2011_05_15_leek_potato_soup

週末の青空市場に行ったら立派なLeek(リーキ)がありました。 辞書で調べるとリーキ,ニラネギ,セイヨウネギと訳されています。 アメリカではスープに使われることが多いですが私は親子丼にもよく入れます。  

今回は骨付きチキンで出汁をとり、リーキとジャガイモのスープにしました。 リーキの茎は太くて長いので1株で360gもスープに取れます。 緑の葉の部分は硬いので切らないで入れて出汁をとり、最後は取り出して食べません。 今日は冬に戻ったように寒かったのでこのスープで体が温まりましたよ。 リーキでなくても玉ねぎ、万能葱、色々な葱を混ぜてもOKです。 ベジタリアンの方はチキンの代わりに野菜コンソメ(vegetable broth)を使うと良いでしょう。 下のレシピはポタージュではなくてじゃがいもの粒粒が残っているスープです。 ポタージュのリーキスープの作り方はこちら

材料 約4人分

(A)
★ チキンの骨付き腿肉 (骨無しでもOK)  1本
★ サラダオイル 大さじ1
★ セロリ 1本 薄切り
★ にんにく 2かけ
★ リーキの葉 3枚くらい
★ あればパセリ 4本くらい
★ 月桂樹の葉 1〜2枚
★ 玉ねぎ 1/4 個 みじん切り
★ 水 6カップ(アメリカの5カップ) 1200cc (ベジタリアンにしたい時はチキンの代わりにここで野菜ストックを600cc 水600ccでもOKです。)

(B)
★ リーキ 約350g 薄く切る
★ バター 大さじ1 又はオリーブオイルでもOK
★ 白ワイン 1/2カップ
★ ジャガイモ 550g 約3個 サイコロに切る
★ 月桂樹の葉 1枚
★ タイムの葉 あれば 少々
★ 塩 小さじ1 又はお好みで
★ 黒胡椒 少々 

作り方

(1) あれば圧力釜にサラダオイルを大さじ1くらい熱してチキンに焦げ目をつける。 同時にセロリ、玉ねぎ、にんにく、 リーキの葉(上の緑の部分だけ)も一緒に入れて炒める。

saute

(2) 水、月桂樹を入れて沸騰させ、灰汁が出てきたら除く。 蓋をして圧力鍋で18分煮る。 普通のお鍋の場合は蓋をして1時間、チキンに肉が骨から簡単にはずれるくらいまで煮る。 

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(3) チキン、月桂樹の葉、リーキの葉、パセリの葉を取り出す。  チキンは身だけとり、小さく切っておく。

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(4) 別のフライパンにリーキをバターで4〜5分炒める。 
リーキは写真の様に切ってください。

leek1
leek2
leek3

白ワインを加えて、フライパンを洗うようにしてスープに入れる。 ジャガイモ、塩、胡椒、月桂樹の葉、 あれはタイムの葉等、お好きなハーブを入れてジャガイモが柔らかくなるまで煮る。

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ジャガイモの角が取れるくらいに軟らかく煮ると美味しいです。 しっかりとチキンの骨を煮込んでいるのでこのスープ冷蔵庫に入れるとゼラチンのように固まる感じです。 コラーゲン一杯とれそうです。



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