横浜国立大学名誉教授 宮脇 昭氏緊急提言 「瓦礫でイオンの森を作ろう」
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フリムン徳さんのバスガイド
レディズ アン ゼントゥルメンズ、 フリムン徳さん応援団の皆さん、ウェルカム トゥ ユナイティッドゥ ステイッ オブ アメリカ!!
皆さん、はるばると、日本から、ようこそ、アメリカへ！
フりムン徳さんの応援団の皆さんですから、命を懸けて大歓迎いたします。私が、今日から2，3日皆さんのお世話とガイドをする当人フリムン徳さんです。皆さんの炊事洗濯、オシメの取替えもやらせてもらいます。人生に一度か二度のアメリカ旅行ですから、一生の記念に白人の別嬪さん、ハンサムとデイトもしたいでしょう。でもこれは高くつくかも知れまへん。何しろサンフランシスコは同性愛がアメリカで一番多い町ですから、エイズもアメリカで一番多いそうです。そのゲイの町の名はカストロ通り。17ストリートと19ストリートの間。虹色の旗が各家にはためいています。バスで回るはずです、お楽しみに。
次に行ったのは、プレシディオ（ゴールデンゲートブリッジの付け根周辺）で、ゴールデンゲートパークを通って行きました。
ゴールデンゲートブリッジは、サンフランシスコ市と対岸のマリンカウンティを結んでおり、全長は２７８９ｍ、橋の中央の高さは水面から６６ｍもあり、現在まで橋の下をくぐり抜けられなかった船はありません。これは、建設時に海軍側から「軍艦が下を通れるように」との要望があったためです。支柱の高さは２２７ｍあり、日本の５０階建ての高層ビルと同じ高さです。
橋の色はオレンジ色でそれは、サンフランシスコ特有の霧の中でもはっきり見えるようにと、オレンジ色に決まりました。何故ゴールデンというかというと、この海峡の名前がゴールデンゲート（金門）と呼ばれている為で橋の色とは関係ありません。この橋は、パーマンストラウスの設計で、４年の歳月を費やして１９３７年に完成しました。
今日はこれだけ沢山の楽しい人達が集まってのアメリカ旅行に私は大満足です。
仲間が増えてこんなにうれしいことはありません。難しい学問的なことも、説明しなくて、いいと思うとほっとします。気楽うにやらせてもらいます。皆さんにわかりやすいように、簡単な英語や、スペイン語、大阪弁、そして私の故郷の喜界島弁で、アメリカ、カリフォニアの歴史を紐解きながら、案内させえもらいます。
さて、皆さん、今からフリーウェイ101号線を南へロスアンジェルスの方へ向かって、一路、フリムン亭へ65マイルのスピードでただひたすら走ります。65マイルがアメリカのフリーウェイの制限速度です。たまに、70マイルのところもあります。
65マイルはキロメートルに直すと、大体104キロぐらいです。でも、皆さん、パトカーがいない時は110キロか、120キロで走ります。パトカーに捕まえられなかったら良いのですから。パトカーを見つけたら、直ちに、65マイルに落とせばよいのです。私は、車を運転する時は前を見て運転するのですが、うちの嫁はんはパトカーを探しながら、運転するのです。どちらが、正しい運転しているのでしょうか。
皆さん、もうすぐ、シリコンバレーで有名なサンノゼです。シリコンバレーのバレーは日本語で言うと平野の意味です。シリコンと言う平野に、コンピューター間関係の会社が密集しています。このサンノジェの南の方がシリコンバレーと言うところです．このコンピューター関係の会社も今はサクラメントへ移りつつあるそうです。なぜなら、と土地の値上がりと水不足だそうです。コンピューターの部品も米を作る田んぼみたいに水が沢山いるそうです。
大
サンノジェは日系人が多いところです。アメリカの共和党の政権、民主党の政権で二期も運輸長官を務めた峯田さんは元サンノジェの市長さんでした。偉い人です。サンノゼの空港の名前も、峯田空港と名ずけられています。サンノジェは昔沢山の一世が百姓をしていたところです。日本の仏教会、生長の家など沢山の日系人の教会があります。日本人町もありますし、東洋人も多く住んでいます。
アメリカの白人は、黒人さん、メキシカン、東洋人が入ってくると、その町を捨てて、郊外に引っ越して新しい町を造るらしいですが、日本人は、黒人や、メキシカン、東洋人が、入ってきても引越ししないから、環境が悪くなっても、そこにいついてしまう人が多いようです。白人は一生の間に10回以上は引越しするという統計が出ています。それは何でか、白人はどこへ行っても言葉が通じるから、仕事が探せるからだと思います。英語の達者でない日本人はそう簡単にはいかないのです。
さて皆さん、右手をご覧ください。あれはギルロイの自家用機の飛行場です。あの墨の端っこに恥ずかしそうに止まっているのが私の自家用機です。私はあれをたったの50万円で買いました。これは冗談です。自家用機セスナの中古は安いのです。トヨタの車の新品の値段で4機ぐらい買えます。皆さんもアメリカ土産にいかがですか。 ロスに住んでいる。私の応援団の運送屋の社長さんは夫婦二人とも飛行機の免許を持っています。
皆さん今度は左手をご覧ください。あれが有名なギルロイアウ トレットです。驚くほど安いと日本人は言います。サンフランシスコ見物に来た人のほとんどが買い物に行きます。2月の末に、私の甥と彼女がここでおみやげ物を買いました。有名ブランドのカード入れを買いました。車の中でチェックしたら、メイドインチャイナでした。もうアメリカは、有名ブランドも、無名ブランドのメイドインチャイナです。メイドイン、アメリカはドルの紙幣と、アメリカで生まれた、人間だけです。
ではここらで、皆さんに一番懐かしいものを聞かせます。
私の唄、あなたの唄、島唄をかけましょう。アメリカのフリーウェイを走りながら、喜界島の島歌を聞くのもオツナもんでしょう。思い出になると思います。日本に帰ったら、自慢してください。
皆さん、エデンの東と言う映画を知っていますか、英語ではイーデンの東、と言います。そのイーデンの東の一場面、ユーカリの林の真ん中を通ります。イーデンの東の真ん中を通ると東が右と左と西に分かれることになりますが、それでもイーデンの東と言うそうです。このイーデンの東の主役名俳優がジェームスディーンです。
彼の死は偶然の一致も奇怪現象がいっぱい起きています。これほど、多い怪奇現象も珍しいです。私は、皆さんのために、彼の詩にまつわる話をいっぱい調べてみました。驚くことばかりです。彼は交通事故で死にました。 同乗者も数年後に事故死、現場に立ち会ったカメラマンも一友人も事故死、さらにその後のポルシェ残骸を引き取った人も事故に出会っているし、最後には残骸は運搬中に忽然と姿を消したままだと続く。
同じ映画に出演した３人が、そろいもそろって突然の事故や謎の多い殺人事件により、死を迎えたのである。
ジェームス・ディーンのポルシェ事故、友人の中には車に不吉な何かを感じ取っていた人がいたし、また、友人たちは当日のドライブにそろって反対していたという。
人に反対されたら何かが起きる、じっくり、考えましょう。
これでフりムン徳さんの俄仕込みのガイドの知識は終わりです。
皆さんの質問の手が上がらないうちに私のガイドを終わらせていただきます。
今日は皆さん、お疲れさんでした。 7-2009
写真はあちこちのサイトより拝借しました。（Chiblits)
by フリムン徳さん
プリムン徳さんはエッセイ本「フリムン徳さんの波瀾万丈記」
を出版されています。
いつもフリムン徳さんの応援もしてくださりとても嬉しいです。 有難うございます。
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フリムン徳さんのバスガイド
レディズ アン ゼントゥルメンズ、 フリムン徳さん応援団の皆さん、ウェルカム トゥ ユナイティッドゥ ステイッ オブ アメリカ!!
皆さん、はるばると、日本から、ようこそ、アメリカへ！
フりムン徳さんの応援団の皆さんですから、命を懸けて大歓迎いたします。私が、今日から2，3日皆さんのお世話とガイドをする当人フリムン徳さんです。皆さんの炊事洗濯、オシメの取替えもやらせてもらいます。人生に一度か二度のアメリカ旅行ですから、一生の記念に白人の別嬪さん、ハンサムとデイトもしたいでしょう。でもこれは高くつくかも知れまへん。何しろサンフランシスコは同性愛がアメリカで一番多い町ですから、エイズもアメリカで一番多いそうです。そのゲイの町の名はカストロ通り。17ストリートと19ストリートの間。虹色の旗が各家にはためいています。バスで回るはずです、お楽しみに。
次に行ったのは、プレシディオ（ゴールデンゲートブリッジの付け根周辺）で、ゴールデンゲートパークを通って行きました。
ゴールデンゲートブリッジは、サンフランシスコ市と対岸のマリンカウンティを結んでおり、全長は２７８９ｍ、橋の中央の高さは水面から６６ｍもあり、現在まで橋の下をくぐり抜けられなかった船はありません。これは、建設時に海軍側から「軍艦が下を通れるように」との要望があったためです。支柱の高さは２２７ｍあり、日本の５０階建ての高層ビルと同じ高さです。
橋の色はオレンジ色でそれは、サンフランシスコ特有の霧の中でもはっきり見えるようにと、オレンジ色に決まりました。何故ゴールデンというかというと、この海峡の名前がゴールデンゲート（金門）と呼ばれている為で橋の色とは関係ありません。この橋は、パーマンストラウスの設計で、４年の歳月を費やして１９３７年に完成しました。
今日はこれだけ沢山の楽しい人達が集まってのアメリカ旅行に私は大満足です。
仲間が増えてこんなにうれしいことはありません。難しい学問的なことも、説明しなくて、いいと思うとほっとします。気楽うにやらせてもらいます。皆さんにわかりやすいように、簡単な英語や、スペイン語、大阪弁、そして私の故郷の喜界島弁で、アメリカ、カリフォニアの歴史を紐解きながら、案内させえもらいます。
さて、皆さん、今からフリーウェイ101号線を南へロスアンジェルスの方へ向かって、一路、フリムン亭へ65マイルのスピードでただひたすら走ります。65マイルがアメリカのフリーウェイの制限速度です。たまに、70マイルのところもあります。
65マイルはキロメートルに直すと、大体104キロぐらいです。でも、皆さん、パトカーがいない時は110キロか、120キロで走ります。パトカーに捕まえられなかったら良いのですから。パトカーを見つけたら、直ちに、65マイルに落とせばよいのです。私は、車を運転する時は前を見て運転するのですが、うちの嫁はんはパトカーを探しながら、運転するのです。どちらが、正しい運転しているのでしょうか。
皆さん、もうすぐ、シリコンバレーで有名なサンノゼです。シリコンバレーのバレーは日本語で言うと平野の意味です。シリコンと言う平野に、コンピューター間関係の会社が密集しています。このサンノジェの南の方がシリコンバレーと言うところです．このコンピューター関係の会社も今はサクラメントへ移りつつあるそうです。なぜなら、と土地の値上がりと水不足だそうです。コンピューターの部品も米を作る田んぼみたいに水が沢山いるそうです。
大サンノジェは日系人が多いところです。アメリカの共和党の政権、民主党の政権で二期も運輸長官を務めた峯田さんは元サンノジェの市長さんでした。偉い人です。サンノゼの空港の名前も、峯田空港と名ずけられています。サンノジェは昔沢山の一世が百姓をしていたところです。日本の仏教会、生長の家など沢山の日系人の教会があります。日本人町もありますし、東洋人も多く住んでいます。
アメリカの白人は、黒人さん、メキシカン、東洋人が入ってくると、その町を捨てて、郊外に引っ越して新しい町を造るらしいですが、日本人は、黒人や、メキシカン、東洋人が、入ってきても引越ししないから、環境が悪くなっても、そこにいついてしまう人が多いようです。白人は一生の間に10回以上は引越しするという統計が出ています。それは何でか、白人はどこへ行っても言葉が通じるから、仕事が探せるからだと思います。英語の達者でない日本人はそう簡単にはいかないのです。
さて皆さん、右手をご覧ください。あれはギルロイの自家用機の飛行場です。あの墨の端っこに恥ずかしそうに止まっているのが私の自家用機です。私はあれをたったの50万円で買いました。これは冗談です。自家用機セスナの中古は安いのです。トヨタの車の新品の値段で4機ぐらい買えます。皆さんもアメリカ土産にいかがですか。 ロスに住んでいる。私の応援団の運送屋の社長さんは夫婦二人とも飛行機の免許を持っています。
皆さん今度は左手をご覧ください。あれが有名なギルロイアウ トレットです。驚くほど安いと日本人は言います。サンフランシスコ見物に来た人のほとんどが買い物に行きます。2月の末に、私の甥と彼女がここでおみやげ物を買いました。有名ブランドのカード入れを買いました。車の中でチェックしたら、メイドインチャイナでした。もうアメリカは、有名ブランドも、無名ブランドのメイドインチャイナです。メイドイン、アメリカはドルの紙幣と、アメリカで生まれた、人間だけです。
ではここらで、皆さんに一番懐かしいものを聞かせます。
私の唄、あなたの唄、島唄をかけましょう。アメリカのフリーウェイを走りながら、喜界島の島歌を聞くのもオツナもんでしょう。思い出になると思います。日本に帰ったら、自慢してください。
皆さん、エデンの東と言う映画を知っていますか、英語ではイーデンの東、と言います。そのイーデンの東の一場面、ユーカリの林の真ん中を通ります。イーデンの東の真ん中を通ると東が右と左と西に分かれることになりますが、それでもイーデンの東と言うそうです。このイーデンの東の主役名俳優がジェームスディーンです。
彼の死は偶然の一致も奇怪現象がいっぱい起きています。これほど、多い怪奇現象も珍しいです。私は、皆さんのために、彼の詩にまつわる話をいっぱい調べてみました。驚くことばかりです。彼は交通事故で死にました。 同乗者も数年後に事故死、現場に立ち会ったカメラマンも一友人も事故死、さらにその後のポルシェ残骸を引き取った人も事故に出会っているし、最後には残骸は運搬中に忽然と姿を消したままだと続く。
同じ映画に出演した３人が、そろいもそろって突然の事故や謎の多い殺人事件により、死を迎えたのである。
ジェームス・ディーンのポルシェ事故、友人の中には車に不吉な何かを感じ取っていた人がいたし、また、友人たちは当日のドライブにそろって反対していたという。
人に反対されたら何かが起きる、じっくり、考えましょう。
これでフりムン徳さんの俄仕込みのガイドの知識は終わりです。
皆さんの質問の手が上がらないうちに私のガイドを終わらせていただきます。
今日は皆さん、お疲れさんでした。 7-2009
写真はあちこちのサイトより拝借しました。（Chiblits)
by フリムン徳さん
プリムン徳さんはエッセイ本「フリムン徳さんの波瀾万丈記」
を出版されています。いつもフリムン徳さんの応援もしてくださりとても嬉しいです。 有難うございます。
コメント
コメント一覧 (10)
添乗員さん、ありがとうございました！
サンフランシスコに行ったのは、今から３０年前になります！ フィッシャーマンズワーフでカップに入ったカニを食べて、大感激しました。
ピア３９とか言うショッピングモールで、スヌーピーの絵のついたコーヒーカップを買いました。
懐かしいです。
先だって ナイアガラフォールズで一日観光の運転兼ガイドは もと校長で 地理の先生でした。どうりで、生徒を引率しているみたいな雰囲気でしたね。 お年ですのに、丁寧で 頭が下がりました。
半日ツアーのワイナリーめぐりは 運転兼ガイドは バイカーの中年男性でした。 二組しか参加しなかったので、ちょっと寂しいツアーでしたが、ワイナリーでは 大きな団体よりも 詳しく体験できました。 夫は どこでも 黙っているので、いっそ、日本人の団体に参加したら、楽しいかもしれませんね。 ホテルで日本人の団体を沢山見ましたが、日本の旅行会社の方は 丁寧な説明ですね。
そうです、どこへ行っても 中国製のものばかりで、 息の呑んでしまいました。
私は 列車で前の席に座っていた中国人夫婦と お知り合いになりました。 もと歯科医さんだそうで、夫婦で ニューヨークの親戚のところを泊まって観光なさるとか。 列車が遅れてしまったので、私の夫の携帯から そのご親戚に電話連絡をして、無事 途中で列車を降りていきました。中国人観光の人も よくみかけましたよ。中国の若い人達が カメラやパソコンを持って 旅行しています。
海外では どこへいっても ご飯と味噌汁がないですね。私は こんどからは インスタントの味噌汁をもっていこうかと思います。 梅干もいいですね。
日本人を沢山集めて本物のガイドさんが出来ますね。
エデンの東の不思議な話、ノーマン峯田さんの偉業もご紹介下さいましてありがとうございました。
ジェームスディーンのファンのわたくしですので、おっと思って読みました。他の共演者も不思議な亡くなり方をされているのですか。エデンではなくて、理由なき反抗のナタリーウッドはやっぱり変な亡くなり方をしていますよね。彼は確かカリフォルニア大学のロサンゼルス校で演劇を勉強していたのでした・・・なーんてことをすごく久しぶりに思い出しました。そういえばゆかりの地でしたね。
アメリカ広いですから西海岸だけでもとってもたくさん楽しいツアーが企画されそうですね！
フィッシャーメンズワーフは今でも見物客でにぎわっていますよ。
昔とほとんど変わりませんが、パーフォーマンスをしてお金をもらっている人たちもいます。
軒を並べている土産物屋さんのオーナーが中近東の人が増えているようです。
オイルマネーがフィッシャーメンズマーケットで魚じゃなく、みやげ物を売っています。
フリムン徳さん
目で見る旅もいいけど、たまには目で読む旅もいいなあと思います。
フリムン徳さん
日本からの旅行者と合流しての旅はいい勉強になるし、いい思い出になると思います。
私がガイドした応援団の旅行者と今年の終りごろ、日本で4年ぶりに再会を約しています。
今から楽しみです。
フリムン徳さん
1996年サンフランシスコで、短い間、日本人旅行者のガイドの丁稚をやっていたのですよ。
ペブルビーチや、カーメルも案内しました。
やはり、プロのように上手にはしゃべれなくて、上がりっぱなしでした。
フりムン徳さん
ジェームスディーンが車事故でなくなったハイウェイ46と４１の角には「ジェームスディーン」と小さく書かれた緑色の標識を立てられています。
フリムン徳さん