遺伝子組み換え食品の表示義務に賛同の方はここからFDAに貴方の声を送りましょう。 

アメリカのエネルギー源を2030年までに再生可能エネルギーに変える嘆願書を2013年に議会に提出する予定だそうです。 その署名はこちら  

devider

11月6日の大統領選挙の日
カリフォルニアでは遺伝子組換え食品の表示を義務付けるという発議案にyesかnoの州民投票がありました。
結果は53%対47% で 「義務付けない」の勝ち。

確かにお金の力が影響したと言われています。
モンサント社が8億ドル 
DuPontが5億ドル
その他色々な大会社が合計45億ドルのお金を出して
反撃のTVコマーシャルを作らせて
「食べ物の値段が上がります」と言っていましたから。



因みに賛成派の寄付金の合計は8億ドル。



GMOの安全性は確証されていないとは言っていませんでしたね。
確かにキャンペーンの投資額の差も影響が大きいけれど
一番大きなミスはこの発議案の書き方が悪かった…とローカル紙には書かれていましたよ。

書き方が非常に悪かった。
つまり例外の定義が明確に書かれていない。

例えばGMO(遺伝子組み換え食品)の餌を与えられた牛の牛乳はGMOsの表示の必要なし。
従ってチーズも必要なし。
オーガニック食品は必要なし。
アルコール類は表示の必要なし。
レストランの食べ物も表示の必要なし。
GMOと知らないで入ってしまった食品も必要なし。
(英語では unintentionally produced with GMOs って書かれてありました)
GMOsの含有が非常に少ない時も必要なし。
GMOsが使われた食品には「自然食品」のラベルを貼ってはいけない。

この書き方では訴訟問題が絶えないだろうと反対派は言うわけです。
確かに「知らなかった」でどこまで通る?
含有が非常に少ないって何を基準に少ないのか?

難しいのですね〜。
法律を作るのは。

で、ここでばあさんは考えた!

「遺伝子組み換え食品です」というラベルを義務付けるよりも 逆にGMOを使っていない食品会社や農家に
「遺伝子組み換え食品ではありません」という表示を義務付ける法律を作ったほうが話は早いのじゃなかろうか。
既にそうしている会社は多いし
消費者はどれがGMOなのか 
そうでないのか区別が出来ればいいのですから。



今日もばあさんのお馬鹿な独り言を最後までお読みくださり有難うございました。 そしていつもご訪問と応援をありがとうございます。  
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