「あおいちゃんを救う会」の募金にご協力くださいまして有難うございました。
なんと!! 目標額を達成したそうです! 海外募金の準備をなさっている間に目標額達成となったそうです。 良かったですね! 一刻も早くあおいちゃんが手術を受けて元気で日本に帰ることをお祈りしています。



2011_11_11_spice

最近 スパイスやハーブを使う煮込み料理を作る時にちらちらと考える事でした。 で、 粉のスパイスに関しては一番最後に加えた方が良いという自分勝手な結論を出したばかりでした。  先日のレンズ豆でチキンカレー(Lentil Soup)でもお分かりでしょう。 カレーのスパイスを最後の最後に入れています。

というのは最初から入れて煮込んでも1時間半後はスパイスの風味が期待するほど残っていないのですね。 勿論 入れないよりはましですよ。 結局は最後にスパイスの入れ直しをするわけです。 それならスパイスのお値段が高い日本ではスパイスを大事に使う為にも最後に入れるだけでいいのでは?と思ったわけですよ。 ちょっとケチ心からの発想もありますが自分の弱い胃の為には控えた方がいいのかなとこれも自分勝手な理由からです。 
そしたら昨日だったか運転中にNPR(KQED Public Radio. 88.5)を聞いていましたら「The Science and Lore of the Kitchen」の著者Harold McGeeさんのインタビューで面白い事を聞きましたのよ。

正に「スパイスやハーブはいつ入れるのがいいのか」というお話なのですがHarold McGeeさんに寄ると最初から入れてもいいが風味を強くしたい場合は最後に入れるのが良い...つまり私が想像していた通りだったのですがそれだけではなかったのです。 

お塩と深い関係があるらしいのです。 お塩はスパイスやハーブの香りを出す働きをするので最初から入れて煮込むと香りが飛び出して台所にとても良い香りが漂うが...その分だけ香りを失くしてしまうというのです。  それを避ける為にもお塩こそ最後に加えた方が良いと。  お塩も「aroma/香り」に関係しているとは意外ではありませんか。

ばあさん的には一概に通じるルールでもないのではと思うところもあります。 すみません。 又自分勝手に大きな事を言って。 例えばジャガイモが大きい時とか、肉の塊が大きい時とか。 お塩は食材の硬さにも影響しますよね。 でも塩分を控えている食生活ですので最後にお塩を入れるというのは大いに賛成です。 

結論: 最後に入れるものは生のパセリ、パクチー、チャイブ、 にんにく等。 粉のスパイス。 塩。 挽きたての胡椒。 .… そんなことは常識でしょうって仰るそこの貴方様、 今日もお時間を無駄にしてしまってすみません。 追記:ばあさん的には今まで通り普通ににんにく、月桂樹は勿論シナモンもカルダモンも最初から入れたいと思います。  但し、最後のスパイスやハーブを気持加えるのはお味を一段とアップすると思います。 インド人が最後に何でもガランマサラを入れますよね。 あれも同じ理由でしょうね。


すっかり冬空のシリコンバレーで小雨も降っています。 こんな日はどこで運動したらいいのでしょうか。 今日も最後までお読みくださり有難うございました。 
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