今度は小さな鉢に入ったポインセチアを置いてきました
グリーンと赤のラメの入ったレーステープで
クリスマスらしく飾られた可愛いポインセチアでした
5月に亡くなった嫁ちゃGGのお母さんが
嬉しそうに笑った写真の横に置いて
心の中でご挨拶しました

写真の前には
何度も火を点して短くなった蝋燭が3本立っていました
嫁ちゃんGGは きっと子供達が寝付いた後
ここで一人静かに亡くなったお母さんと
お話をしているのだろうなぁと思いました


2004年の夏 鹿児島で両親二人の初盆を済ませて
カリフォルニアに帰ってから2年
私は毎日 両親の写真の前で
お線香を焚いて両親に話しかけていました
話しかける度に涙が出ました
あの頃は最後の両親の事ばかりが思い出されて
悲しくなるばかりでした

きっと今のGGも最後の辛い看病ばかりを
思い出しているのでしょう
融けて丸く固まった蝋燭が GGの涙のように思えました

1月 GGから産後のお手伝いを頼まれました
とても嬉しかったです
GGの朝ごはんから 孫チンの保育園への送り迎え
夕食の準備から できるだけのことをして
私はGGのお母さんから褒められたのです
感謝のイーメールでした
それが私が頂いた最後のメールになってしまいました
今思うと娘を宜しくと願いがこめられていたのだと思います

保育園児のクリスマスキャロルを聞きながら
丁度一年前 
お母さんともご一緒だった去年のクリスマスキャロルを思い出していました


今日も一日を大切に楽しく過ごしたいと思います
老犬ちびちゃんを今日も応援してね! 
2014-06-04-chibi2