チョッピーノの作り方はこちらです。

材料見てビックリです。
マニラ貝、 ムール貝、海老、帆立貝、白身のお魚、イカ、茹でた蟹 1杯... なんて
どんだけ贅沢料理でしょう。
でもじいさんにたまにはご馳走を作ってあげましょうと思って
スーパーに行ったものの 
矢張り貧乏性のばあさんには買えませんで! 
お客様用なら買うくせにじいさんに買わないなんて。

そこで考えた。

一日目
一先ず今日はこの中の一部だけ...と思いまして
海老と安いイカと白身のお魚だけ。 量は二人分だけ買いました。
(1) (2) (3)の分量を半分にしてソースを作りました。
圧力釜で煮たら15分でソースの完成。
食べる10分前に海老、イカ、お魚を入れて出来上がり。
海老がとても新鮮だったので
頭もそのまま入れたら凄く美味しい出汁がとれました。

二日目
第一回の白身のお魚は実は私がおろしたのです。
そしたら骨が入っていたなどとじいさんが文句を言うので
今度は近くのスーパーで冷凍のsnapper(金目鯛)を買って入れました。
前日の出汁がしっかりとしみてsnapperが美味しかった事!

三日目
まだ出汁が残っています。
がちょっと増やしたかったのでワインを追加。
これに生鮭を入れてみたらどうかなと思って
三日目は生鮭を入れてみました。
出汁がますます美味しくなっていて
鮭は崩れるように軟らかくとても美味しかった!

四日目
今日は貝類を入れてみたいなと思って
魚屋さんに行き、マニラ貝、 帆立貝 ちょっと贅沢にしてみました。
今日も白ワインをたっぷり追加。
出汁が沸騰したら貝と帆立貝を入れて
貝が開いたら出来上がり。
帆立貝が軟らかくて最高〜! 貝から出た出汁も美味しい〜。

五日目
さぁ〜今日は何を入れましょうと考えた。
お鍋を見ると
色々な白身の魚、snapper、鮭、貝、帆立貝の崩れた身、 海老、
じいさんが食べなかったイカまで残っています。

これぞ! チョッピーノ〜!
具は少ないけどスープが今までで一番美味しくなっていましたよ。

何も入れないでスパゲティーにしました。

cioppino

ちょっと かすっぽくて見てくれがわるいですけど...
最後の汁で一皿。
これでマニラ貝、海老、帆立貝、白身のお魚、イカ、鮭、鯛、全部入りました。
形がないですけど。
15年前にFortbraggのNorth Harbor Dr.の漁港で食べたチョッピーノの味がまだ忘れられないです。
こうして具を継ぎ足して作っていたのかも。


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