今日のお話はここからの続きになっています

私はミセス南から嫌われているのです
車で一緒に行くなんて と と とても勇気がありません!
その前にこちらから上手にお断りをしなくちゃと思い
南さんに電話をすると 留守番電話でした
早目に帰りたいからを理由にメッセージを残して切りました
少しでも一緒にいる時間を減らしたい一心です

ところが 出発 2時間前にミスター南が玄関に現れて
足が必要なら運転しますよって言いにいらしたじゃないですか
(私のメッセージの意味が分からなかったのか?・・・)
それを断ってしまいました
この際お詫びのチャンスになるのに
私は更に失礼な事をしてしまったのですよ

式が始まる前 アイスティーを飲みながら
日本からいらしたというご夫婦とお話をしていたら
南さんご夫婦がロビーに到着
しっかりとここで関係を修復しなくてはならないと
覚悟を決めて
南さんご夫婦にご挨拶に行きました
分かった事は
私のメッセージは聞いていなかった(家電話は使っていない)
南さんは南さんで
こちらに電話を下さったのに
最近取り外した家電話にかけていた…
という変な行き違いでした
私が勇気を出して 道路を渡って 直接言えば
折角のご好意を断るというような
二重に失礼なことにはならなかったのに

なのに  心の中では如何であろうと
ミセス南はちっとも怒った様子ではありませんでした
私は敢えてお式の時も隣に座り
お食事の時も隣に座りました
当たって砕けろですがね

旅行が趣味の南さん
ピーツカフェしか行かない私達
話題の共通点なんてないですよ
でも 
南さんが今はまっているという
野菜スムージーの話をしたり
堀ねずみの話をしたりして
来週末の次男さんの卒業パーティーには
私が揚げワンタンを持っていく話まで発展して
お別れの時はハグまでしていました

私の欠点 考え過ぎです
意識し過ぎて事態を悪くする
でも性格はそんな簡単に直るものではありませんね
家に帰ってからも
再び 自己嫌悪に陥っています
変な事を言ってしまったとか
あんな事を話題にするんじゃなかったとか
ぐじゅぐじゅと又始まりました

じいさんも変な事を一杯言っていますが
何も気にしていないです
じいさんみたいになりたいです


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blogmurahomecooking 2014-06-04-chibi2