1996年9月生後8週間で我が家に来た日は可愛い赤いリボンを頭に糊で貼られて、よく見ると蚤が数匹体をはっていました。 早速蚤シャンプーを買いに走りました。 この夜はサナダムシまで寄生していることが分かり(この話は又別の機会に)、翌日は獣医に連れて行き、予防注射と、虫駆除してからは段々元気が出てきて、ハンカチでもタオルでも噛み破ってしまうやんちゃな子犬になりました。

1996年9月
2010_07_10_chibi_puppy

段々毛が伸びてきて初めてのヘアーカットに連れて行ったのは6ヶ月くらいの時だったでしょうか。 朝 9時にチビをおろして、午後5時くらいに迎えに行くとチビは疲れた様子でしたがそれでも私を見てとても嬉しそうでした。 帰りの車の中で吐いてしまいましたが、前飼っていた犬も車によく酔ったので、チビも車酔いだろうと思ってあまり気に留めませんでした。 がその後2回程連れて行った時も気分が悪そうで必ず吐くのです。 どうもヘアーカットの間、睡眠剤の注射を打たれているようでした。

それ以来この14年間、私がヘアーカットしています。
 
2010_07_10_chibi2

耳、背中、尻尾はリラックスして切らせてくれるのですが、手足は大変です。 私を誰だと思っているのでしょう。 足の毛にハサミを入れようものなら前歯を全部むき出して噛みつかんばかりに威嚇してきますが、ここで絶対にひるんだらいけません。 時にはこちらも「ぐあ〜〜っ!」っと歯をむき出して言い返さないと。 動物は力の上下関係に敏感ですから。

2010_07_10_chibi1今日のチビ

爪切りはもっと大変です。 爪切りが一番大変なので二年前から獣医さんに連れて行くようになりましたら、何があったのかますます私達に爪を触らせなくなりました。 テキサス州で獣医さんをしていらっしゃるwinged-horseさんのお話では足が折れんばかりに押さえつけて切ることもあるそうなので、私達に爪を触らせなくなった理由がなんとなく納得。 

2010_07_10_chibi3

それで、再び私達に爪を切らせるようにリハビリ中です。 先ずはひざの上で目が閉じるまで首を撫でてリラックスさせる。 私の腕にあごをのせて転寝をさせその間敏感な足裏を軽くマッサージしてやります。 するとこの1週間で又足裏を触らせてくれるようになりました。 

2010_07_10_chibi5(ちょっと撫でて)

2010_07_10_chibi6(そうそう)

ここまできたらしめたもの。 チビが私の膝の上で寝ている間、じいさんがチビの視界に入らない場所で爪を切ります。 何と!今日は爪9本も切らせてくれました! 犬の足1本に4つの爪が付いていますからあと残り7本。 明日は残りの爪を切り終わり、前足のヘアーカットも済ませ、14歳の記念撮影をしなくては。

2010_07_10_chibi4



にほんブログ村 シニア日記ブログへ
今日もご訪問有難うございました。