がうちの近所を走っております。
線路は我が家から歩いて10分程ですから
窓を開けている日は
汽笛を何度かきくことがあります。
1939年 丘の上にセメント工場ができて以来
ここで発掘された石灰岩を含む土を
この汽車は運び続けているのです。
71年間も!!

周りの乗用車がどんどん進化しているのに
この汽車だけは1939年の風情のまま。
ひょいと
「二十日鼠と人間」のジョージとレニーが飛び降りて
きそうな錯覚さえ覚えます。
あの頃の汽車ってこんなにのろかったから
簡単に乗り降りができたんだな。

スピードも姿も当時のままなのかもしれない。
(後からじいさん曰く「昔はローラーベアリングじゃなくてジャーナルベアリングだったんだよ」だから今のは全然違うと言いたいらしい)

下は退屈きわまりない とてもとてものろい汽車の動画です。
1930年代のアメリカ
スタインベックの小説を想像しながらだったら
まぁまぁ見られる動画かもです。





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想像は無理でしたか。 そりゃ〜残念なことでした。
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