夜も更けて 寝ようと思ってちびと寝室に歩いて行くと
暗い台所の入り口でちびは立ち止まったまま動きません。
ドアの外に何か怖いお化けを見たような様子です。
一体何事だろうかと思ってドアの直ぐ横をみると
カボチャがあった!!

ひょっとしてうちの犬はカボチャが怖いのか??
どうもそうらしいのです。
今まで平気だったカボチャが 見た場所と時刻が悪かったのか
途端にカボチャがお化けに見えてきたらしいです。

以前にもこういう事があったのです。
廊下を歩いていたら突然暖房のガスが点火して
ブオッっと大きな音がしたので
そこを通れなくなってしまったのです。
ところがそこは犬の話で
東向きには通れるのに
西向きには通れないという変な恐怖心を持ってしまって
それからリハビリが大変でした。
この時は西向きにいつも抱っこで移動させられ
こちらはとても面倒で可笑しくもなかったのですが。

今回はカボチャに接する態度が可笑しくて可笑しくて
結構じいさんと二人して面白がって見ております。
でもこの恐怖は克服させないといけないという
親心もあって ちびが居るようなところに
カボチャを置いておりました。



カボチャは動かない、音も出さない、物であることを教えるためです。

Skypeでじいさんとビデオチャットしていたら
ちびがじいさんの膝に座っていたので
私は思い切りカボチャをカメラに見せていたら
娘がSkypeに参加してきてそんな私達を見てしまったのです。
娘は
「お母さんとお父さん、そこまでするのは意地悪じゃないか」って。
私はそんなつもりは全くなかったのですが
「よくちびの表情を見なさい」っと言ってイーメールで
証拠写真まで送りつけてきましたよ。

2011_01_03_skype

この逃げ腰のちびの表情を見てちょっと反省しました。
モニターに映るカボチャを犬が認識できるかどうかは別問題として。
愛のむちとからかうのと一緒にしてはいけません。

でも愛のむちの甲斐あって今はこの通りですから許してね、チビや。

2011_01_03_chibi


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