Bay Area HEART 第3回 東日本震災復興支援チャリティセール開催のお知らせ

日時 : 11月16日(土) 10am~1pm
場所 : Santa Clara Valley Japanese Christian Church(前回と同じ)
40 Union Ave., Campbell
セール内容 : フードセール、クラフトセール
寄付先 : NPOカタリバ コラボ・スクール、NPO毎週末山形 ※諸経費を除く売上全額を等分に寄付

フードセール、クラフトセールへの出品、また、当日のお手伝いスタッフや準備(企画)スタッフを募集しています。
bayareaheart@gmail.com へご連絡ください。

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世界中から150万人署名を目指しています。
オバマ米大統領およびロウハニ・イラン大統領へ

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招かざる形見

1996年の夏 ワシントン州に住む一番上の義兄がトレーラーハウスを引いて我が家に立ち寄りました。
義兄はアリゾナ州の最後に義父が住んでいた家に寄った時
いくつか 義父の形見を受け取ったのですが
その後 イエローストーン国立公園で数ヶ月過ごす予定だったので
荷を軽くしたかったのでしょう。
いくつかの義父の形見を私達に残して行ったのです。

その中にじいさんも私も もらいたくない物がありました。
義父が青年の頃から 何十年も狩猟に使っていたライフルです。
全く取り扱い方が分からない私達は
弾丸が入っているのかどうか 確かめる方法さえ知らず
空だと思ったライフルで大怪我になった事故も珍しくないし
腫れ物に触るようにして押入れの奥に入れたままでした。
以来 私はすっかりライフルの事は忘れていたのですが
じいさんはいつか義姉に譲ろうと思っていたようです。

じいさんが17年振りでライフルを取り出してきた時

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義姉達もこんな物を欲しいわけがないと思ったのですが
義姉は久しぶりで懐かしい人に出会ったようにとても嬉しそうでした。
子供の頃 父親が猟に行くと鶉やエルクを持ち帰り
それを母親がおろして 家族で食べたと言うのです。
5人兄姉の一番下だったじいさんは
当時の記憶は殆どなくて 
物心がついた頃は 父親もそれ程猟をしなくなっていたのでしょう。
特に 父親は弾薬の爆発で薬指を失くした事故以来
猟はあまりしなくなったと聞いています。

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このアンティックのライフルを見て目を輝かしたのは義姉の夫でした。
今でも 狩猟の会のメンバーで
時々 エルク(アメリカアカシカ)狩りに出かけるそうです。

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早速 飛行機会社に問い合わせると
●一人 一挺の銃 
●硬いケースに入れて鍵をかける
で あれば持ち運び可。

きっと義姉夫婦は綺麗に磨いて 居間の壁に飾るでしょう。
これで亡くなった義父も愛用していたライフルが
娘のところに戻って 綺麗になって 
皆の目の留まるところに置かれるようになれば 喜ぶと思います。

2013-09-21-rifle3

私は危険な物がなくなって
そして 物が一つ減って これも又嬉しい事でした。


一日を大切に楽しく過ごしたいと思います。 
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
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