5月31日 日比谷野音に集合!
福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会
福島の叫びを聞いてください。
情報拡散のご協力もお願いいたします。
日時■5月31日(金)13:30〜15:30
場所■日比谷野外音楽堂
16:00〜17:00 東京地検前で「激励行動」
17:30〜18:00 東電前抗議行動
エレーナ有座さんのチェロリサイタルのお知らせ
Saturday, May 25, 2013
at 4PM
San Francisco Conservatory
of Music, Recital Hall
Free Admission, Reception follows
Limited seats, please RSVP to Nagisa Ariza
nagisa@comcast.net
詳細はフライヤーをご覧ください。

アメリカまで届いたエコバッグ
2011年 9月13日の岐阜新聞Webの記事をご紹介します。
寄り添う支援を 仮設移住後、孤立防げ
◆畑借り共同作業、表情生き生き
仮設住宅の近くに完成した畑。「昔っから畑やってたんだがら楽しいよ」と語るお年寄りの表情は生き生きしていた=7日、岩手県陸前高田市
東日本大震災から半年を経て、避難所から仮設住宅に移った被災者の新たな支援方法が求められている。被害の甚大な岩手県陸前高田市は、市内53カ所に2197戸の仮設住宅を設置し、生活支援相談員が各地を見回る。仮設住宅は避難所に比べ、被災者が閉じこもりがちになるケースもあり、専門家は「今後は寄り添う支援が必要」と指摘する。
市内の長部小学校グラウンドに立つ仮設住宅の近くに入居者用の畑が出来上がり、今月7日から有志の野菜作りが始まった。レタスの苗を植える松田湯三子さん(70)の表情は生き生きしていた。「仮設におってもやることない。体を動かしてるほうがずっと楽しい」と声を弾ませた。
きっかけは入居者の声だった。「仮設住宅に畑がない。草むしりがやりたい」。5月から市内に泊まり込みで支援を続ける桃山学院大学社会福祉学科の川井太加子准教授が、この要望を民生委員に話したところ、住民有志が近くの元農地を借りて耕した。入居者に声を掛けると、8人の高齢者が手を挙げた。川井准教授は「仮設住宅で行き場所もない場合があり、改善につながった良い事例」と話す。
数日前に もしかしたらと思い松田湯三子様のお名前を検索にかけました。
そしたらこのニュースを見つけて 不思議なご縁を感じて
嬉しいやら 悲しいやら 何だか分かりませんが涙が出ました。
この記事から2年の月日が流れました。
松田湯三子様はお元気でいらっしゃるのでしょうか。
70歳で仮設住宅の生活を強いられ
どれほど辛い2年間であったことでしょうか。
私の想像できるものではありません。
それでも草取りに お野菜作りに
楽しみを求められるお姿に通じるものを感じました。
私も辛い時 悲しい時草取りをします。
何も考えなくても 手を動かすだけで良い事をしている実感があります。
お野菜も作っています。
小さな種から芽が出て大切な食べ物ができる時
達成感があり気持ちが明るくなるのです。
震災支援のエコバッグも作っていらっしゃるのですね。
そのエコバッグが私に巡ってきた事もきっと大きな力によるご縁でしょう。
心配事で暗く沈んでしまいがちな自分に
私よりもシニアでいらっしゃる被災者様方の前向きな生き方を思い 元気が出てきました。
これっぽっちで悩んでどうするか。。。と励まされる思いです。
心を込めて作ってくださったエコバッグは一生大事に使わせて頂きます。
そしてこんな事しかできない自分で申し訳ないです。

今も仮設住宅にいらっしゃる被災者の皆さんが一刻も早くご自分の家を持てますように。
バッグをチャリティーセールで売ってくださったBay Area HEARTの皆さんに感謝しています。
最後までお読みくださり有難うございました。 そしていつもご訪問と応援をありがとうございます。


コメント
コメント一覧 (20)
小さなことも大きなこともすべてたった1歩から始まるのですね。
そのきっかけは行動したいという心から。高齢者だって何かをしたいという気持ちは私達と何も変わらないのだと思います。松田さんのこの一声この一歩から皆を動かしたことが素晴らしいです。生きていくという事はとても素晴らしいと感じます。
エコバッグに込められた気持ち暖かいです。
私の友人も被災地の子供達にと色々作って送る活動をしています。笑顔の声が届いていました。
本当不思議なご縁ってありますよね。
NHKで 心フォト〜忘れない〜と言う短い番組が毎日あるのですが、被災者の方々の思いに涙します。何があるか予測できない人生。辛い思いをそっと励ます事しかできません。
アメリカのハリケーンも被害が多きかったようですね。多くの小さい子どもの命が奪われたとも聞きます。時がたっても元通りにはならない気持を 人は抱えて生き抜くしかないのですね。
ほんとにそうですね。私も、とりあえず、今日1日、明るく頑張ります!
1日だけで、これからずっとと言わないところが、怠け者の私ですが…(爆)
私も松田さんを検索してみましたが、わかりませんでした。まだ72歳ですから、元気でいらっしゃると思いますが、震災以後の生活は、本当に大変だと思います。
このエコバックかわいいですね!松田さんも可愛らしい方ではと想像しています。
エコバッグは、可愛いです。
どうしてアメリカにいくのでしょう?京都では見かけません。
アメリカも大変な被害にあっているでしょ。
私も基本的には花や食べ物を育てるの好きですよ、だって心と体の栄養ですものねっ。今部屋の窓から庭を眺めると、葡萄たなの上のピンクの花が満開でと〜っても綺麗ザンス!ホンッとイギリスは毎日お湿りがあるから水まく必要もなくて、こういうのは勝手に育ってくれるんですけど・・・、肝心のお日様が全然足りないから肝心なものは育たんのよ。お日様なしで寒くても育つものって何?夏も寒い日が多いから私もうトマトも植えないザンス。将来温かい所に住み着いて旅行もしなくなったら、猫3匹飼って小さい畑をやりたいなぁ〜!
人間生きていく間にはいろんな事がありますがどうかお元気でと願わずにはいられません。
米南部オクラホマシティーでは巨大竜巻で大変な事になっていますね。お見舞い申し上げます。
お名前のタグがついているのに検索しようと考えもつかなかった私……chiblitsさんに買っていただいて、本当に幸せなバッグですね。
松田さんの思いをしっかりと受けとめてくださったことに感動です……(じ〜〜ん)
まだまだ、まだまだ。その一言を胸に、これからも続けていきたいと思います。
今回もまた多大なるご協力をくださった大好きなchilitsさんに、心から御礼申し上げます!
http://losthomes.jp/about/
そんな中で、土に触れ、作物を作る作業が心を癒すというのは分かる気がします。
そして、エコバッグを通して松田さんへのChiblitsさんの思い、こういう事が今本当に必要ですね。この記事ありがとうございます。
こんにちは〜
そうですよね。人間の気持ちっていくつになってもそんなに変わるものではないです。健康である以上何かしたいです。 でも私も70歳になった時辛い事があってもこうでありたいと思いました。
Sanpoさんも良いことをしていらっしゃるのですね。 こうして活動の中心になるって凄いことだと思います。誰かがしてくれるってありがたいことです。
草むしりはいいですよね〜。
こんなに良いセロピーはないですよ。
不思議なご縁ですね。そしてネットのニュースでお名前を発見した時は驚きましたが 見つけるような気もしていました。
未だ地震が続いているのですか! 桜島は未だ噴火がひどいそうですね。この活動期はいつまで続くのやら。
アメリカのハリケーンも凄いです。 自然の力ってここまでありえるのかと最近思い知らされます。大自然を前に人間の力って小さいですね。 小さな子供さん達を亡くしたご家族の気持ちが計り知れないです。 毎日毎日ハリケーンのニュースです。
Blue Hillsさんは息子さん達が明るくしてくれますね!!子供は光です。そして親の原動力になりますよね。
仮設住宅も寒かったりカビがきたり夏は暑かったり孤独になりがちだったり色々問題が出ていますね。 私は松田さんよりずっと若いですが今自分の家がなくなったらと思うと限りなく暗く沈んでしまいます。 皆さんが一緒に楽しく暮らせるようなちゃんとした家ができるといいですね。 松田さん きっと元気でいらっしゃると思います。
未だ余震が続いているのですか。 1970年のはじめごろに東京にいましたが1月に一度は震度3くらいの地震がありました。 それが怖くて東京には住めないと思ったくらいです。そのくらい地震恐怖症です。
私もどうしてこのエコバッグがアメリカまで来たのかなって思いましたよ。 きっと東北で沢山買って来た方がこちらでリセールされたのでしょう。 アメリカも中部は大変です。これからハリケーンシーズンも始まるそうです。シカゴ周辺では大洪水と昨日のニュース。この地球の天気はどうなるのか 心配です。
そうですよね〜何でも気持ちの持ち方一つで生き方が変わってきますよね。私ももし福島に住んでいたらそのお年寄りと同じような気持ちになって家を離れないのではないかと思います。 土地を離れられない気持ちが分かります。 もっと若かったら考えますけど。
はらさんちには葡萄たながあるんですか!!水をやらなくてもいいって助かりますね。こちらは一日でも忘れるとだめになることがありますからね〜。だから鉢植えが怖いんですよね。土植えだと一日しなくてもどうにか持ちこたえますから。え〜〜〜そちらも夏が寒いのですか。かなり緯度が北ですものね。それならシラントロとかバジルなんかよく育つでしょう。 そこだからこそ育つっていうお野菜がありますよね。ここは夏はバジルはだめです。シラントロも。
大変でしょうね〜私たちには想像もできないですね〜。 今の生活がなくなるのですから。
アメリカも自然環境が厳しい国ですね。 これからハリケーンシーズンに入るそうです。これ以上大きな天災がなければよいのですが。 でもこれからは学校にシェルターができて建て直す家にもシェルターを作るでしょう。事故から学ぶでしょう。 原発事故はそれさえもできないで土地に戻れないのは又悲しいですね。
ガレージセールではちらっと見たところ私が持っていった物、スキャナー以外は全部売れていたみたいで嬉しかったです〜〜。 本が一冊25セントというのは今までで一番 破格のお値段でしたよ!
もう直ぐ孫が来るので買ったおもちゃで遊ぶのが楽しみです。
Miyukiさんたちの活動にいつも感謝です。 私はな〜んにもしていません。
家があるのに帰れないって本当に想像を絶する悲しみでしょう。 もしこの年でこのような形で自分の家に戻れなくなったらと思うと生きている力も萎えそうです。 これは被害を受けなかった人達がもっと苦しさを分かち合って助け合っていくしかないですね。 政府の援助も大切と思います。
m(_ _ )m
実は私もBay Area Heartsのセールで同じエコバッグを購入して、愛用してるのですが、私も数日前にブログで紹介したばかりで、「あこがれのカリフォルニアばあさんとお揃い♪」と、勝手に嬉しくなってしまいました。( ´艸`)
あのエコバッグの陰にこんなお話があったとは...!本当に不思議な縁を感じますね。
私も自分のエコバッグについた作者の方のお顔を見て、毎日震災支援用の手作りを頑張るぞ!という気になります。p(^-^)q
まだまだ復興への道のりは遠いようですが、遠くからでも継続して支援をしていきたいですね。
今ぱんだままさんのブログにお邪魔してきました。素晴らしい活動ですね。 一人でもできるということですね。そしてアマゾンで送る方法も凄いです!
ぱんだままさんのバッグには写真までついていたのですか! きっと松田さんとお友達なのでしょうね。
ぱんだままさんのように長く続けて支援というのはなかなかできるものではありません。 本当に頭が下がります。ヘアークリップ!又どこかで震災セールがある時は探してみますね!