ですが)
ブッシュが2期目当選したときに、アメリカ人の同僚が「これがすべてのアメリカ人の考えだと思われるのが嫌だ。当選したなんてアメリカの恥だ。」と言っていました。
こんなアメリカ人もいるんだと、少しホッとしたのを思い出しました。
収入の格差があるのは当然ですが、アメリカの格差は異常です。国民から吸い上げたお金(税金に関わらず保険料など)の上にあぐらをかいている高所得者が多すぎです。
正しい倫理観を持った人が大統領に選ばれて良かったですね。最低でもあと3年は(もう一期頑張ってもらいたいです)オバマ大統領なので、彼の行動に期待しています。
政治のツールにされている間は安心できませんね。そもそもお金が無くて、医療が受けられない人に、これからは全員保険に入れ、と言うのはどこか矛盾してませんか?
もうひとつ分からない事は妊娠中絶反対運動とこのヘルスケアとの関係です。プロライフの人がユニバーサルヘルスケアに反対する理由が解かりません。
また移民は範疇に入っていないそうで、びっくりしました。税金は支払っているはずですからヘルスケアカバーは当然の権利だと思うのですが。
病院やその他の医療機関に手渡していたお金を少なくしてその分を貧しい人に分配しようとしているらしいですが、これも数字の遊びみたいに感じられ、よく解かりません。パンドラの箱を開けちゃった感じですね。
私も昨日の朝、(今日だったっけ?最近昨日だったのか今日だったのか分からないの)法律案の署名式をテレビで見ました。 これからどうなっていくのかさっぱり分からないけれど、Social SecurityやMedicareのようになくてはならない制度になるといいですね。
私も回りは共和党ばかり。 じいさんの姉家族、息子、嫁家族、婿、みな共和党ですよ。とほほ。 でもじいさんが共和党でなくてよかった〜!
一体これからどんなに変っていくのか、想像がつきません。一般市民は誰もよく分かっていないような気がするのだけど、勿論私も、なるようになれって開き直っていますわ。
今朝?の調印式ではオバマ大統領、ビルとヒラリークリントンの貢献も褒めていましたよ。
翻訳有難うございます。
$500 billionがカットって凄いカットですよね。「大半のシニアは政府が提供する伝統的なメディケアプランに戻ってくるだろう」と言う部分がよく分からなかったのですが、結局メディケアを使わないプライベートの保険に入っていた人たちの事ですよね。 メディケアを使わないプライベートの保険に加入しているシニアがいることを知りませんでした。全員がメディケアだとばかり思っていました。
レシピを利用してくださって有難うございます!
今、短期留学でハワイにいらっしゃるのですか!短期ってどのくらいですか?
へ〜私のブログが助けになっていたなんて〜〜凄く意外ですよ。じいさんと犬と食べ物の話なのにね〜。
レシピで助け舟になれるのは凄く嬉しいです〜〜。 短期留学、沢山お友達を作って楽しんで頑張ってくださいね。
保険、一先ず安心ですか?
答えはNOです。 正直な気持、どんなに変っていくのが凄く不安です。特にメディケア(高齢者の為の国の健康保険)が凄くカットされるって、それはどういうことですかって聞きたいくらい!! でも現状では駄目です。 いつかはこういう時期を通り過ぎていかなくちゃ進歩しないのだと思います。 厚生年金だって最初は大変な変化だったとおもうんですよね。でも今はすっかり当たり前の制度になってしまっていますし、国民も良かったと思っています。 今度の健康保険もそうなると願っています。 そういえば日本の厚生年金も選択でしたね。アメリカの厚生年金は強制です。 これはもう歴史が長くなったので当然と思っているみたいだし、私ももうじき年金が出る歳になりますから有難いです!でも年金だけでは生活無理ですけど。
アメリカでは今までは、高齢者健康保険で私のお友達は月に1万5千円くらいなんです。 私達は未だ高齢者健康保険をもらえる年齢ではないのでその10倍の料金を払っています。 もう保険年齢になるのが待ち遠しくて!でもその高齢者健康保険が今度からカットされるそうですから、私達踏んだりけったり?
今朝?調印式のスピーチを聞いていたら、オバマ大統領が話している途中で誰かが「yes we did」って叫んでいたのが凄く可笑しかったです!
オバマ大統領にも聞こえたらしく、嬉しそうに笑っていましたね。オバマ大統領、これで一応、山を一つ越えましたね。でもこれを越せなかったら多分二期の再選は危なかったかも。 まだまだ先は分かりませんけどね。 戦争も終わっていないし。
ベッドの下って意外と広いです。 本当はあまりおきたくないのですけどね〜。もうここしか残っていないもの。
私もよく分からないのですが、この制度は市民権がないとだめなんですか? 私は2007年に市民権をやっと取ったのですが、その理由の一つに市民権がないとメディケアをもらえないと思ったの。Social Securityが出るのは知っていますが。 これから歳をとるし、メディケアも必要になるしで市民権を取ったのに、後で聞いたら永住権だけでもOKって。 これは本当なのかどうか良く分かりませんけど、ベトナム人から聞いたのです。 Medicareは市民権がなくても出るとしたら、今度の保険制度はどうなんでしょうね。私も分からないことばかりです。 特にメディケアの事、どんな風に変るのかな。メディケイドはどのくらいアメリカに何年すまないともらえないのですか?
一応通りましたけど、道は険しいことでしょうね。 まだまだ共和党が覆そうと頑張るらしいし、調印終了で何ができるのかと思いますが。
今日はゆっくり反対派の意見も読んでみましたら、単純に喜んではいられないと思いましたよ。でもこういう改革って最初は大変だろうと思うのです。何でも。保険らしくなるのは後10年はかかるのではないかと思っています。大変でも矢張り今のアメリカの保険制度はおかしいと思うんですよね。いつかは通らないといけない道程なのかも。 私は勿論ヒラリークリントンの時にもアメリカにいたのですが、彼女の案はどうであったのか全く知りません。 そうですか、彼女の案も組み込まれていたのですね。
アメリカの保険制度、日本に住んでいる私もとても気になるニュースでした。大変大きな改革なので、今後何かと問題も出てくるかと思いますが、ここで動かないと、益々アメリカの医療は崩壊しますよね。
これが大きな第一歩となるよう、オバマ大統領には是非とも頑張ってもらいたいです。
日本も医療のほうは大変になっています。
介護の仕事はお給料が安く、前いた老人保健施設ではジェネリック医薬品を使っていることから、風邪をひいて耳鼻科に通うときは薬をジェネリックにしてもらうことを覚えました。
確か野沢直子さんが「アメリカの低所得者の保険の審査が通った」と日本のテレビで行っていましたが、やはり向こうは難しいのでしょうか?
仕事のほうですが、ツイッターや前の職場の人や母の励まして何とか頑張ることが出来ます。
私もベイエリアで暮らしているのでこの法案が通った事はすごい一歩だなと思います。
ただ、根本的に高すぎる”医療費”を改善しないとこの保険自体も酷い物になるのでは、、とも思います。年間所得が25万ドル以上の税金値上げ、、これって高い所得ですけれどベイエリアで子供が二人とかいる家庭でしたら結構つらい話だな、、とも思います。だって税金で半分持ってかれてしまいますよね。だけど高い所得のせいでサポートは無いわけで、、。もちろんこれが40万ドル、50万ドルとなってくれば違うのですが、、。そういう事を考えるとこの豊かだけれど微妙なラインの人たちはつらいだろうなとも思います。
うちの子供たちは従来の高齢者メディカル傘下の障害者メディカルを使っているので、従来のメディカルがどうなるのか?ちょっと(13)の変更点は気になるところですね...。500ビリオンカットかあ、しわ寄せくるだろうなあ。今年CA州メディカル制度変革で事務は無茶苦茶で私も大変だったけど、これまた混乱するだろうなあ(涙)
御レシピのレモンパイ、レモンバーなどをリンクさせてもらいました。明日記事発行です。毎度お世話になってます。ぺこり。
さすがオバマ大統領・・・貧乏人の味方ですね
確かにあの税金4割持って行かれるベイエリアで、子供が複数居て、税金かかるギリギリ位の所得だと一番損なケースですよ。大学の費用もアメリカは半端じゃないですから、この先国を背負っていく大事な子供達の教育費の事も考えて、一律に収入だけで税を掛けないでって感じです。
でも、低所得で今まで保険に入れなかった方達は、国が補助するから入り易くなり、それだけは良かったと思います。でも、Immigrantは蚊帳の外なんですか?税金払う時はImmigrantも誰彼も払わされるのに、頂く時は米滞在期間や他の条件付けて切られるの〜?うちも随分税金払ったんだけどなぁ〜。
しかも、Medicareに関わる所の援助金をあんなに削減されたら、普通医療の質を落として採算合わせをしませんか?PrivateのMedicareから皆移って来るだろうからそれで採算は合うでしょう・・・って意味でしょうか?何を根拠に?恐ろしい〜。
Chiblitsさんの読まれた反対派の意見、私も読んでみたくなりました。知らされていない事、隠れている事がまだまだ有りそうですね。何事にも産みの苦しみは付き物かもしれませんが、この手のSurprise!は嫌ですね。
最近雨が多く出かけないから、絶好のパン焼き日和だと思って、昨日Rsemary-Lemonパンを仕込みました(3pm頃)が、今(翌日の4pm)も未だちょっと、って感じです。やっぱり寒いですからね〜。夜中に焼きたくないからこのまま冷凍しようか?それとも見切り発車しようか?悩んでます。
まだまだ未知数が多い医療保険改革案ですが、とりあえず進歩の第一歩を踏んだということが嬉しいです。分からず屋の共和党と一般人を相手に医療保険改革案に力を入れていたクリントン女史の姿をとてもよく覚えていますが、やっと彼女の努力が実になったことを嬉しく思います。
immigrants(移民)に対する影響に敏感になっている人が多いようですが、基本的に「immigrants」という言葉は「undocumented immigrants」、つまり不法滞在している人たちを指し、永住権を持つLegal Immigrantsはアメリカ市民の扱いとほとんど違いはありません。ただ、今回の医療保険改革案についてはメディケイド(低所得者用の医療保険)に関し、合法のLegal immigrantsでも受取る資格がないか、または受取る資格がとれるまでに時間がかかる、といった規制があるようですが、保険料の補助金は受取る権利があります。もちろん、違法滞在者にはどれも受取ることはできません。
改革案は一つの案であり、実際の影響というのは起こってみないと測りきれないものところが多いので、楽しみでもあり、不安でもある医療改革ですね。
マイノリティーの目から見たニュースを発信するサイトを見つけたのでどうぞ。(英語)
http://news.newamericamedia.org/news/view_article.html?article_id=897b3e1096551c398ec592d116bf9c66
昨日はとても暖かかったのに今日は又寒くなりましたね。もうこれで春が来た〜と喜んでいたのもつかの間に。
中小企業主の強制負担、共和党はペナルティーを払った方が安上がりだから負担はせずにペナルティーだけ払う企業主も沢山出てくるだろうと言っていますが、一体どうなるんでしょうね。本当に民主国家、個人の尊重をうたうアメリカが基本的権利の保障をしていないというのがおかしいと思います。 先進国の中ではアメリカと中国だけ?遅過ぎた改革のように思うのですがヒラリーさんが達成できなかったときは残念でしたね。ブッシュ政権への不満が民主党有利になって、オバマ政権が生まれて、景気回復、戦勝終結ができず、又もや共和党が強くなる傾向にありながら間一髪という可決ではらはらしました。健康保険がちゃんとある国は全部、税金が高いですね。仕方がないことなのでしょう。
頑張りましたね。 ナンシーさんやレイドさん達の急遽な対策無しでは未だ可決していなかったのかも。 反対者が民主党員に脅しの電話や嫌がらせをしているニュースが昨日出ていましたが、本当に残念な事です。
私もブッシュの再当選には驚きました。アメリカ人って何を考えているんだろうと思いました。現役の大統領って再当選の確率はかなり高いものなんですね。
私もアメリカの格差はひどいと思う。 格差世界が確保されているので、住む場所も違うし、貧しいところを見なくても生活できるような国ですから、アメリカの貧困に気がついていないのかもしれません。
カイシャさんはカナダの保険制度、満足ですか? カナダやヨーロッパでできる保険制度、何故アメリカでできないんでしょうね? カナダの平均税金が44%、これからアメリカもそのくらいになるのかも。
その足りないお金を税金で絞りだす予定だそうですよ。 でも本当に絞出せるのかどうかは現金を見るまで信じられない気持ですけど、10年間で何十億円が出るって捕らぬ狸の皮算用にならないよう祈るのみです。
プロライフはちょっと計り知れないような考え方をしますから(爆弾まで仕掛ける人もいるくらいですから)これで人工中絶が増えると思うのでしょう。 移民をカバーしないというのは不法移民のことでしょう。 永住権があれは厚生年金もヘルスケアーも、これは知らなかったのですが高齢者健康保険もうけられるそうです。 だから私、急いで市民権取ったのに。
そういえば駐在の方かた聞いたのだけど、アメリカで働いている日本人もアメリカ政府に税金、年金払っているでしょう。 最近までは日本の厚生年金、アメリカの厚生年金両方もらえたのに、この数年一国に選択をしないといけなくなったそうです。 両方からもらえるってかなり良かったのにね。
さぁ〜これからアメリカの保険制度、どんな具合になるのか、さっぱり分からないです。色々話を聞くと、丁度私みたいなのが一番損するのではないかと。 シニアのなりかけで、今高額保険を払っているのに、シニアになったらメディケアーのカバーがカットされて。
私も分からないことだらけですよ。 上で書いたのは本当に極々一部分かったことだけ。多分は最初は期待も外れる事が沢山出てくるとおもうのですよ。政府もまだまだ暗中模索でしょうから。 でもそれは仕方のないことかも。 私も凄く不安です。これからメディケアがどうなっていくのか。「保険会社がさらに儲ける」事になるかどうかは私もさっぱり分かりません。 蓋を開けた玉手箱、煙が出て老化が進まないと良いのですが
私も同感です。
このままでは絶対によくないというのは誰でも感じていることです。 じゃ〜何をしたらいいのか。。。この8年間の共和党政権で何も変らなかった。。。 これではいけませんよね。 共和党もちゃんとヘルスケアー改革をしていたらオバマ政権の誕生もなかっただろうし、こういう結果は出ていなかったはずです。 これは過去8年間の共和党の失策の結果だと思うのです。 でもでも、この結果がどう出るかで又オバマ政権が問われることになるのでしょう。
私の病院も殆どジェネリックが出されますが中には未だパテントの関係でジェネリックが出ていないのもありますが。骨粗しょう症の薬等、そういうのはとても高いです。
介護のお仕事、大変なんですね。疲れるでしょうね。一年ぶりで私もお手伝いを始めましたが、リハビリには家族と一緒に来る人、介護の方と一緒に来る人、半々です。アメリカの介護はどうなっているのかよく知らないのですよ。
私も保険、医療費そのものを下げないと物凄い費用になりますね。 でも上がったものを下げるって難しいでしょうね。今日日本のニュースが出ていましたが、未だ日本の物価は下がっているって。デフレですね。 そうなんでしょうか。アメリカも家の値段が下がりましたからデフレで物価が下がる可能性もありますね。となると医療費も下がるのかな。
25万ドルの収入の人は家のローンや不動産税がそれなりに高いでしょうから、大変な生活をしているのは想像がつきます。これで高い税金が徴収されたらどこかでカットしないといけなくなるでしょうね。 50万ドルの人は又それなりに家の不動産税も、家の維持費も掃除費もかかる生活をしているので又これも調節が大変だと思います。今までの生活レベルが保てなくなる可能性はありますね。
高齢者メディカル傘下なのですか。
私ももう直ぐ正式に高齢者メディカルに加入できる年になりますから、とても気になるところです。暫くは大変でしょうね。 私が今入っている保険の会社でさえも、問い合わせると情報が答える人によって違うし、混乱することもありますから、改正後はどうなることやら。未だ係りの人もよくわからず間違えられる可能性がありますから自分でもしっかりと知っておいたほうが良さそうですね。
オバマ大統領のお母様、癌で亡くなられたそうですが、矢張り保険では苦労なさったそうです。貧乏人だけじゃなくてもミドルクラスでも健康保険は大変ではないでしょうか。 大企業だけですよね。 保険のベニフィットが良いのは。でも今の若い世代の話を聞くと、条件が段々と悪くなってきているようですね。
どんな制度でも全くしわ寄せもなくて公平にって無理ですよね。 一番大変なのは中間層なのかも。上でmame-honeyさんも書いていらっしゃるけど、カリフォルニアの場合は不動産がめちゃくちゃ高いので当然不動産税も高いし、同じ25万ドルの収入でも他の州と同じように課税されたら大変だろうと思うし。
そうそう、UCの授業料がど〜んと一度に30%も上がったってお隣さんがこぼしていました。高い不動産税、税金、健康保険料、教育費、大変ですよ。 私達よくやってきたわ〜。だから倹約が身に染み付いてしまっている。Immigrantは蚊帳の外ではないですよ。 ちゃんと厚生年金ももらえますし、市民権を持っている人と殆ど変らないのだけど、亡くなった時の遺産相続税がかなり高くなるみたいです。蚊帳の外は不法移民だそうです。 で、昨日はサンフランシスコで不法移民のデモがありました。メディケアからプライベートの保険への支払いがカットされるってことですよね。プライベートって例えばカイザーとかでしょうか。私はメディケアに入ってもカイザーは続けるつもりなのですが、Medicareからのカイザーに支払ってくれないってことですよね。 じゃあ私はもっと条件が悪くなるわけ? さっぱりわかりません。
じいさんに聞いたら「疲れた」って。
ローズマリーレモンパン未だ作っていない!! あ〜〜あのページ、出してみなくちゃ!
私もヒラリーさんの保険改革、通らなくて残念でしたね。 あの頃は仕事が忙しくてニュースを聞く暇もないくらい仕事仕事でした。ヒラリーさんを含めて過去に何度も提案があったそうだけど、一度も成功しなかったそうですね。なので今回の可決は歴史的に大きな意味があるのでしょうね。
うわ〜〜よ〜こさん詳しいですね!!!
メディケイドの件、上でちぃあさんが書かれていらしたとおりですね! そうなんですか、メディケイドはグリーンカードだけでは駄目なのですか。 昨日は違法滞在者のデモがサンフランシスコでありました。 書いてくださったサイトにも違法滞在者はleft outと書かれてありますね。 それとちょっとびっくりしたのは違法滞在者の場合はお金があっても保険に入るのが難しいとありますね。これは以前もそうだったのでしょうか。それとも今度初めてこうなったのでしょうか。 まだまだ現実には皆の健康保険になるまでの道は遠いんですね。
URL有難うございました。
ご返事遅くなってすみません!!ついつい過去ログは見落としてしまうことがあるのです。
医療制度改革、一応喜ばしいこととおもっております。 あっちゃんは日本の国民健康保険をどう思いますか? アメリカよりも良い状態だと思いませんか? アメリカの改革がどうなっていくのか皆目分かりません。 赤字を大きくしてもっと大変になっていく可能性もありますが、良い結果が出るようになるまで10年、20年かかるかもしれませんが、方向としてはこれが当然と思うのです。 確かに当分は今まで以上に医療を受けるのが難しくなるかもしれません。 でもそれは時間がかかっても通らないといけない道と思うのです。この数年の結果を見るのではなく、民主党、共和党の両方で歩み寄り時間がかかってもよいシステムを作り出さないといけないと思います。 あっちゃん、もし貴方が不慮の事故に会ったとしたらその日からdisableになるのです。 働きたくても働けない人たちが沢山います。 その人達は人間らしい医療も受けられずに死んでもいいのでしょうか。 最後は能力の差です。 能力のある人たちが能力のない人たちの事も心配してあげるのはそんなに不公平なことではないと思うのです。