夕方5時になるとお墓の門が閉まるので
私は近くの道路に駐車して
サイドゲートからお墓に入り 一番奥にある
両親のお墓まで歩きました
この時間帯は人がいなくて好きなのです
両親が亡くなってから13年になりました

アメリカのお墓に入りたい・・・父は孫達が小さい時から
そのように決めていたようです
亡くなってからも孫達の近くにいたいと思ったのですね
あれだけ両親は孫達を可愛がってくれましたから
ここにいたら
私達が思い出して来てくれると思ったのでしょう
娘と私は公園の様なこのお墓が大好きでよく来ます
芝に寝転がって娘と話をしている時は
傍で両親が聞いているような気持ちになります
一人で来る時は声を出して両親と話をします
ここに来るといつも両親に会えるような気がするのです
そして いつか私もここに入ります
その時は じいさんと娘が来てくれるでしょう
じいさんもここに入ったら
娘が来てくれるでしょう
娘の後は 来てくれる人はいなくなりますね
いつかは無縁仏になるでしょう
でもその時はそれでいいのです
私は両親と一緒にいますから とても心強いです
両親と一緒なら無縁仏になっても寂しくないです
あれから13年経って
そんな事を思うようになりました
庭で摘んだFeverfewとCecile Brunnerがとても素敵なブーケになりました
母が喜ぶ顔が見えるようです



ちびが嫌がるのでなかなかトリムが終わりません
犬も年とると我慢ができなくなるのですね

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コメント
コメント一覧 (20)
いつもブログを楽しみに拝見させて頂いています。今日は、読んでいて 胸が熱くなって泣けてしまいました。海を越えても ご両親ととても良い関係でいらしたんですね。とても羨ましいです。私も子供たちにとってそんな親でいたいなと思った次第です。チビちゃん、うちでもよく話題に出します。そして、そんなチビちゃんを愛おしんでおられるchibilitsさんの事も。
明日もまた、お邪魔いたします。
アメリカも長くなるとやはり「そういうこと」を考えたりしますよね。
私も一ヶ月くらい前にお隣の週にいるブロ友さんと同じような話をしました。
(いえ、まだ健康ではいますけど^^。)
そして、二人で「近くの川(私はコロンビア)(友人はスネーク)に灰を流してもらいたいね。そしたらいつかは太平洋に出て、日本に帰れるね。」と笑いながら話をしたんですよ。
お互い土に埋められるのが怖いので、それで良いよね…と。
うちは子どももいないし、お墓参りに行く習慣のない人達(家族が)なので、それで充分です。
人それぞれですよね。
ブーケがとってもきれいです!
私はいつもここにいて思うのですけどもっともっとみんなファミリールーツを大事にしている国なんだと思うのです。
知人は あなたはハワイアン? って聞かれたら”私はハワイアンチャイニーズ・ポーチギ・フィリピーノなんちゃなんちゃら”っていつも答えてます。(何代前から繋がってるんだ?って思ってますけど)
そんな方がたくさんたくさん居ます。
自分達の(祖先)ルーツを大事にし、いつも思っている人達だと。
おばあちゃんはね、日本人でね、おじいちゃんと此処で知り合って恋愛をして結婚して。 って伝たえていかれると思います。(今のうちに回顧録でも書かれてみてはいかがです?)
息子ちゃんがいらっしゃるじゃあないですか。
誰かがちゃんと見に来てくださいます。
って まだまだ早い内容です。
心配せずにしっかりキッチンでお料理をし、チビちゃんと仲良くし、じい様を”いじくり”長生きしてください。
お父様お母様も日本だったら中々来てくれないのを寂しがられて考えられたのかも知れないですよ。
お盆になったらまた寂しくなるのでしょうかね。
ハワイのお葬式はめそめそするのが無いように思います。 アロハシャツ来たりして割と派手な色目で集って色んな話をしたりして。 たくさんのレイの花と共に。 船から散骨される方も多いです。 たまにビーチに花が打ち上げられてるのを見ると あぁ、(誰かが)ハワイの海に帰って行ったのね。って思います。 もちろん日本風のお葬式もあります。で、”組合”とかが仕切るんですよ。 昔のスタイルです。
もう6月です。 半年たちましたよ。
早いですねぇ。。。
両親には「お前も大人になって親になったら親の気持ちがわかる」と言われ続けましたが、自分が親になってわかったのは、こんな不完全な私でも娘をこれほどまでに愛しいと思うのに、という気持ち、やっぱり私は無私の愛では愛されなかったという気持ちでした。
そして生涯、母の日は苦い日になるだろうと思っていた私が、多少形式的ではあってもここ数年母の日に継母に花を贈るようになったのは、私自身が娘を育てることで、ああもしてほしかった、こうもしてほしかった、と思ったまま大人になることができなかった『小さいままの私』も一緒に育て上げることができたからなんだ、と気がつきました。
子育ては自分育て、育児は育自といいますが、私は娘に一人前の大人にしてもらったんですね。
親子ってやっぱり何かしらの深い縁があって親子として会うんでしょうね。
親と子の絆って、やっぱり凄いです。
平坦で 歩きやすいそうな所ですね。
ここなら 私も好きな場所です。
息子さんがいらっしゃるのに 無縁仏にならないですよ。
私は、無縁仏が決定していますので お寺さんに永代供養をしてもらおうと 思っています。
そしたらね お友達が 「私も入る!」と言い出したのです。
私は「宗派が違うから 一緒に入れない!」と言ったら
「えー ダメかなぁ〜 」と 嘆いていました(笑)
ブーケ 色合いもよく 可愛くて素敵!
いつも楽しく拝見しています。
素敵な公園ですね。
気持ちの良い風が吹いていそうです。
きっとご両親も喜んでますね。
私は51歳で子供がいないので夫とそういうことも考えておかなくてはと話していますが、あんまり考えたくなく、後回しにしてしまっています。自分のお墓が決まっていないのはなんとなく不安な気持ちになることがあります。
樹木葬とかどうかとぼんやり考えていますが。
あっごめんなさい。自分のことばかり(^^;
ブーケ、お手製ですか?とっても素敵です!
chibilitsさん、ここに眠られていて、ご両親は幸せですね。いつもきっとどこかで見守ってくれていますよね。ブーケが爽やかな色で夏を感じました。
私も数年前に父を亡くしましたが、夢で時々会えます!
私は両親をおいてアメリカに来てしまって本当に親不孝をしたと思います。 それだけ償いには 両親と孫達を会せてあげたいと思いました。 両親はこちらに来たら 2カ月3カ月 母は最高半年過ごしたことがありますから 子供達もいつも居るものだと思っていましたね〜。
私は両親と比べるととても適いません。 離れている距離なんて関係ないという証拠ですね。
おはようございます!
川や海に散骨してほしいと思う方は多いですよね! 私は泳ぎが苦手なので水は怖いです。 海も。(笑) そのまま太平洋をでて日本に帰れるった何て素敵な思いでしょうね!
ふふふおれんぢ猫さんは土に中に埋められるのが怖いですか。
未だ早いとか最近は思わなくなったのですよ。 だって周囲で80歳ちょっとの方がなくなる度にえ〜〜〜 私は後10年ちょっとじゃないとか思うと気持ちがくら〜くなります。 考えないようにしなくちゃね。 50代では全然思わなかったのに。 70代になったらどうしましょう。
ひえ〜 2016年も半年! 本当に毎日を大切にしていかなくちゃですね!
アメリカで 20/20等で生みの母親探しを見ます。 里子に出された子供達は実の親の様に育てられて子供達も親のように慕うのですが自分が母親になった時 初めて生みの親に会ってみたいと思う方多いです。 血でつながった母子は特別な繋がりがあるのでしょうね。 かと思えば 私の父の様に 実の子供でありながら愛されなかった子供もいるし。 色々ですね〜。
本当に子供を育て分かる事が沢山あります。 それを娘ができないのかと思うととても悲しくなりますが 婿ちゃんに長生きしてもらって末永く仲良くしてほしいですね〜。
私達が居なくなったらこの家もなくなるわけですから息子はますます来なくなるでしょう。 ここに家がなくなったら娘も今ほどは行かないでしょうね〜。
永代供養というのがあるのですね。
ここのお墓は一番最初に一括払いでそれで終わりです。 維持費とかないのですよ。 そのかわりアメリカのお墓は味気ない 石一つだけですから。(笑) 後は芝刈り機でぱ〜〜〜です。
ちょっと暑い日でしたがちょうど木陰になっているので 気持ち良かったです。
私も自分のお墓なんて両親のお墓ができるまで考えたこともなかったです。 できてからあぁ〜 ここに私もはいるのかぁ〜 なんて。 当時 54歳でしたからね〜。
ブーケは庭にあるお花でできたので嬉しかったです。 もう他のバラは終わったのですがこのミニバラだけ咲いていました!
ハワイのお葬式 見てみたいですね。 故人がこれから幸せなところにいくんだ〜と信じられるようなお葬式がいいですね。
私も 両親のお墓が近いのでいつでも近くから見守られているような気がします。
私はどうしてでしょうね〜 夢を見ないのです。 本当は見て居るのかもですが起きた時に覚えて居ないのですね。 私の記憶力が悪いからでしょうかと思いますよ。 時々覚えている夢がありますが両親ではないのです。
お庭に咲いたお花を手向ける…憧れます。
可愛い娘さんご一家、お孫さんのそばでご両親もお喜びですね。
今年も早6月、年々時が過ぎるのが早くなって?!このままでは私の人生もあっという間だなぁなんて感じて焦ってしまいます(笑)
ウラン(13歳)だけでなく、私自身も一日一日を大切に過ごさなきゃですね。
私は子供がいないし、先祖のお墓は遠くてお参りがままならず…。
自分のお墓は作らないで、できれば海に流してもらいたいなぁと、なのでその費用は残さねばですね。
甥や姪には、空に海に花に自然のどこにでもおばちゃんはいて、いつでも見守ってあげていると言ってやれたらと思います。
お墓の話というと登場してすみません。
日本のお寺の無縁仏って、
費用を払う家族がいなくなると墓石がセメントで固められてどーんと塔になっているんですよ。。。(怖い風景なんです、これが。)
主人の出身の地方なんですが。
そうでない公的な所でも、その土地分や場所は取り払われどこか別の場所にまとめられてしまう様です。
アメリカはそうなってもお墓はそのままなのかしら。いいですね。
日本は土地が少ないからそういう風習なのかどうか。。。
梅の季節です。
また例の、青梅のカリカリ漬けを作りました〜。
チビちゃんへの想いや、日々の記事に
いつも胸がいっぱいになり涙がでます。
琴線に触れるのだと思います。
私も両親が他界しているので
お気持ち、とてもわかります。
私は日本の田舎の一人娘でしたから、
夫はお婿さんなんです。
ですから、両親と一緒のお墓に入ります。
私も最近よく思います。
最期の時はきっと両親がお迎えに来てくれるのかなあって。
うまく言えませんが、不安ではないというか。(笑)
毎日が、どうぞ穏やかで優しい時間でありますよういつも祈っています。
はい Feverfewも白くて小さくて可愛いし ミニバラも薄いピンクで可愛いです。
このミニバラは枝を切って刺し木にしたのですよ。 3本ついて大きくなりました。
私も最近同じことを思います。だってもう2016年半分過ぎましたからね〜。 毎日が何もしないで過ぎてしまいます。 だからと言って何もない普通の毎日が好きなんですけどね〜。(笑)
今は 散骨を望む方が多くなりましたね。 お墓は先を考えると面倒なのでしょう。 最近亡くなったお友達は大好きなタホに散骨を望んでいました。
それ日本のニュースで見た事があります!! 今埋めてしまうのが多いとか。 日本の場合仕方が無い事でしょうね。 ここもこの10年で墓石が増えてきたのでびっくりしています。 この墓地は1850年に溺れた5歳の男の子が埋葬されたのが初めてでその時からのお墓がそのまま残っています。 古い墓石は一つ一つ違うのでとても趣があります。 結構歴史に残っている方の墓石もあったりして じいさんはここに来るといつも墓石巡りですよ。(笑)
ここは維持費とかはなくて一回払い。 市の税金でまかなわれて 毎週木曜日に古い花は捨てられます。 何時までも古い花があることはないです。
かりかり漬け! 美味しそうですね! 梅干しの味とは又違うのでしょうね。 食べたことがないです。
そうですか 風里さんもご両親と同じお墓ですか。 本当になんか両親が待っていてくれると思うと死んでも悪くないかなと単純に思ったりしますよね。(笑) 100%暗い気持ちにならないだけでも良かったと思います。 風里さんも もっともっと長生きをしてご両親に安心してもらいましょう。